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作者: 真逆


文字列でしかないのに そこに意味を求めても仕方ないのに



心は強く搾られて 涙が零れ落ちる



私に向けたものではないのに 勝手に自分と重ねているだけなのに



心は大きく揺らされて 吐息が震える



私は心を失ったはずなのに 何も残っていないはずなのに



私の心は眩しく輝いて 命を灯す



生き続けていくことで 割れてしまって 壊れてしまって



心は消えることを選んでしまった



それでも生きているのだ



私にさえわからない場所で あの頃と同じように 世界の美しさに感動するのだ



こんなつまらない人間の中で 心はまだ息をしている



だから私はもう少しだけ生きてみようと思う


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― 新着の感想 ―
[良い点] 作者の考えや思っていることが素直に書かれていると感じました。 また、共感できる部分もありました。 [気になる点] いつを基準として書かれているのか、書くよいかもしれません。 なぜならば、子…
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