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精神科医への手紙  作者: 新兎和真
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逃避行その24*先生へ

先生へ


最近、私の精神的な調子が落ち着いているのは、両親と将来のことについて話さなくなったのが大きいのではないかと思います。


それと、できるだけ何も考えられないように図書室からひっきりなしに本を借りてきては読み、忙しくなるようにしているので不安感がマシになっているのかもしれません。

けれど、本が途切れてしまったり、ちょっとでも暇になったり、疲れきって休んでいると不安感がやってきます。

しかし、厄介なことに本ばかり読み続けていると疲労感がすごいです。そして眠たくなります。


今思えば、バイトしていて体調を崩したのは人間関係のストレスからもありますが、何もしていないと不安なので、ついついハードワークをしてしまったことにも原因があったように思えます。


時間を無駄にしてしまうことが極端に恐ろしいです。

私がいないところで時間が勝手に流れていっているような感覚があります。

浦島太郎にでもなったみたいです。

今、生きてそこにいる、時を過ごしている、という感覚が非常に薄いです。

本を読んでいる時など、空想の世界では「今、生きてる」としっかり感じられるので読んでいて落ち着くのかもしれません。

たぶん、これは不安感が強すぎて解離を起こしているから感じることで、この先カウンセリングを受け続けたり、不安感を薬で抑えたりしながら、どうにかこうにか生きていたら徐々に治っていくかもしれませんね。


小説、なんとか出だしだけですが書くことができました。

ネットで色々調べて小説を書く「いろは」は学んだ気になっていましたが、この間あやのちゃんから「書くのと読むのでは随分違うから、小説の書き方の本を読んだほうがいい」と言われ、自分の知識が心配になったので、今読んでいる本を読み終わったら色々借りて読んでみようと思います。

続きはそれから書いた方がいいかなあ、なんて。

我ながら保守的ですよね(笑)


2018年5月31日

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