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カード顕現~眷属だけが頼りです~  作者: えでぃ
2章 世界の状況
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反目する若者たち

出発してから順調に進めば3時間くらいの道のりだが、片側2車線の道路を片側だけ使用し進むわけだが、途中乗り捨てられた車や戦闘を行ったと思われる破壊跡など避けては通れないものが道路に散乱しており、順調とは言えない道のりとなった。


また、モンスターの出現も多く、少し離れたところでは戦闘音がしており、ダンジョンに飲まれたとはいえ避難を拒否して、ここに残った人たちが懸命に戦っている様子も見て取れた。


そんなわけで、焦土と化す攻撃が使えるはずもなく、さすがに自重したのか、『破壊者』もビルド・モービルに備え付けの『破壊者』の身長よりも大きい砲身を持つ武器を両手に抱え楽しそうに応戦していた。

ここで、一番の立役者は意外にも遠藤さんで、スキルをうまく使い、遠方の敵や空中の敵のみならず、草原に潜む敵も遠距離から確実に倒す凄腕を見せていた。


移動中、一番の役立たずと化していた私が行っていたことといえば、Dr.ヘーゲルシュタインの膝の上から逃げることができず、飲み物の差し入れをもらったり備え付けの武器で楽しそうに無尽蔵の光弾をばらまく田中さんの攻撃により飛び散るモンスターの血肉や、全周囲モニターに映る押しつぶされたモンスターの死体を眺めて過ごしていた。


そんな軟禁状態のまま途中でお昼を挟みながら進むこと6時間今まで見てきた生存者たちとは違う行動を行っている者たちに出くわした。


これまでは、E95線沿いにある町を拠点として、拠点を守るように戦っていたのだがここにいる者たちは、E95線を横断するようにかかる陸橋の両端を上ってこれないように落として、本線を車などを積み上げて通れないように封鎖し砦を築いていた。

それはまるでモンスターと戦うのではく、人間と戦うのを想定しているかのような備え方をしているように見えた。


ただ、さすがに攻撃を受けてないのにもかかわらずモンスターでもないただの市民を間違えても攻撃するわけにもいかず、呼びかけることとなった。


『こちらは、日本ダンジョンウォーカー所属遠藤です。私たちはここの場所をダンジョンより解放するためにやってきました、通してもらえないでしょうか』


アニメには登場する機会がなかったビルド・モービルのいろいろと入っている倉庫の中から拡声器を取り出し、呼びかけた。

すると、少しの時間を空けて、銃撃と魔法による砲撃を返答代わりに撃ってきた。


その行動に出るとは思っていなかったため、田中さんが負傷した。

だが、田中さんスキルの影響は視聴者が多ければ多いほど効果を発揮するため、今回のように攻撃者が多い場合すごい力を発することとなった。


田中さんが、銃弾に貫かれ、魔法もいくつも受けた瞬間、皆の目が田中さんに集まった。

すると田中さんの体が以上に膨れだし、驚いた敵が攻撃を集中しだした。


田中さんの体は風船のわけがないため攻撃がいくら当たろうが破裂するわけではなく、攻撃を受ければ受けるほど大きく膨らみ空中へ浮かびはじめ、砦のほうに向かっていった。


それに驚いたのは敵のほうで、温存していたのであろうロケットランチャーや飛行できる者も攻撃に加わり一層膨らんでいった。

そして、ある地点で限界を迎え破裂すると同時に、全速力で近づいた『破壊者』が砦に対し攻撃を行った。


一連の流れをモニター越しに見ていたが、破裂したはずの田中さんがいつの間にかビルド・モービルの上でけがのない体で銃撃していたのが一番の驚きとなった。


その後は、『破壊者』の一撃によりすべてを破壊されたのに誰一人死亡しておらず、致命傷になるほどのけがを負ったものも皆無の状況にショックを受け武器を捨て投稿してきた者たちと話し合いになった。


その時にわかったことだがここにいた者たちはすべて若者だったとのことで、政府の避難指示に反目したり、親を亡くして集まったなどの理由でコミュニティーを形成していたとのことだった。


そのことを今回の元締めとなっている『EUダンジョン派遣団』に日本を発つときに各隊に支給されていた、衛星電話を使い救援要請を行い。援軍が来るまでの間ここで足止めを食らういそうになった、先を急ぐ旅なので近くに駐留しているフランス外人部隊が到着後、交代の予定となり本日はここで寝ることとなった。









ピエロスキルの非常識さを描こうとしていたら会話の場面が一切かけなっかった。

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