俺の友達は、みんなロリコンだ!
俺の名は、『一条 美青都』 歳は47歳、独身、バツ1、別れた妻との
間に、14歳の娘が一人いる。
・・・たまに、別れた妻が俺と娘を会わせてくれるんだ。
月に3回から? 4回かな!
俺と別れた妻とは、いろいろあって上手くいかなかったけど、、、。
俺と娘は、仲がいいよ! まるで、“恋人同士”のようにね!
別れた妻も、それを知ってか。
___俺と娘を会わせる事に抵抗がないようだ!
・・・まあ、お互い嫌いで別れた訳ではない!
“気持ちのすれ違い”というのか? ちゃんと二人で話し合って別れた
訳で。 俺たちが【離婚】した時は、娘はまだ2歳で理解も出来ない
歳だった! 今は、娘も14歳になり俺たちの事をよく理解してくれ
ているみたいなんだ。
___俺も、離婚してからは、、、。
仕事ばかりでなく! 娘との時間を大事にしようと心掛けていたんだよ!
『___ねえ、パパ! 次、いつ会える?』
『なんだよ! まだ、会ったばかりなのにそんな事を聞くのか?』
『だって! 直ぐにまた、パパに会いたいんだもん!』
『リナは、嬉しい事を言うよな~パパ、嬉しくて泣きそうになるよ~』
『それって? 嘘なきでしょ? それでも、いいんだ~! リナは、パパ
の事、大好きだしね!』
『パパもだよ! リナの事が誰よりも一番大好きだ!』
『じゃあさ~今日は、リナの行きたいところに、パパ連れててくれる?』
『もちろんだよ! パパに任せておけ!』
*
___やっぱり、娘との時間は最高だよな~!
こんな幸せな時間は、他にはないよ!
俺にとって、どれだけ! 娘と一緒にいる時間が大切なのかがしみじみと
実感するようになったんだ!
___どんな事があっても、俺は娘を大事にすると心に決めてな!
▽
___それから数日後。
俺は、俺と昔から仲がいいオヤジ仲間3人で居酒屋で飲んでいると?
一人のオヤジ仲間が、こんな事を言いだしたんだ!
『なあ! お前らは、女は幾つまで下なら? “OK”なんだよ!』
『おれは、ロリコンだからな~15歳ぐらいまでならいいかもな!』
『___ふざけんなよ! 俺の娘と一つしか違わないじゃないか!』
『なんだよ! 一条の娘って? 14歳だったのか? 15歳になった
ら考えてやってもいいぞ!』
『佐野だって! 娘がいるんだろう! そんな娘と変わらない女の子と
付き合えたりするのかよ!』
『あぁ! おれにも娘はいるよ! だけど、、、娘はまだ5歳だ!
流石に5歳の女の子ぐらいの子を好きになる事はないな~!』
『・・・木村は? どうなんだよ!』
『おれは、“ロリコン”って訳じゃないけど? まあ、若い方がいいわな!
でも? 20歳ぐらいまでだよ! 未成年の子相手に、好きとか嫌いとか?
考えられないしな!』
『・・・ううん、ごもっともだよ!』
『10代の女の子相手に、いい歳のおっさんが何言ってんだ?』
『___でもだよ! お前らだって! 若い女の子好きだろう?』
『・・・まあ、ううん。』
『そうだけど。』
『なんだよ! それとも一条! お前の娘はまだ、誰とも付き合った事がない
とでも思ってんのか! 14歳だろう! 男の一人や二人いるだろう!』
『オイ!』
『・・・まあ、微妙な歳頃だろうけどな! おれは、お前の娘でも本気で
付き合えるぜ! ねえ、お父さん!』
『・・・だけど? まあ、いつかはリナも嫁に行くけど、結婚相手が佐野だっ
たら絶対に俺は娘を嫁に出さん!!!』
『女の子を持つ父親って? そんな風に考えるんだな! オレのところは
息子が二人だからな! そんな事、考えたことないよ!』
『・・・おれも、娘の事になると別だな~やっぱり、娘の連れてくる結婚相手
をおれは、許せるのか?』
『・・・まだ、気が早いんじゃないの? 5歳だろう?』
『そんな事言ってたら? あっという間だぞ!』
『・・・・・・』
___まあ、“男は若い女の子が大好き”なんだが...。
やっぱり俺は、娘より若い女の子を【恋愛対象】としては見れないよ!
・・・まだ若い女の子が好きだというおっさんは、確かに多いけどな!
未成年どころか、まだ幼女を恋愛対象として見る奴もいるよ。
___そういう奴は、かなりヤバイ奴だな!
あんまり、ロリコン過ぎるおっさんとは付き合わない方がいいかもしれない!
・・・まあ、中にはいいおっさんもいるけどな!
妙に優し過ぎるおっさんには、【要注意】しろよ!!!
___俺の娘には、そう言い聞かせているよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。