第14話:さよとの再会と柔らかな誤解
元子から「村の様子を見てこい」と命令され、俺は山賊退治した村へ向かった。
田んぼのあぜ道を歩くと、稲が風に揺れて、土の匂いが鼻をくすぐる。
「自然の匂いもいいな…」と少しだけクンクンした。
村に着くと、さよが井戸のそばで水汲みしてた。
麻の着物が汗で濡れて、白い首筋が光ってる。
桶を抱える仕草で、胸元が少し開いて、柔らかい膨らみが布越しに揺れてる。
汗が鎖骨から胸の谷間へ滴り落ち、薄い布が肌に張り付いてる。
「うおっ、さよ・・・・・・その優しい色気・・・・・・!」
俺、鼻息が荒くなった。
「藤吉さん! また来てくれたの?」
さよが笑顔で駆け寄ってくる。
その笑顔が眩しくて、汗で濡れた髪が頬に張り付いてるのが可愛すぎる。
「さよ、元気そうだな・・・・・・」
「うん、藤吉さんのおかげで村が平和だよ」
さよが俺の手を握ってきた。
その手、柔らかくて温かくて、俺の心臓がドクドクした。
さよが「疲れたでしょ? 休んでって」と家に誘ってくれた。
粗末な土間で、さよが飯を炊いてくれる。
湯気が立ち上る中、彼女が汗を拭う仕草で、着物の裾がめくれて白い足首が覗く。
飯の湯気と汗が混ざって、頬が赤く染まる姿が色っぽい。
「さよ、この飯・・・・・・お前と一緒に最高だ・・・・・・」
「え? 何?」
さよが首を傾げると、襟が緩んで鎖骨がチラリ。
「うっ・・・・・・やばい・・・・・・!」
俺、鼻を押さえて悶えた。
夜、さよが「泊まってって」と藁の寝床を用意してくれた。
隣の部屋でさよが着替える音がシャリシャリ響く。
薄い戸の隙間から、影が動いて、白い肩から背中へ流れる肌がチラリ。
汗で濡れた髪が首に絡まり、水滴が背中を滑り落ちる。
「うおおっ、さよの背中・・・・・・柔らかそう・・・・・・!」
俺、鼻息が荒くなって、布団に顔を埋めたけど、我慢した。
「ハーレムは我慢も大事だ・・・・・・」と自分に言い聞かせた。
翌朝、さよが「また来てね」と手を振る。
その笑顔と柔らかい手の感触が頭に残って、俺、屋敷への道をニヤニヤしながら歩いた




