第19話:商人との取引と戦の予感
俺、木下藤吉郎は、松平元子の屋敷で足軽暮らしを続けてた。
朝、庭で槍を磨いてると、小夜と藤兵衛が馬車でやってきた。
小夜は優しくておっとりした声で、「藤吉、お元気?」と笑顔を向けてくる。
絹の着物が汗で濡れて、豊満な胸元が布越しに揺れてる。
首筋から鎖骨へ汗が滴り落ち、腰のラインがくっきり浮かんでる。
「うおっ、小夜さん・・・・・・この色気、やばい・・・・・・!」
俺、鼻息が荒くなったけど、匂いへの反応はグッと抑えた。
「元気だよ、小夜さん!」
「ふふ、良かった」と小夜が甘く笑う。
藤兵衛が「お前ら、近江で大きな取引がある。護衛頼むぜ」と切り出した。
元子が「報酬次第だ」と冷静に返す。
その冷たい声と、汗で濡れた赤い袴が体に密着した姿に、俺、目を奪われた。
「お前、何ジロジロ見てんだ?」
元子が刀に手をかけ、俺は「取引に興味が!」と慌てて誤魔化した。
お涼が「私も行くぞ! 負けたくないからな!」と槍を手に飛び出してきた。
短気で負けず嫌いな性格全開だ。
袴の胸元が緩んで、汗に濡れた谷間が光ってる。
「うおっ、お涼・・・・・・その汗ばむ姿・・・・・・!」
「お前、スケベな目やめろ! 仕事だ!」
お涼が槍の柄で背中を突いてくる。
近江への道中、小夜が荷車で扇を手に風を送ってる。
その仕草で、着物の裾がめくれて、白い太ももがチラリと覗く。
汗が首から胸の谷間へ流れ落ち、布がピタッと張り付いてる。
「小夜さん、この優しさと色気・・・・・・ハーレムに必須だ・・・・・・」
「お前、何ブツブツ言ってんだ!」
お涼が怒鳴り、俺は「暑さでボーッとしてた!」と笑った。
近江の町に着くと、藤兵衛が「織田の家臣が来る。商談だ」と説明した。
織田!?
歴史オタクの俺、心が躍った。
商談の場に現れたのは、織田信長の家臣らしい男。
「松平の足軽か。織田が近隣を平定する。協力しろ」と高圧的に言う。
元子が「条件次第だ」と冷たく返す。
お涼が「何!? 負ける気ねえぞ!」と槍を握りしめ、小夜が「まあまあ」と仲裁に入る。
俺は「織田と組めば出世が・・・・・・ハーレムが・・・・・・!」とニヤけた。
「お前、何笑ってんだ!」
お涼に突かれ、俺は「未来が楽しみで!」と誤魔化した。
戦の予感が漂う中、俺の野望が膨らんだ。




