オマケ回 キャラ解説5
「はいはーい、解説回ラストだよー。」
「……次章のネタが固まって無いのは分かりますが、解説回連続はいささか手を抜き過ぎでは?」
「いやー、これがイラスト追加で描いたりしてるから結構手間かかってるんだよねー」
「……本末転倒では?」
「まあまあ、何はともあれ行ってみよー!」
モードレッド ラフ
「腰ほっそ! 大丈夫? ちゃんと食べてる!?」
「失礼な、食事はキチンととらせています。」
「はい、母様の手料理は美味しいですから、毎食残さず頂いてますよ?」
「いや、本当に食べてないとは思ってないけどさ、それにしたって腰細くない?」
「体質としか言えませんが、そうですね、体に『叛逆の剣』を宿していた事でも影響しているのでしょうか?」
「んー、無いとは言えないかなー。あ、叛逆の剣に関してだけど、体に埋め込めたのは僕の方で手間暇かけてそれ様に調整を施したからだから、全部の武具が未調整で体に宿せる訳では無いよ?」
「実際、髪が金に染まりだすなど、副作用と呼べるものもありましたからね。もうその必要が無くなったのは良い事です。」
「…………」
「ん? どうしたのさモードレッド?」
「はい父様、これ、私暫くすると髪の毛が黒金黒の縞模様になるのでは?」
「……あー、確かに。」
「何か染める様の物を揃えておきましょう。黒と金、どちらがいいですか、アイリス?」
「黒で! 母様とお揃いです!」
「――ふふ、ええ、わかりましたよ、用意しておきますね。」
「うんうん、親子で良い空気吸ってるね。――解説進めるけど、モードレッドのデザインは王子様系と言うか、乗馬ズボンとかで少し男装っぽくなるようにしてるね。」
「マントを外すと腰布がスカートの様にも見えて女の子らしさが上がりますね。因みに腰布と靴のデザインはアイリスの花をイメージしています。」
「自分と同じ名前の花をデザインに入れる事で、関係性を持たせている形ですね。あと私の場合は戦闘スタイルが転移と幻影による奇襲や搦手が主ですので、鎧は体の動きを邪魔しないよう最小限です。」
「マントに転移術式の発動を補助する機構とか組み込んであるけど、アレだよね、近距離で高速転移と幻影多用するとか、かなりヤバい事出来るタイプだよね。」
「アイリスの場合まだ戦闘経験が少ないですが、経験を積んで行けば恐ろしい戦法になるのは間違いありませんね。」
「私、騎士と言うより暗殺者系の様な気が……」
「大丈夫大丈夫、先代とか奇襲不意打ちなんでもござれだったから!」
「アリスを持ち出すのは止めなさい! 規格外すぎるんですから!」
「はいはい、それじゃあ次、僕の解説だねー。」
マーリン ラフ
「……もうだいぶ見慣れましたが、あざといですよね、マーリン。」
「いや、あざといって言うかクドイと思うんだけどね?」
「そうですか? 可愛らしくて私は好きですよ、父様の姿。」
「モード……アイリスは良い子だねえ、よしよし。」
「えへへ、ありがとうございます、父様!」
「――ふふ。」
「ん? どうしたのさ?」
「いえ、マーリンがアイリスと言うのはまだ少し慣れませんが、嬉しいと、そう思っただけですよ、ダーリン?」
「んぐっ! ――もう、からかわないでよね、モルガン。」
「はいはい、それで? 解説は良いんですか?」
「ぐぬぬぬぬぬ。――僕の服装に関しては本編中でも言及したけど、元々は変に言い寄って来る女性たち対策だね、あと女遊びとかしたら逆に寄ってこないんじゃ無いかなって思ったら、変な噂立って駆け込み寺見たくなったけどさ。」
「これまでの事は事情も知ってますし水に流しますが、今後は一切許しませんからね?」
「わかってるってば!」
「……(くいくい)」
「――どうしましたかアイリス、服を引っ張って?」
「はい! 弟か妹、早く見たいです!!」
「「――ぶはッ!?」」
「なななな何をいきなり言ってるんですか!」
「? 結婚したのですから、そういう事をするのは普通では?」
「――アイリス、君まだ15だったよね?」
「父様、最近の子は進んでいるのです。――いえ、流石に経験等はありませんが、知識としてはありますとも。」
「そっかー。……うん、努力する。」
「なに口走ってるんですかこの馬鹿!」
「あいた!?」
「……母様は、父様とそういう事は嫌ですか?」
「―――――」
「……いえ、そんな事はありませんとも。私がマーリンを愛しているのは、事実なのですから。」
「ふふ、良かったです! あ、後学の為にその時は見学を――」
「「却下!!」」
「ふふふ、残念です。」
「ねぇモルガン、この子こういうタイプだったっけ?」
「――父親が出来てはしゃいでいるのだと、そういう事にしておきましょう。」
「おっけー、それじゃあ次、モルガン行ってみよー!」
モルガン ラフ
「あざとさの権化が来たよ!!」
「え? え? 私普通の格好しかしていませんよ?」
「いやいやいやいや! 普段は胸元ガバァ! のドレス来てるくせして、家ではシャツにデニムでエプロン装備とか、幾らなんでも狙い過ぎでしょ!?」
「それは、外ではモルガンとしてのイメージでああいう服装ですが、家の中では邪魔ですし、髪も纏めないと家事がしにくいですから……」
「――天然って怖いなぁ……。それはそうと、髪を纏めると一気に雰囲気がモードレッドに似てくるね。」
「まあ、聖剣の因子を注いだとはいえ、殆ど私だけの子供ですからね、雰囲気は似るかと。」
「えへへ、家だと母様と髪型がお揃いなので、実は少し嬉しかったりします!」
「いい子だねぇ、僕もポニーテールにしてみようかな?」
「はい! ぜひぜひ!」
「ほらほら、解説続けますよ。――私に関してですが、ドレス姿は全体的に水流をイメージしていますね。ストールなどが顕著でしょうか?」
「因みにエプロンは私が以前プレゼントした物ですね。通信で型紙調べて手縫いです。術式ミシン欲しくなりました。」
「家にありますから、言えば貸しましたよ?」
「ふふ、サプライズでしたので。今度使い方を教えてくださいね!」
「ええ、では簡単な物から作っていきましょうか。」
「ほほえましいねぇ……ていうか前から思ってたんだけど、もしかしてモルガンって服自作?」
「いえ、ドレスの方は以前アージェに仕立てて貰ったものですね。破損しても魔力を籠めれば再生する優れものです。ですが、家での物やアイリスの物は私が作っていますね。」
「サイズぴったりで動きやすいですから、とっても気に入ってます!」
「モルガン、君どんだけ良妻賢母を極めるつもりなの?」
「ふふ、今度貴方の服も作ってあげますね、マーリン。」
「――うん、それは楽しみにしておくよ、モルガン。」
「さて、それでは今回はこの辺りで、次回、特に変更が無ければ新章開始です。」
「それじゃあまたね! バイバーイ!」




