第22話:近江の試練と色っぽい結束
俺、木下藤吉郎は、翌朝、お涼と小夜と共に近江へ向かった。
空は薄曇りで、朝霧が田んぼのあぜ道を這ってる。
遠くの山々がぼんやり霞み、冷たい風が頬を撫でる。
荷車を引く牛の歩みが遅く、車輪が土に沈む音が単調に響く。
「お涼、近江って遠くねえ?」
「文句言うな、ヘタレ! 負ける気ねえんだから!」
お涼の短気な声が霧に響く。
彼女が槍を手に歩くと、袴の裾が乱れて、日に焼けた細い脚がチラリと覗く。
その動きで胸元が緩み、布が体にピタッと張り付いて、柔らかい膨らみが揺れる。
「うおっ、お涼・・・・・・この脚と胸・・・・・・!」
俺、目を奪われそうになったけど、「試練だ」と気持ちを切り替えた。
「お前、何ジロジロ見てんだ!」
お涼が槍の柄で背中をガツンと突いてくる。
「見てねえ! 霧が気になって・・・・・・」
小夜が荷車から「お疲れね。休憩する?」と優しく聞いてきた。
そのおっとりした声が耳に甘く響く。
絹の着物が体にフィットして、歩くたびに腰が揺れ、裾が少し上がって白い足首が露出。
襟が緩んで、白い鎖骨から胸の谷間へ柔らかな影が伸びてる。
「小夜さん、この優しさと色気・・・・・・!」
「ふふ、無理しないでね」
小夜の笑顔が柔らかすぎて、俺、心がクラクラした。
「お前、また変な目だぞ!」
お涼に突かれ、俺は「試練に集中してるだけだ!」と笑った。
近江の町に着くと、織田の使者が待ち構えてた。
背が高く、鎧の隙間から鋭い目が光る男だ。
「お前ら、試練だ。山賊の残党が森に潜んでる。潰せ」と命令。
森は木々が密集し、薄暗い空気が漂ってる。
枝葉がザワザワ揺れ、遠くで鳥の鳴き声が響く。
「お涼、行くぞ!」
「当たり前だ! 負ける気ねえ!」
お涼が槍を手に突っ込む。
俺、運と図太さで後ろからついていく。
山賊が「お前ら何だ!」と刀を振り回してきた。
俺、槍を突き出したら、運良く木に引っかかって山賊が転んだ。
「おおっ、俺、やった!?」
「お前、運だけだな!」
お涼が次々に山賊を蹴散らし、その動きで袴の裾がめくれて、細い太ももがチラリと露出。
胸元が開いて、日に焼けた谷間が揺れる。
「うおおっ、お涼の太ももと谷間・・・・・・!」
「戦闘中までスケベか!」
お涼に怒鳴られたけど、俺の運で山賊が混乱した。
小夜が荷車から降りて、「皆、大丈夫?」と駆け寄ってくる。
着物が少し乱れて、白い鎖骨から胸の谷間へ布が食い込み、柔らかい膨らみが強調されてる。
「小夜さん、心配してくれて・・・・・・」
「当然よ。皆で頑張りましょう」
小夜の優しい笑顔に、俺、胸が温かくなった。
そこへ元子が馬で到着。
「遅いぞ。山賊は潰したか?」
冷静な声が森に響く。
赤い袴が風に揺れ、馬から降りる時、裾が上がって白い太ももが大胆に覗く。
髪が乱れて首に絡まり、威厳ある姿が色っぽい。
「うおおっ、元子様の太もも・・・・・・!」
「お前、何だその顔?」
元子に冷たく睨まれ、俺は「勝利が嬉しいだけです!」と誤魔化した。
元子が刀を手に山賊のリーダーを一閃。
お涼が「私の勝ちだ!」と叫び、小夜が「皆すごいわ」と笑う。
俺、運で生き残り、「出世への道だ」とニヤけた。
夜、屋敷に戻ると、おまつが「お前ら、無事か!」と駆けてきた。
気が強くて口が悪い声が響く。
麻の着物が乱れて、白い首筋が光ってる。
さよが「おまつさんが・・・・・・すぐ来てって・・・・・・」と控えめに言う。
元子が「お前ら、騒ぐな」と一喝、お涼が「私の活躍だぞ!」と叫び、小夜が「皆で勝ったのね」と笑う。
俺、皆の個性がぶつかり合う姿に、「天下が近づいてる」とニヤけた。
「お前、何ニヤニヤしてんだ!」
おまつに箒で叩かれ、俺は「未来が楽しみでさ!」と笑った。




