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簡単に人を信じたら後で痛い目を見ます。

ものすごく眠いです。

まさかの約束をすぐに破るとは(来週に出すとは言っていない)よむです。

2話目です。暇つぶし程度に読んでいってください。

 「よし、それじゃあ先ずは『観察者』について説明してもらいたいんだがいいか?」

 『ピコン』

 『了解いたしました。『観察者』とはあなたがこの世界に来てから見たものの情報を脳に直接流すと言うものになっております。その際の脳への負担はほぼありません。』

 そうなんだ簡単なことか.......この世界?

 『ピコン』

 『この世界はマスターの元居た世界とは異なる世界、異世界というものです。」

 うわぁなんかすごく簡単に説明されちゃったよなんでこの世界に来ちゃったのだろうか?

 『ピコン』

 『スキル「探求する者」を獲得しました。このスキルの説明は必要ですか?YES/NO』

 またスキルかよYESだけどなんでこのタイミング?

 『ピコン』

 『スキル『探求者』は、マスターの知りたいという欲から来ています。『探求者』はあなたの知りたいものあなたの知りたくないものを伝えてきます脳に負荷はかかりません。それと『探求者』の能力によってマスターに害意を持つものが周りに複数います撃退しますか?』

 なにそれ?俺危ないの?大丈夫?死なない?

 『ピコン』

 『大丈夫です。』

 なにが大丈夫だよ

 『ピコン』

 『マスターの固有スキル「神の使い」「神の加護」「神の幸運」スキル「撃滅げきめつする者」「迎撃げいげきする者」「護る者」「幸運の持ち主」によってこの程度の魔物には傷一つつけられませんむしろ攻撃したことを後悔するでしょう。』

 あっそうなんだアハハハハ神の使い?

 そんなやり取りをしていると

 頭の中に地図(この場合マップ)が表示されたその中に赤い点が8つ表示されていた

 「グルルルルゥ」

 狼型の結構でかい魔物計8匹が茂みの中から獰猛どうもうな目をギラつかせながら現れた

 これ本当に勝てるの?

 『ピコン』

 『大丈夫です。魔法を使いますか?』

 魔法そんなものがこの世界にあったのか‼どうやって使うんだ?

 『ピコン』

 『イメージしてください。あの狼たちを切り刻む光景を鋭い刃で刃は風です。』

 そう言われて想像してみた。狼たちを風の刃で切り刻んだ光景を

 すると一番近くにいた狼型の魔物から首から上が吹き飛んでいった

 「グッ」

 そう小さく断末魔を上げて後に残ったのは血だまり、噎せ返るような血の匂い、狼たちの獰猛どうもうな目玉、脳の欠片、狼たちの体計8匹分だった

 うわぁ気持ち悪くなってきたうえっ

 『ピコン』

 『お見事ですマスター.......近くに人がいます。熊型の魔物に襲われています。どうしますか?』

 もちろん助けに行くに決まっている。けれど、熊型の魔物はどのくらい強いの?

 『ピコン』

 『この世界の魔物はランクがあります。下からF、E、D、C、B、A、S、SS、SSSまであり、先程マスターが倒した狼型の魔物はDランクです。熊型の魔物はBランクです。出会ったら死ぬとまで言われています。』

 死ぬ⁉それ俺死なない?大丈夫?

 『ピコン』

 『ダイジョウブデス。この世界の人間たちはパーティーという集団を作り魔物を狩っています報告では

Bランクの魔物まではなんとか討伐に成功した例が過去5件あります。』

 ねぇどうするよマールさんが俺に追い打ちをかけてきたよ

 『マスターならヨユー』

 なぁにがマスターならヨユーキリッだよ本当に大丈夫なんだな俺は信じるからな

 『早くしないとこの子死んじゃいますよ。』

 おい、俺が突っこまないからってピコンはどうしたよ

 『…』

 黙りやがったなチクショウ

 とにかく早くしないといけないのは本当のようだ俺は指示された方向に行くと確かに熊とは

思えないほどに大きな熊型の魔物を発見したその近くには逃げて逃げて逃げまくってる女の子がいた。

 よく怪我の一つもしてないな

 『ピコン』

 コイツさらりとピコン入れてきやがった

 『彼女は固有スキル「逃げ回る者」を持っているからですスキルの説明はいりますか?』

 なるほど、説明はいいわかるから、あれっそういえばそんなスキルがあるなら一目散に逃げればいいんじゃないか?

 『ピコン』

 『すぐに追いつかれて今のようなことになります体力的に考えて少しでも延命するのならこれが一番の解答策です。』

 なるほど、運がよかったのかな?.......兎に角さっきみたいにイメージするか.......熊肉っておいしいのかな?お腹すいたな

 すると熊型の魔物が火だるまになったそのまま熊型の魔物は地面を転げまわった後終始「グガァァ」

と叫び続けていたがおとなしくなった絶命したのだったその後火は燃え続けたままだった


 火が燃え尽き後には灰だけが残っていた

 そういや女の子がいたんだっけ完全に忘れてたごめんね。

 「あの、大丈夫?ケガしてない?」

 「jmfhgkghgllmvvcmrjf?」

 ん?言葉が通じないのかな?翻訳できないのかな?

 『ピコン』

 よし来たなんだ?

 『スキル「言葉操る者」「聴く者」を獲得しました。このスキルの説明は必要ですか?YES/NO』

 NOだ大体わかるからいいや

 「えっと、これでいいのかな?大丈夫?ケガしてない?」

 「はいっ!大丈夫ですっ!あのっあなたのお名前うかがってもよろしいでしょうか?」

 おっとすげえ元気な子だな体力どんだけあるんだ?この子?

 「あの大丈夫ですか?あなたのような魔法使いは私の知る限りいないので興奮してしまいました、あっ失礼いたしました。わたくしから名乗るのが筋ってものですわね。私の名前は

エレイン=フォン=シャトーと申します。以後お見知りおきを、それであなたのお名前は?」

 すげえ礼儀正しいな、どこかのお嬢様か?でもなんでこんな森を一人でいたんだ?

 「あの、大丈夫ですか?」

 おっと、いけないこの世界にきて初めて人と会えたから感動してしまったようだ。

 「えっと、俺は、ひいらぎ天夜そらやだよろしくな」

 「はいこちらこそよろしくお願いいたします。それにしてもあなたは、お強いのですねBランクの魔物を

一瞬で討伐してしまうとは。」

 「そうなんですかあれがBランクの魔物だったんですか、俺はてっきりDランクの魔物かと思いましたよBランクの魔物と知っていたのだったら逃げていましたよ。でもこれからはBランクの魔物相手でも逃げなくて済みそうですあははは。それで、エレインさんは、なんでこんなところにいたんですか?」

 「フフッ、柊さんは嘘が下手ですね、あの熊型の魔物は数年前にランク表示が変わって今は繰り上がり

AAですよ。それに、あれほどの魔法が使えるのに魔物の魔力量が測れないなんてありえませんわ。あなたは、なんなんですか?」

 すいません。俺にもわかりません事前情報が違ったんです。マールさんどういうことですか?

 『ピコン』

 そうまたわざとらしく鳴らしマールは

 『クスクス、マスターの力を図りたかったんです情報を数年前のにしたのには私の探求心です。』

 そうまたマールはクスクスと笑い謝ってきたが、どうにもまたやらかしそうだ。

誤字脱字等ご要望受け付けています。

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