ぼろぼろな家
私が住んでいる家はぼろぼろにゃん。
なんでかって言うと、私ところにゃんが爪とぎでぼろぼろにしているにゃん。
壁にはビニールクロスとか言う、ちょっとふにゃふにゃしてでこぼこしたものが貼ってあるにゃん。
爪を研ぐのにぴったりにゃん。
壁で爪を研ぎ始めた頃は、人間たちは壁の上にすべすべの爪を研げないようなビニールとかを貼ったり、爪を研いでぼろぼろになったビニールクロスを補修したりしていたにゃん。
でも、それも最初の内だったにゃん。
私たちがそこら中で研ぎ始めたら、諦めたにゃん。
今は壁のそこら中がぼろぼろにゃん。
ひどいところは石膏ボードがのぞいているにゃん。
ころにゃんは畳で爪を研ぐのも好きみたいだにゃん。
畳の表面のイグサもなくなり、穴が開いているところもあるにゃん。
この家のお母さんは恥ずかしいから、ビニールクロスを張り替えようと言うけど、他のみんなはその気が無いみたいにゃん。
どうせ、またぼろぼろにされるんだしとか、
猫がいるんだから仕方ないじゃないとか、
他の人は言っているにゃん。
ちょびっとぼろぼろなところがあると気になるみたいだけど、全部がぼろぼろになったら、気にならなくなるみたいにゃん。
大勢が言うと、それが常識になってしまうみたいなものかにゃん?