人種・魔獣まとめ
※随時更新致します。
=人種=
※魔獣とは、本作「異界の古代魔道士」に登場するモンスターの呼称です。
●エルフ
尖った耳が特徴的な長寿人種。
体格は男女とも細身で長身。純潔のエルフは皆透き通るような白い肌と金髪を持っている。
森育ちで目と耳が良く、弓の扱いに長けた者が多い。性格は至って穏和。
ドワーフを忌み嫌う。
●ドワーフ
がっしりとした体格を持つが、その身長は成人男性であれば人間の子供と変わらない。
住居は山岳地帯や洞窟が中心。器用な手先と独特な美学意識を兼ね備えているため、鍛冶師や宝飾職人になる者が多い。融通が利かず頑固で生真面目な性格だが、心を許した相手にだけ朗らかに接する。
「魔眼」と呼ばれる特殊な眼力を用い、魔力の流れを察知することができる。
エルフ族を嫌悪している。
●獣人種
獣の耳と尻尾が特徴的な人種。
「獣人族」と一纏めにされがちだが、彼らの中にも別に種族が存在する(イヌ科、ネコ科など)。
比較的小柄な者が多く、優れた嗅覚と身体能力を持っている。
人間やエルフに比べ知能は低いが、本能で相手の善し悪しを見破るという天性を備える。
●鬼人族
魔人と呼ばれる魔族の一種。
頭の両端から覗く角が特徴。黒い肌と灰色の髪を持つ。
「魔眼」で他者を脅すことができる。
●セイレン族
鳥人種。有翼の一族。
背中から生える羽毛の翼が特徴。
寿命は人間と大して変わらないが、ある一定の年齢を超えると身体の成長が一切停止する。
そのため脳が衰えず、晩年まで精神労働に順ずる者は少なくない。
主な就職先として、魔道士や錬金術師などがある。
=魔獣=
●毛むくじゃら?(第三話より)
キリヤとセレスに襲い掛かったラズルクの森の魔獣。
キリヤ曰く、ゴリラとクマを足して2で割ったような容姿をしている。
●一角霊獣ライテイ(第二十一話 セレス視点より)
白い馬の姿をした一角獣。
本作ではセレスがローブを製作する際にライテイのたてがみを糸として用いている。
●ワイバーン(飛竜)
全身が鱗で覆われ、強靭な翼で空を飛行する巨大な蜥蜴。
軍用として飼いならす事ができるが、その残虐な凶暴性によって調教は極めて困難。
●食人鬼
その名の通り人の死体を喰らう人型魔獣。
=他=
●龍族 (第二十三話より)
飛竜と異なり、高度な知性を持った種族。
●自動人形
特殊な魔道器を原動力に自立行動する人形。その種類や用途はさまざまで、主に労働力として用いられていた。核となる動力が健在である限り、その身体は無限の再生を繰り返す。千年前に勃発した巨人戦争が原因で一斉廃棄される。