オマケ回 キャラ解説2
「はい、という訳でキャラクタ―解説回っすよー!」
「初っ端からテンション高いな蜜希。とはいえこのコーナーも第二回、相変わらずメタ要素山盛りだから注意してくれたまえ」
「教官誰に向かって話してますの?」
「細かい事気にしてると胸抉れるっすよパー子。」
「やかましい!! というか抉れるって何ですの抉れるって! マイナス値!?」
「雑音無視して早速始めましょうか、まずは一枚目ね。」
「扱い! 扱い雑ですわ!!」
希 ラフ
「ん? アタシさね?」
「……希お祖母ちゃん、何すかその良く分からない波紋エフェクト。」
「ああ、これ描いたころはまだ希の能力決まって無かったのよね、ぶっちゃけ特に意味は無いわよ?」
「「無いんかい!!」」
「因みに希様のデザインですが、長髪で少し気の強い蜜希様をイメージして出来上がったものですね、横髪の感じなど割と顕著かと。」
「そうなんですの? ……その割には、ええ、親しみが持てると言うか。」
「ん? ああ、胸の事さね? マー確かにうちの孫と来たらよくもまあ育ったもんだけどね、アタシの場合は異世界側で成長止まっちまったってのも理由の一つさ。」
「と、言って居るけど希の貧乳は元々の素質よ、良かったわねパーシヴァル。」
「い、いらんフォローが来ましたわね!」
「つーかアタシの場合はいいんさねこれで、旦那もそっち好きというかそっちにしか反応しないタイプだしね。」
「うわーー! 知りたくなかったっすよ祖父ちゃんの性癖!」
「というか結局希お祖母ちゃんの能力って何なんすか? 本編中でも空間ぶった切ったり中継開いたりやりたい放題だったっすけど。」
「ああ、そうさねぇ。一言で言えば、『界』を操るのがアタシの力さ。」
「界ですの?」
「そう、要はものとものとの境界という事だけど、アージェと一緒で自分の能力を応用することで好き勝手やってるのさ。例えば距離を無視して視界の情報を繋いだり、自分の限界を越えたり、異世界と地球を行き来したりだとかね?」
「…………」
「…………」
「あら、どうしたの二人共?」
「……いや、アージェさんのデタラメぶりで慣れたつもりだったんすけど、こっちもこっちで神様クラスかー、と。」
「ぶっちゃけ主神クラスよりも滅茶苦茶やってますわよね?」
「仮にも世界を救った二人だからな。そのくらいで無ければ説得力が無かろう?」
「――ギラファ様もその一人の筈なのですが……」
「なんかアーサー王が『超越喰らってもギラファさんは無傷』見たいな発言もしてたっすけど?」
「何を言って居るのかね蜜希、無傷で済むわけなかろう?」
「そ、そうっすよね! いくらギラファさんでもあんな戦略兵器喰らったら――」
「ああ、流石に甲殻表面に傷位はつくとも。」
「――――――――」
「やっぱり同類じゃないっすか――――!!」
「色々つっこみたいですけれど、際限なくなりそうですし次行きますわよー。」
パー子 ラフ
「あら、私ですの?」
「パーシヴァルは割と王道の女騎士スタイルね、このラフだとわかり難いけれど、足の長いモデル体型よ。」
「乳が無い以外は本当スタイル良いんすよねパー子、ただし乳はない。」
「何故二回言いましたのよこの馬鹿!!」
「……まあ事実ですからね、ええ。」
「味方――!! 味方何処ですの!?」
「一応オパーイのサイズについて補足しておくけれど、大きい方からフィーネ>蜜希>>私>>>>>希>決して越えられない壁>パーシヴァルって感じね。」
「…………」
「……私、何か悪い事致しましたの?」
「何言ってんすかパー子、貧乳はステータスっすよ? ――まあ私は巨乳っすけど。」
「張り倒しますわよ!!」
「あいたたたたた!! 幾ら悔しくても私のオパーイを引っ張るのはダメっすよパー子! 千切れる!!」
「ぐぎぎぎぎぎぎぎぎ!!」
「パーシヴァルが悪霊みたくなってきているのでその辺にして置きたまえ。」
「はーい、そんじゃあパー子についてっすけど、いつも出してる光槍はあれ襲名者としての武具なんすか?」
「んー、当たらずともと言った所ですわね、あの光槍は武具の出力を手甲である『ペルセヴァル』を通して術式槍に変換したものですわ。」
「? なんでそんな回りくどいことするんすか?」
「私の所有する武具である『聖槍』は特殊な物でして、そもそも本来であれば厳密には神話系統の異なる救世主由来の物ですの。それ故ガラハド卿の持つ『聖杯』と並んで扱いが難しく、襲名して日の浅い私ではまだ満足に使いこなせませんわ。」
「ペルセヴァルは位相差空間に格納した聖槍の力を光槍に転用させるための物で、歴代のパーシヴァル卿達に受け継がれているわ。キャスパリューグが先代は手甲を砕かれたら逃げていったと言っていたけれど、それは高齢に達していた先代パーシヴァル卿では手甲を砕かれたことで溢れ出す聖槍の力を制御できるかが分からなかったからね。」
「因みにだが、聖槍の扱いと使いどころの難しさ故、襲名期間中一度も聖槍を使用せず、ペルセヴァルを介した光槍だけしか用いない者が殆どなレベルだ。」
「使いどころが難しい?」
「救世主にまつわる聖槍、その権能はいわゆる『神殺し』に特化しています。しかし半神的な精霊種などには効果が薄い為、他国と戦争をするのでも無ければ使用する意味が薄いのです。」
「神格への特効足りうる武具だから、私が通信技術を開発して国家間闘争を抑制する前から、他国もブリテンへの侵攻は控えめだったのよね。」
「あー、得られるメリットに対してリスクが大きいって事すか。」
「そんな所ね。まあ、他の神話にも神殺しの権能を持つ武具や神格自体はそれなりにあるのだけれど、聖槍は特に神格への効果がずば抜けて強力なのよね。」
「ふむふむ。」
「今の所で明かせる情報はそんな所ですわね、尺も押してきましたし、次に行きましょうか。」
フィーネ ラフ
「なんか一人だけイラストに気合入ってないすか?」
「えこひいきですの?」
「え!?」
「流石オパーイ階級ナンバーワンは違うわね。」
「いやいやいやいや! そんなに違いは無いですって!」
「実はフィーネに関しては、別で描いたイラストの下描きに色を付けた関係で左側のアップイラストが少々手が込んでいると言うのはあるな。」
「それがこれね、まー気合入ってるわね本当。」
「スカート摘まんでクルンはロマンの塊っすけど、一体何時の場面っすかこのイラスト?」
「イメージ! イメージですから!」
「明らかに二人掛けのテーブルで別荘風のコテージとか、逢引の現場ですの?」
「言い方古いなパーシヴァル。一応背景に関しては、アイデアが浮かばなかったので素材系多用してゴリ押した結果だから本格的に深い意味は無いぞ。」
「作者のデッサン力の無さが伺えますわね……。」
「はい! はい! いま私に関しての解説ですからね!? 唐突に回りくどい自虐を始めない!」
「とはいえ貴女に関して解説始めるとネタバレのオンパレードになるのよね……」
「じゃあ何でこのタイミングで解説入れたんですかああああああ!?」
「気分!」
「気分じゃ仕方ないですわね……」
「うわーーーーん!!」
「ちょっとキャラが行方不明になってるから落ち着けフィーネ。一応小ネタの解説をすると、二章最初らへんでフィーネがキャメロットに突然現れた手段だが、あれはアージェが構築した地脈ネットワークを用いた転移だな。」
「あれ? それってプロテクトが掛けられてて不可能なんじゃないでしたっけ?」
「本来であればそうなのですが、私はアージェ様経由で一部管理者権限を有しているので、そうしたプロテクトを無視して転移が可能なのです。街中に不意に現れると問題ですので、基本は人の居ないであろう場所を狙って転移いたしますが。」
「転移先の座標の情報については転移前に確認できるから、うっかり岩や人の中に転移するような事は無いわよ? 正規の手段を用いず強引にプロテクトを突破した場合は別だけど。」
「……アージェ様のプロテクトを突破するくらいなら、他の手段を探した方が遥かに効率的ですね……」
「一回各神話の知識神たちが総出で掛かって惨敗していたからな……」
「うわーー、えぐいっすね。」
「根本的に規格外すぎますわよね……」
「ふふふ、イイ女は無敵、これ常識よ?」
「アージェさんの場合ガチで無敵モードだから手に負えないっすねこれ。」
「と、そんな所で第二回キャラ解説は以上っす。次回はまたちょっと先にブリテン組の解説っすね。」
「あら、わたしもそっちではなくて?」
「何言ってんすか、――パー子はメイン組っすよ、誰が何と言おうと私がそう決めたっすから。」
「――――」
「仕方ありませんわね、では、よろしくお願いいたしますわ。」
「ふふ、仲が良くて良い事ね。」
「――そうだな。ああ、何か質問等あれば感想等で伝えてくれれば解説の時に回答はするぞ?」
「どこに話しかけてるんですか……では、次回もまたよろしくお願いいたします。」




