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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

大ストーブ時代

作者: 再生紙

現在、日本は30XX年――


今の日本は、2000年の時のような大自然や、青い海などは広がっていなかった。

外に出れば辺りは一面、真っ白な景色が広がっている。

そう――雪だ。人はこの雪の到来により危機に瀕していた。

夏が来ない、春が来ない、秋が来ない……冬だけが永遠に続いている時代、

雪のせいで電気が止まり、暖房器具が使えない布団や毛布で寒さを凌ぐにも限界がありつつあった。

そんな時だった、ある男が言った。


「この世界の何処かに、電気や灯油を全く使わないストーブがある」


と、


人々は歓喜し、一斉にそのストーブを探しに出て行った。

ストーブがあると言った男は姿を消して、手がかりが無いまま行方不明になった。

そしてこの1台のストーブを巡りあった時代をこう呼んだ。


『大ストーブ時代』と、


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