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誰とでも仲良くしたいよね

どうもサボりにサボって2ヵ月くらいたったこの作品の作者よむです。

いゃあー書こう書こうと思ってはいましたがまさかこんなに経っていたとは驚きです。ではお楽しみに。

柊たちは今王都クリシュナから駆けつけて来た衛兵に囲まれていた何故そんなことになったかと言うと少し時間をさかのぼることになる


突然の5番の襲撃を難無く柊が撃退しエレインや商人達の安否を確認しているところに王都から5人の兵士が来るのが柊のスキル「千里眼」で分かった兵士たちが到着するとその中の隊長格風の大柄な男が


「大丈夫ですか?商人達よ私ども東の守り手が今すぐに賊を拘束しますのでご安心ください。」


はて?賊?そんなの何処にいるんだろうか?まさか、この兵士さんそうだったらどうしようか


「そこの怪しげな格好をした”二人組”今すぐに……あなたはエレイン様ですか?」

「えぇ、そうよ。」


さぁ、ここでエレインがフォローしてくれるかで俺とロンドの運命は決まるどうだ

エレインからはなんのフォローもなく柊の想いは砕け散った


「そうでしたか、商人達よエレイン様をここまで連れてきてもらって感謝する。さて、賊お前らはよりにもよってエレイン様の乗られた馬車を襲った王都で公開処刑でもしてくれよう。」


うわぁ、この人勘違いしてやがる俺たちどうなるんだ?あれ?結構心持ちは楽だなおかしいなぴんちのはずなのに


「お前ら、今すぐにエレイン様から離れて投稿しろそうすれば公開処刑が待ってるだけだ、だが投稿しないのならここで私自ら処刑してくれよう」

「お主、頭は大丈夫か?おい、柊此奴頭どうかしとるぞ」


あーあロンドに言われちゃったよこの人まぁ確かに人の話聞かないで勝手に賊と勘違いするとか大丈夫か?って思うけどロンドに言われたらおしまいだよね。だってロンドは馬鹿ドラゴンだもん


「なんだと、貴様今なんと言ったっ!お前達こいつらを拘束しろ」


うーん、この人冷静なのか冷静じゃないのか分からんな

冒頭に戻る


「貴様から先に処刑してくれる女」


一応言っておくと俺の今の格好が学生服で何故かロンドはナース服だそこは名前から来てチャイナ服だろと言いたい衝動に駆られるが我慢だ


「はっはっはっ、お主消されたいのか?」

「あー、ロンドストップ落ち着け、あのーすみません兵士さんたち俺たちは賊ではありません先ほど賊は撃退したのでもう大丈夫なんですよ」

「なに?それは本当か商人達よ」

「は、はい、兵士様その方達は先ほど襲撃してきた賊を撃退してくれましたそれに元々はエレイン様を死の森付近から護衛してきてくださった方達です」

「そ、そうか悪かったなお前達先程の暴言も今回は見逃そうエレイン様を保護してくださって助かった今アレクサンドリアは危機なのだそのかたがいなければこの王都も危なかったかもしれぬ」


なんか違和感があるけど何だろうかまぁいいかとりあえずクリシュナに向かわせてくれるならいいか

ここで柊はもう少しこの違和感に真摯しんしに向き合うべきだったこの違和感にもう少し疑問を持てば結果は変わったかもしれないだが柊はすでに思考を切り替えていた


「いえいえ”森付近”で保護した時にこの子がここに住んでいると言ったので連れてきただけですから」

「そうかだが、助かったエレイン様今すぐに王宮に向かいましょうそこの護衛もついて来い」


そう言い商人の馬車を直すのを兵士たちも手伝い昼を過ぎた頃王都に向けて兵士たちを先頭に出発した

それから10分位で王都についた

馬って速いね歩きとは大違いだね


「着いたぞ護衛の者も一緒に来い」


そう言えばこの隊長格風の男の名前はアイク=リターだそうだ

そうアイクが命令するとロンドは嫌そうにして柊がまぁまぁと落ち着かせてついて行った一行は王宮に着くと二人は謁見の間にとうされた、暫くすると壮年の男性が出てきた。

渋くていいね!いい人であってほしいね


「あーゴホン僕はフィリップス=フォン=シャトー一応この国の国王やってる者だよこの度は娘を保護してくれてありがとうお礼はどのくらいがいいかな」


あっ、ロンドの時も思ったけど顔と性格が一致しないよねロンドは別物か?何かこの人後一歩って感じだなぁ


「いえいえ、人が困っている時に助けるのは当たり前の事ですから」


初めてこんな台詞言ってみたけどクソ恥ずかしいなぁおい

そんな都会に出てきた田舎者感をだしながら思った


あーあ、そういう事か


「国王陛下私は死の森に長らく住んでいたロンドと言う」

「あーいいよ名前は言わなくて、それはすごいねそこの男も一緒なのかい?」

「え、えぇそうですこちらの男と一緒に森で暮らしておりました。」

「へー、あの森で”二人”で暮らしてたんださぞかし強いんだろうね。」

「はい、国王陛下私とその男は毎日のように魔物退治をしておりました。」

「そっかぁ”毎日”魔物たちと殺りあってたんだそれなのになんで周辺に被害が出るんだろうねぇ。」


国王は剣のある言葉でロンドと柊を叱責しただがこんな理不尽がまかり通っていいはずがないのにどのお話の権力者たちもこの世界の権力者も変わりなかった


「あの、国王陛下毎日狩っていても必ず被害が出ないということではありません。」


国王の言葉に対して異論を称えたロンドに対し国王は


「うるさいよ君今僕がはなしているんだよ?そこに口を挟むなんてどうなっても知らないよ?お前達この者達を王都の外に捨ててこい」

「で、ですが国王陛下この者達はエレイン様をお連れして下さった者達ですが宜しいのですか?」

「ん?、アイク君も僕に意見するのかい?だったら君も追放だけど?」

「い、いえ、そんなことはございません申し訳ありません国王陛下。」


連れていかれる柊たちをエレインは何かを訴えかけるような目で見送った

そんな感じで柊たちを擁護してくれたアイクさんは国王に脅されて手のひら返しのように柊たちを騎士達と共に王都の外に連れていった


「すまないお前たち国王陛下の命令では我々ではどうしようもないそれと、一刻も早く逃げろ」


そう言ったアイクに対し柊は


「何故です?」

「それは、国王陛下がお前たちを危ない者と認識したからだ近いうちに必ずお前たちを討伐する部隊が派遣されるだろう。」


なるほど国王は俺たちにいろいろと難癖をつけて消したいらしいまったく面倒な人だ出来れば友好的でいたかった…………どうせ異世界だこんなこともある、そう突然国が滅びることもね。

誤字脱字要望等受け付けています。

どうでしたか?

楽しめましたか?次話も早く書かないとな……

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