オマケ回 バレンタイン回的な
今回バレンタインイラストとそれにかこつけたオマケ回です。
本編と一切関係ない時空ですのでご了承くださいませ。
「「「「「ハッピー! バレンタイン!!」」」」」
「と、いう訳で、私からのチョコっすよギラファさん!!」
「ああ、ありがとう蜜希。――とても嬉しいとも。」
「ふふ、私達は手伝っただけだけど、とっても一生懸命な蜜希ちゃん見てたら年甲斐も無くキュンとしちゃったわ。」
「ああ、いい歳いってる自覚はあったんだな――いてぇ!!?」
「ククルゥちゃあーん? 一応本編ではまだ知り合ってないんだから自重しなさいね?」
「ハイ、ゴメンナサイ。」
「大丈夫ですか、ククルゥ様? 駄目ですよ本当のこと言ったら……アイタァ―――!!?」
「……雉も鳴かずば撃たれまいて……。」
「というかフィーネは何でククルゥの頭を乳置きにしてますのよ?」
「あー、いえ、なんか凄く収まりが良いと言いますか、しっくりくると言いますか。」
「ああ、胸って重いっすからね、ねぇパー子?」
「分かってて振ってますわね! そうですわね!? 張っ倒しますわよ!!」
「因みにククルゥちゃん的には邪魔じゃ無いの?」
「んー、柔らかさと適度な重みで、ぶっちゃけ意外と心地いいぞ。」
「……本人がそれでいいなら良しとするか。」
「と言うかいい加減話を戻しますわよ、バレンタイン関係ないじゃないですの。」
「いやいや何言ってんすか、関係あるっすよパー子。」
「ミルク繋がりとか言ったらペルセヴァル体験会ですわよ?」
「……………」
「図星かよ!?」
「まあ、うん……はい。」
「まったくこの女は……。」
「……所で聞きそびれて居たのだが、何故皆揃いも揃ってメイド服なのかね?」
「あら、何言ってるのよギラファちゃん、バレンタインと言ったらメイド服でしょ、常識よ?」
「どこの世界の常識ですのよ?」
「まあ確かに、バレンタイン期間限定キャラって大体メイド服か全裸にリボンな気がするっすね。」
「因みに皆様のメイド服はアージェ様が三秒で作ってくださいましたね、ネクタイは各自のイメージカラーですが、蜜希様が黒なのは『貴方の色に染まりたい』という想いからですね。」
「ちょ!? 何バラしてんすかフィーネ!!」
「ヒューヒュー! お熱いねぇ!」
「教官? 何か言うことありませんの?」
「……ふむ、私が蜜希色に染まっている事を現すには、どうするべきだろうな?」
「へぅ!?」
「あっっ―――――ま!!」
「口から砂糖吐きますわ……」
「そこは空気読んでチョコレート吐いとけよ。」
「……モノクロだと吐血と区別付きませんよねそれ。」
「まあ砂糖でも綺麗な表現的な光の粒子と大差ありませんものね。」
「君達は常にネタを挟んでいないといけない縛りでも課しているのかね?」
「無自覚に激アマ空間形成してネタを振って来たのはギラファ様ですから……」
「私かね!? 私が悪いのかね!?」
「とういうかさっきから蜜希ちゃんが息してないんだけど?」
「「お医者――――――――!!」」
●
「いやー、心臓止まるかと思ったっす。」
「ぶっちゃけ呼吸は止まってたものね……。」
「教官が強烈と言うべきか、蜜希がクソ雑魚と言うべきか……」
「……どっちもじゃねぇかなぁ。」
「お互いに弱点突き合ってるのよねこの二人。」
「青空ファンタジー系の光属性と闇属性見たいですわね。」
「ハイそこまで! それ以上駄目ですよパーシヴァル卿!!」
「所でギラファさん、チョコのお味はどうっすか?」
「ああ、とても美味しいとも。小さくて溶けやすいので私の口にも含める上、ほっとチョコレートも甘みが強くてとても言い。私の好みを良く理解しているな、蜜希。」
「ふふふ、当然っすよ、ギラファさんがどういうモノ食べた時に喜んでるかなんて一目見てわかっるす。」
「ふむ、これは私ももっと蜜希の事を注意深く見ていかねばならないね?」
「大丈夫っすよ、全部教えてあげるっすから。それに、ギラファさんと一緒に食べるのが一番の御馳走っすから。」
「……物理的にチョコ吐きそうですわ。」
「味見と試作品で結構な量食べましたからね……。」
「だんだんとクオリティは上がってったけど、胃袋的な関係で気分は下がってったよな……。」
「まあ残った大量の試作品はこの後酒場で恨み言吐いてる男性陣に配って来るから気にしないで良いわよ?」
「恋人への試作品を押し付けられる男性の方々ですか……」
「えげつない事しますわね……」
「バレなきゃいいのよ、バレなきゃ。」
「…………別に私が全て貰っても良いのだが。」
「えへへ、女心的に、試作品は恋人には渡したくない物っすから、我慢してくださいっす。」
「……むぅ。」
「……今の会話の録画を流しながら配ろうかしら?」
「「「それだけは止めろ!!!!」」」




