第24話：夜の目撃とヒロインの怒り
俺、木下藤吉郎は、織田信長との会合を翌日に控え、松平元子の屋敷で準備に追われてた。
朝、庭で槍を手に持ってると、空は晴れて陽射しが強烈だ。
遠くの山々が緑に輝き、風が暖かく木々を揺らす。
土の匂いが少し鼻をくすぐったが、俺は気にせず槍を磨いた。
お涼が「お前、ボーッとしてんな！ 織田に会うんだぞ！」と怒鳴ってきた。
短気で負けず嫌いな声が庭に響く。
「お涼、織田信長だぜ・・・・・・緊張するな・・・・・・」
「ビビるな、ヘタレ！ 負ける気ねえからな！」
お涼が槍を手に歩く。
袴の胸元が緩んで、日に焼けた谷間が覗く。
その動きで裾が乱れ、細い脚がチラリと露出。
「うおっ、お涼の谷間と脚・・・・・・！」
「お前、スケベな目やめろ！ 準備しろ！」
お涼が槍の柄で背中を突いてくる。
元子が馬から降りて、「織田に会う準備を急げ」と冷静に指示。
威厳たっぷりの声が響き、赤い袴が風に揺れて腰のラインがくっきり浮かぶ。
髪が乱れて首に絡まり、白い肌が陽射しに輝く。
「元子様、この凛とした色気・・・・・・！」
「お前、何ジロジロ見てんだ？」
元子が冷たく睨み、俺は「織田に備えてるだけです！」と慌てて誤魔化した。
昼、小夜が「お疲れね。織田との話、頑張って」と笑顔で水差しを差し出す。
優しい声が耳に甘く響く。
絹の着物が体にフィットして、胸元が少し開き、白い鎖骨から谷間へ柔らかな影が伸びてる。
歩くたびに腰が揺れ、裾が上がって白い足首が覗く。
「小夜さん、この優しさと色気・・・・・・！」
「ふふ、無理しないでね」
小夜の笑顔に、俺、心がクラクラした。
夕方、おまつが「お前、母ちゃんが心配してるぞ！」と怒鳴り込んできた。
気が強くて口が悪い声が響く。
麻の着物が乱れて、胸元が緩み、白い肌が覗く。
「おまつ、いつもありがとう・・・・・・」
「ふん、スケベな目で見るな！ 織田にビビるなよ！」
おまつが箒を振り回す。
さよが「おまつさんに聞いて・・・・・・私も・・・・・・」と控えめに現れ、着物の裾が乱れて白い足首が露出。
元子が「お前ら、騒ぐな」と一喝、お涼が「私が織田を驚かせてやる！」と叫び、小夜が「皆で協力しましょう」と笑う。
夜、寝床で一人、織田信長との会合を考えた。
元子の凛とした腰、お涼の揺れる谷間、小夜の柔らかい鎖骨、おまつの白い肌、さよの足首が頭に浮かぶ。
「織田との未来・・・・・・出世が・・・・・・！」
でも、その色っぽい姿が頭から離れず、胸がムズムズしてきた。
昨日もやったばっかだけど、「我慢できねえ・・・・・・」と呟き、俺、藁に顔を埋めてこっそり手を動かした。
「お涼の谷間・・・・・・元子様の太もも・・・・・・」と妄想が膨らみ、息が荒くなった。
その瞬間、戸がガラッと開いて、お涼が
「お前、また変な声出して・・・・・・何！？」
と叫んだ。
俺、手を止めた瞬間、お涼の目が俺の動きに釘付け。
袴の裾が乱れたままのお涼が立ってて、月光に照らされた太ももが丸見えだ。
「うおおっ、お涼！？」
「お前、何！？ スケベ！ 変態！ 何してんだ！」
お涼が顔を真っ赤にして槍の柄を振り上げる。
「誤解だ！ 夢見てただけだ！」
「嘘つけ！ 手が動いてたぞ！ 気持ち悪い！」
お涼が槍の柄で俺をガツガツ突きまくり、俺は「痛え！ やめろ！」と藁に転がった。
騒ぎを聞きつけて元子が「お前ら、何だこの騒ぎ」と冷たく現れ、小夜が「まあまあ、落ち着いて」と仲裁。
おまつが「お前、スケベすぎだろ！」と箒で追い打ちをかけてきた。
さよが「藤吉さん…その…大丈夫？」と控えめに心配そうに覗く。
俺、顔を真っ赤にして「夢だ！ 織田の夢だ！」と叫んだが、皆の視線が冷たくて、賢者タイムどころか恥ずかしさで死にそうになった。
翌朝、お涼が「お前、二度と変なことするな」と睨み、俺は「分かったよ…」と肩を落とした。
織田信長との会合を前に、俺の野望は少し揺らいだけど、「出世だ！」と気を取り直した。
