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多次元パラレルワールド奮戦記

皆との相談の結果明日宇宙船で、陽動作戦をする手はずになりました。おとりとなる宇宙船に乗る若者が得らばれ、花岡誠に作戦や説明を受けていますその若者はやる気満々でした。


その日若者は地球と火星の間の、空間で派手なパホウマンスを繰り広げました。彼方此方飛び回り光線銃を打ちまくり、犬猫連合軍にアピールしています。そこで更にもう二機増やし挑発しました。


監視の衛星は直ちにその行動を捉え連合軍の本部に伝えました。連合軍は偵察機を送り出しその行動を逐次本部に報告して、俄かに攻撃体制を整えています。一触即発であったのです。


その様子を見ていた連合軍の、プルデン司令官は激怒部下に言いました。「あのエイリアン宇宙船は、また我々の基地に攻撃を仕掛けて来るのか?」


「その可能性は充分に有ります、どうしますかプルデン司令官様?」

「先手必勝だ相手がくる前、その前にこちらから攻撃しようかのう!」

「了解しました直ちに出撃します!」

いよいよ第二次の戦闘は始まります。


犬猫連合軍の宇宙船は、五百機ぐらい有ります。それに控えて抵抗軍の宇宙船は、三十機足らずですが意気揚々で有ります、気持ちだけでは勝てませんがやる気満々でした。


失礼しました基地に残した船は、有るので総勢千機あるでしよう。取りあえずさしあたって来るのは、五百機ですが逸れは事前に情報で把握していました。


五百対三十ですこれでも対戦相手しては多いですね、でも此処まで来たらやるしか有りません。賽は投げられたのです。


火星と地球の間の空間で、人間族の宇宙船は待ち構える事になりました。数少ないので横一線で有ります。


それにひかえて、連合軍の宇宙船は鶴翼の形で向かって来ます。形でもかなり不利な戦術なのは明らかです。明日にも激突します。まず腹ごしらえしてその時を待っていました。


花岡誠は地球に向けた、レーダで見張っていました。すると光点が大きくなって近づいて来ました。


「オイ来たぞ五百機は有るぞ、こちらの準備はよいか!」

「はい準備は万端です来たら、攻撃しても良いですか?」

「おおタイミング計り攻撃せよ、その判断は各自に任せる!」


もう目の前に宇宙船は迫っている。相手も攻めタイミングを計っている。

まずは此方からミサイルを発射した。


それはバリヤーで、止められた。

「なんだあのミサイルは、破壊力小さいミサイルだなぁ全然効かんな!」


「此方もミサイル一発かましたれ!」

(ドドン)少し相手のよりも大きかったけれど、相手のバリヤーも強化された要で効きませんでした。


「この前はこのミサイルで破壊出来たのだがなぁ、おかしいなぁ?」

「エイリアンの方の攻撃に、変化は出たか?」

「いいえ全く変わらず、相変わらず効かないミサイルを打って来ます?」

「おかしいなぁあのエイリアンは、少し頭悪いのかなぁ?」


けれど少し変化が出てました。それが此方の方です。猫族の宇宙船パイロットがおかしいのです。酒に酔ったようにふらふらして来ました。


犬族に影響は有りませんので、不可解で有りました。原因が分からず不明です。あのミサイルはママタビ弾であったのです、それで連合軍は混乱しました。


それでエイリアン(人間族)軍はけさに掛かって連合軍に攻めかかります。


バリヤーもしてない船も有り完全にエイリアンのペースで戦いは進められ、連合軍同士がぶつかるなど支離滅裂で次々に落ちるのは連合軍です。


宇宙船の運転がおかしいのでは、当然成り行きです。もう何もしなくても連合軍同士が打ちまくり自滅していきました。


こちらはただ見ていただけです、たまに攻撃しましたが楽勝でした。下手に近づけば相手のふらふら運転で、当てられる危険が有りました。


犬族の司令官プルデンは、負けを認め撤退を支持しました。あのミサイルは破壊力に乏しかつたのですがバリヤーを飛び越えて、猫族には麻薬的なママタビをばらまいたのです。


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