表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

ステータス

「おいおい、小鷹おだか、お前、教師からも見放されんじゃね〜?



まだ、入学式終わってから1週間だぜー?」


うざったく絡んでくる男子生徒に小鷹と呼ばれた生徒は苦笑いする



「まぁ、ステータスがオール5のまま変化しなかったから…」


「いやぁ、それって逆にすげーよなぁ。


ステータスを持たない成人男性の平均ステータスは10らしいぜ?


それが、ステータスが発現したのに5とか、ゴミじゃん!


ほらほら、攻撃力が50のこの俺様に殴られたくなかったら肩でも揉めよ。」


男子生徒が大声でバカにしながら言う



「工藤君、その辺にしておいた方がいいよ。」


男子生徒を止めたのは長身イケメン、まさしく爽やかな主人公と言った風貌のクラスメイト、佐藤だ


「ステータスは神からの授かり物と言っても過言ではないんだ。


ステータスは発現すること自体がある種の才能なんだ。


値に差はあれどクラスメイト同士仲良くしようじゃないか。」


佐藤は爽やかスマイルをキメる



「さっすが、ステータスが平均90を越える学年1の天才は言うことがすげーなぁ。


小鷹、お前も見習えよ?


まぁ、オール5じゃ足もとにも及ばないだろーな!」


工藤はそう言いながらその場を離れた



「小鷹君、大丈夫かい?」


「あ、うん。


大丈夫。」


そう言い席を立つ



廊下に出るとスマホのような端末を取り出して画面を表示させる





==========


名前:小鷹おだか 幸明ゆきあき


攻撃:5

防御:5

俊敏:5

魔力:5

器用:5




MP:5

体力:5


装備:なし



スキル


鎧の英雄王 【秘匿】


==========



「はぁ…」


幸明はため息を吐き出す


ステータスの儀を受けた際はこんなものか、とも思ったし周囲の人のステータスも似たようなものだった



しかし、1週間後には多くの人のステータスは何倍にもなっていた


そして、教師が告げたのは「フロンティアで活動すれば一撃で死んでしまう」とのことだ



それはつまり、この学園に入ることに何の意味があったのか、と言うこと



「スキル…か」


スキルの欄をタッチする


鎧の英雄王 【秘匿】


現在、条件を満たしていないため、情報を表示できません




「全く、わけがわからない」



幸明は1人つぶやいた







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ