五十六話 アバロン帝国主神セフィラケトル〜自称神にもマトモな奴がいて欲しい!
ころすなどの言葉が多用されます。記憶に関することの話があります。大丈夫なかたのみどうぞ!
対策するには相手を知らねばならぬ、、、それこそ定石よ。(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤッ
で、もう何も迷う事なく!( ・`ω・´)
セフィラケトルのステータス!はい、どーん!!!
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種族:神族(を自称するこの世界の絶対的上位者)
名前:セフィラケトル
年齢:ーーー
状態:自称神達を絶賛警戒中(笑)。
アバロン帝国の皇帝に1700年程前に祝福を与え、それからずっと帝国の主神として存在している。
特に国の事には口を出さない。ただ即位式で皇帝になる者には基本祝福を授ける。そのため祝福されない皇帝は即位できないとも言われている。
現在ルクレウスの即位の儀に出席を表明中。異世界からの召喚者が来ることを知って興味を持つ。
性格:マイペース、秘密主義。たまに子供のようなところがある。
例えば治癒と生命の神と呼ばれるから、神木を二つ共生させる事で知恵と生命の樹を作るなどをしたあとに、それが成功していないにもかかわらず、なにもせず放置して関心を払っていない。そのためその神木は【生命の樹】【セフィロトの樹】と呼ばれている。
ほかの自称神に関心を払っていないように見せているが、実際は全自称神を警戒中。
そして実はオフィーリアに強い関心を持っており、注視している。
エルリアナに関しては、国をわざわざ興したり、政に口を出したりと、その行動が理解できない。
ほかの神にもそれぞれ思うところがあるようだが、オフィーリア、エルリアナを含めた全ての自称神に自分の感情がバレないよう注意している。
自身を主神とする国を1700年間、維持していることと、またその皇帝の祝福を欠かしていないことから、この世界での手足、駒を常に用意していることが分かる。
狂信者は少ないが、長く一つの国の主神を続けた事で多くの信者を獲得してきた。
ただ歴代の皇帝を祝福するだけで信者が獲得できる効率的な方法だと考えている。
今回のモンスタースタンピートで何もしなかったことで、信者はセフィラケトルよりも偉大なる存在を敬うようになった。
しかし、それでもセフィラケトルへの宗教心がなくなったわけではない。信者が減ったわけでもない。
そのためセフィラケトル自身は今回の件を全く気にしていない。
ただオフィーリアが呼んだ召喚者と、その守護神的偉大なる存在と呼ばれる者には関心がある。
深く宗教されることより、なるべく多くに宗教されることを望んでいる。いざとなればその宗教心を狂信者レベルにする事が容易だと考えているからだ。
情報:《オフィーリアへの不信感》《他の神への不信感》《アバロン帝国の主神になった理由》
LV.ーーー
HP : ーーー
MP:ーーー
生命力:ーーー
精神力:ーーー
防御力(物):ーーー
防御力(魔):ーーー
筋力:ーーー
俊敏力 ーーー
知力:ーーー
運:ーーー
数値化できない、比較できないものはーーーで表示されます。
ユニークスキル
天啓(する側)、神託(する側)、天罰、顕現自在、変化
称号
《加護者》
《寵愛を授ける者》《祝福を授ける者》
《神と呼ばれる者》
《アバロン帝国の主神》《神を警戒する神》
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うん、ガンガンにこっちに興味を示してる!Σ( ꒪□꒪)‼
しかも狂信者作るの簡単とか思ってる!怖い!ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ
そんなん作ってどうするんや!広く浅く作っといた信者を狂信者レベルにしてどうすんじゃ!!!
そして何故オフィーリアが勇者召喚を唆したの知ってんの!?
え?オフィーリア隠してないんか?堂々と公に天啓で指示でもしたんか!Σ(⚙♜⚙ )
それともセフィラケトルのストーカー力の高さなの!?
キュートさん!?どうなの?!
『肯定そして説明。
オフィーリアの天啓は、ガルド王国王都ロイヤルロンドの聖教会内でユニークスキル天啓を持つ狂信者に行われました。
特に偽装や隠蔽などされていないため、自称神でオフィーリアに注目していれば感知可能です。
またセフィラケトルはストーカーと言うよりも、監視者のようにオフィーリアの行動を注視しています。
趣味だけではなく警戒を持って観察してると言っていいです。』
え?まぢ?なんか、すまんな。セフィラケトルよ。
この世界では変態ばっか現れてきたから、てっきり(笑)
まぁオフィーリアとか聖教は怪しさ爆発だから警戒しとけばいいんでない?
わしも一応は、なんかあったらアラート鳴るくらいは設定してるよ?
でも、もう帰還の魔法陣見れたから後は放置で。こっちに危険がないなら放置の方向で。
で、だ。何故か項目が増えている件。
情報とは???
『説明。
主人が毎回面倒くさいと言うので、対象が持っている情報の主だったものだけをピックアップしてあります。
しかし、これは現在対象の心の表層にあるものだけなので、全てが網羅されているわけではありません。気をつけてください。』
おお!ありがたや!
まぁ、あれですよ。全てが網羅されてないって言っても、見る前に面倒臭いと全く見ない今よりマシ!
ァ,、'`( ꒪Д꒪),、'`'`,、
情報:《オフィーリアへの不信感》《他の神への不信感》《アバロン帝国の主神になった理由》
三つあるわけだが、面倒くさいので最初から順に見ていこうか。
見るの面倒だけども、心遣いは嬉しかったのだよ?キュートよ!!
しかし、俺の面倒臭がりレベルはMAXの上にいるのだ。仕方が無いことだ。
『肯定。セフィラケトルの情報《オフィーリアへの不信感》を開示します。
セフィラケトルはオフィーリアと面識がある。友人と言っていい。
ある事件の後から彼女がおかしくなった。
それまで優しく穏やかで、自分達神が下民と呼ぶ下界の民にも親しみを持って接していた。この世界にいる妖精を友と呼び近くに置いてもいた。
事件とは、ある神が下界での約束事を破り、罰として自分達神に殺されたこと。
その神とオフィーリアは姉妹のようだった。
だから妹のような存在を亡くし、おかしくなったのかと思った。なにせ、みんなの手で殺されたのだから。
しかしオフィーリアはその後、約束事を破った神を殺すこと、秩序を乱す神を罰することに執着し始めた。
口癖のように「約束事はとても大事なのだから」「私達だけでは一からは何も創れないのだから」と言う。
セフィラケトルも、その約束事が大事なことは理解しているし、約束事を破った者も罰しなければならないと思う。
しかし、彼女の言う「私達だけでは一からは何も創れないのだから」と言う言葉はとても嫌だ。それにひどい違和感を覚える。
彼女の周りからはずっと一緒にいたひとりの妖精が消えていた。
それに下民に対する興味も死滅しないかどうかに重きを置いているように見える。今までにあった親愛の情など全く見えない。
陣取り合戦の遊戯のように、下民達を戦わせる時も、彼女は下民の数が多い時以外は難色を示すし、勝手に始めれば一定数の下民だけは絶対に守ろうとする。
今までなら、ただ下民のことを考えて反対しただろう。あの事件があるまで彼女は参加すらしたことがなかった。
彼女の目的がわからない。だからその思考も理解し難い。
彼女が何かしでかすのではないか、と言う思いが頭から離れない。理解できない者は気持ちが悪い。』
( ゜Д゜)ハァ...
そうですか、、、としか言いようがない。
ん?ん?確かに記憶を覗いた時、オフィーリアは約束事は大事だからみんなで殺さないといけない、みたいなことは言ってた、かな???
あとは、、、帰還の魔法陣の印象が強すぎて忘れたぜよ!Σ(⚙♜⚙ )
でも基本、オフィーリアはこの世界の人を下民と見下して、舞台の役者扱いして民で見世物を作ろうとする人格破綻者だったぞ!間違いない!
なんか途中で、ふはっとか、ふひっとか、ふふっとかちょいちょい小馬鹿にした笑いを入れてくる奴だった!
、、、でも優しげな雰囲気はあったよ、最初の時とかほんわか系か?とか思ったし。
で、その約束事とはなんぞ?オフィーリアの記憶にも、セフィラケトルの情報にもないぞ?
『肯定そして説明。
主人のいう通り、その両方で《約束事》に対する説明はされていません。またセフィラケトルの情報にも存在しません。
自称神にはその約束事とは何か、ということすら認識できていません。
そのためそれを疑問にも思いません。』
( ゜Д゜)ハァ?
約束事が何か知らないのに大事なこととは思っているのか?《約束事》で内容も何もないのに完結してる?
『推測。主人が定義したとおりであれば、記憶にも情報にもその内容がないことの説明がつきます。』
???そんなもん秘匿してどうなんだ??
ん?いや?約束事が何か分からなきゃ、何して罰を受けたか分からないんだから、罰するための理由が不要?
約束事を破ったら自称神たちには誰かわかります→そんで罰を受けます→理由は約束事を破ったから。→でも《約束事》が何かは知らないし、疑問にも思わない。
これ、隔で絶した人の指示なんじゃね?
『禁止事項に抵触したため回答できません。』
、、、これ全くの冤罪でも、この回答になるなら隔絶した御方はかなりひどい被害を被るよなー。
でも自称神に認識させないってとこで、もうその方しかいなくね?
『否定。主人には可能です。また、主人と同等かそれ以上の力があれば可能です。』
俺そんな前にここにいねーよ!ヽ(`Д´)ノチガウガナ!
てか、セフィラケトルが嫌いな言葉な!記憶でも確かオフィーリア言ってたな。
ゼロからは創れないとか?そりゃ自称神だし、と思った気がする。
『肯定。正確には以下のように言っていました。
「一人も下民がいなくなっても私達新しくは創れないのよ」』
まぁそうだよね、神って自称だもんねってしか思わないが。
んん?何故かオフィーリアだけは自称神を自覚してるってこと??
でも、オフィーリア視点での記憶では初っ端自分が神だって言ってたぞ???
お?神=創造神とは限らないからわけか。なら神=ゼロから何かを創造する者だと考えてなければ、オフィーリアの神発言もおかしくはない?
わからんさー知らなくても良くない?面倒くさいがな!Σ( ꒪□꒪)‼
オフィーリアがセフィラケトルの中では異端なのはわかったよ。
でもさ、こいつ他の神にも不信感抱いてんだよなぁ。
次お願いします。
『肯定。セフィラケトルの情報《他の神への不信感》を開示します。
約束事を破った最初の神が殺されてから、みんなが安全地帯を作って逃げ込んだ。
何故、逃げ込む必要があるのか。
妖精たちに聞くと、そこでずっと眠っている者もいるという。
長い年月存在してきたことで、それに飽きたのかも知れない。それはセフィラケトルにも言えることだ。
でも、安全地帯に引きこもっているだけで飽きないのだろうか?
オフィーリアとエルリアナ、他の何神かは下界で色々しているが、他は?
、、、神はどれくらいいたか。
記憶に欠損が見られる?いや、逆か?記憶が増えている?
誰も安全地帯に逃げ込んでいない?だから記憶にある神以外が下界にいないのか?
元々いないから?
神に何かできる者は神のみ。
それは神族の固有能力であり絶対だ。そして人族の攻撃など無効化できる。
ならば、どの神が攻撃を仕掛けてきたのか。』
どっかで聞いたことある。記憶の書き込みか記憶の消去か。
、、、あれだ!聖教の名前とオフィーリアの名前とある程度の情報をなんで各国上層部が知ってたか考えてたとき、魔道でできないか確認したんだ!
『肯定。主人の発言は概ね以下の通りです。
魔道でやるなら2パターン。
聖教の情報を各国の上層部に書き込む方法。
聖教の大まかな情報だけを残して他を消す方法。
これにエクストラスキル:キュートは人族の魔導では不可能であると回答、その後この問題は放置されました。』
面倒だったからね!分からなかったしよ!
そこまで面倒は見れませんよ!◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
てか勇者の一番有名な御伽話とオフィーリアの記憶を見てからずっと思ってたんだが、これ最初の勇者の仕業じゃね?
勇者の力、あれ絶対複製じゃなくて強奪でしょ?テンプレスキルですよ!めっちゃ強いよ!
魅了にかかったと思ってたオフィーリアの祝福のキスのときに勇者、頭撫でたんだよね。オフィーリアの。
その時に何かしらしたんじゃないの?
なんかそのあとの言葉も「ずっと一緒にいてほしい」?だけど、=結婚になるの???って思ったし。
手をかざすと、家族が亡くなったこと家が壊れたこと、酷いことがなかったかのように笑顔になるって感じの所があったんだよ、記憶に。
これさ、そこのとこの記憶消してるでしょ?
なら自称神オフィーリアにも何かやったんじゃって考えるよねー。
勇者なら俺くらいの強さも力もあるだろうしね。ただオフィーリアの記憶では勇者召喚は、約束事を破った神が出た後、その後も何人か約束事を破った後みたいな感じだったんだよなぁ。
記憶の中で過去の改変もありなのか???
ありか!俺もしたもんな!
自称神視点だと、どれくらい前かが分からないんだよね。あのときの魔族の国の名前がなんけ?
『否定そして推測そして回答。
称号【勇者】を持つ者が主人ほど規格外の存在であるとは言えません。
また最初の勇者の詳細が不明のため、過去の改変が可能かどうか判断できません。
しかし、主人なら可能です。
例〉真希さん達の記憶から主人の存在を消去。召喚されたのは主人を除く三名のみということにしました。
オフィーリアの勇者召喚の記憶では魔族の国の名前はガルバライドでした。』
(メ゜Д゜)p規格外上等ダ!ゴルァ!
俺にできるなら最初の勇者にも可能かもしれないやろ⁉︎
そんで魔族の国の名前な!それくらいしか時代のヒントはなかったかな?魔族が侵略しまくってた時代らしいが。
待て、これ初代勇者の詳細を知りたいなら、また自称神の記憶見ないといけないのか!?
、、、いやー置いとこう。これ関係ないくね?帰還方法にさ?つまり俺には関係ない!
さて最後お願いしゃす!
『肯定。セフィラケトルの情報《アバロン帝国の主神になった理由》を開示します。
その頃、下民の国々の一部は戦乱の世にあった。それが長く続き、流石に皆飽きてきて神々がそれぞれ動き出した。これもまた遊びのひとつだ。
エルリアナが態々作った国は、傍観。オフィーリアの聖教では聖戦以外の戦いを認めず、放置。
他の神は戦乱に参加していない種族の国を、仲裁に入らせたり、戦の片側に力を貸してみたりしていた。
その頃セフィラケトルはある国にあった神木を気に入った。
それは【生命の樹】、正しく神木。
何故下界にあるのかすらわからない、エルリアナの国にあるユグドラシルにも負けない正真正銘の神の樹。
気に入った神木をきっかけにセフィラケトルはその国アバロン帝国に加護を与えた。そして当時の皇帝には自身の祝福を。
どうも神々の間もきな臭い。だから丁度いい駒集めに、この国に加護を与えたのだ。祝福は今後も駒が定期的に入ってくるための仕掛けとして。
アバロン帝国も戦乱の世で国土を増やさんとしていた国であった。
しかし、それに飽きていたセフィラケトルはそれをやめるように言った。やるなら、期間を開けるか、もっと面白い見せ物にしろと。
皇帝はそれを拒否。神に何か言われてすぐにやめるようなら鼻から侵略戦争などしない。
セフィラケトルはその傲慢さにしらけ、すぐに自身の祝福を持つ皇帝の首をとった。
そして一番楽しませてくれそうな者に後を任せ、国を去った。』
へー( ゜Д゜)ハァ...
まぁ、そうなの?くらいの話よな?アバロン帝国って建国何年くらい?
『アバロン帝国は2962年前に建国しました。』
神木の樹齢は?
『神木を【生命の樹】とするなら3000年です。』
アバロン帝国がセフィラケトルの加護をもらったのは?
『セフィラケトルの加護を受けたのは1786年前です。』
何故に神木の樹齢だけきれいにキリ番?
『たまたまとしか言いようがありません。』
ほぉ、、、ま、いっか!
てかこれユダリエル生きてる頃じゃね?長生きだわ、さすが3800歳越え!
聖エルリアナ神国よ、傍観かよ!Σ(⚙♜⚙ )
まぁ他人事よなーなら仕方なしか。面倒だよな!
あと聖教、また同じようなこと言ってるわ。なんなの聖戦って!Σ( ꒪□꒪)‼
別に戦争しない方がいいけども!
『説明。主人の中の◯ikipediaより抜粋。
聖戦とは、宗教的に神聖とみなされる、正義のための戦争を意味する語である。
省略
旧約聖書における戦闘は概ね、神託を得て・出撃し・戦闘に入り・都市を攻略し・虐殺し・聖絶した後、聖絶物である戦利品の分配、と言う手順を踏んで行われる。』
神が言えば聖戦だと!Σ(⚙♜⚙ )
宗教的に神聖ってなんだ!Σ(⚙♜⚙ )
定義を言え!定義を!
自己解釈可能な聖書が一番人を殺してんだよ!
▒▒▓█▇▅▂∩( ✧Д✧)∩▂▅▇█▓▒▒
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
、、、いいんだ。ここで、宗教談義がしたいわけでは無いからな!
まぁセフィラケトルの情報三つ見たわけだが結果はこんな感じかな?
セフィラケトルにとってオフィーリアは異端。
セフィラケトルの記憶を誰かが弄ってる可能性。
アバロン帝国の信者が激減したらセフィラケトルが何かしてくる可能性あり。
帝国の加護とか祝福はほぼ信者ホイホイ(笑)
言うこと聞かないなら皇帝もすぐに挿げ替えられる。
これセフィラケトルがルクレウスになんか指令出して拒否ったらヤバくない?
召喚者に興味津々なセフィラケトル。
しかもオフィーリアを異端扱いの上、危険視して監視してる。
そんで勇者召喚の大元にオフィーリアの天啓があるって知ってるわけで、絶対何かしてくる!Σ( ꒪□꒪)‼
召喚者の顔見知り、皇帝ルクレウスに何か言う可能性高くないか!?
、、、えぇ面倒臭い(*´д`)ヤダァ!!!
今のところルクレウスは帰還方法の調査の優秀な協力者なのだ。
ここでセフィラケトルに消されると魔導【発言履行】の効力もかなり落ちる。一応国ごと縛る魔導だが、国を代表して契約してるのはルクレウスだからね。
一応、ルクレウスにも結界はるか。自称神の攻撃を受けても実際は心身ともに無傷的なやつ。
でも自称神も本人も攻撃無効化されたのに気づかず、痛めつけた分だけ自称神には手応えが、本人にはそこそこの痛みがあるヤツ。
、、、自称神が首取りにきたらどうしよう。メンドイー!
さすがにそれを無効化したら自称神は死んで無いって気づくやろ!
気づかれないのもそれはそれでルクレウスが死者扱いになる!
その状態で皇帝としてあり続けることはできないやろ?
『肯定そして説明。
まず皇帝としてあり続けるにはセフィラケトルの祝福が必要です。
セフィラケトルの祝福は、ほぼアバロン帝国皇帝になるための条件と言えます。
そしてセフィラケトルを拒否したのが祝福前なら、言うことを聞かないルクレウスに祝福を授けないことで皇帝の座から引き摺り下ろすことも可能です。
セフィラケトルが祝福後にルクレウスを害した場合、その後に都合のいい誰かをすぐに皇帝に据えるでしょう。そのため死者とされたルクレウスは居場所を失います。
また生きていたことの証明は容易ですが、セフィラケトルがまたルクレウスを排除しようとする可能性は高いです。
祝福の取り消し、皇帝不適格の烙印という非暴力的な方法を用いる可能性もあります。』
死なないようにするだけじゃ意味ないってことよな〜◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
でもルクレウスが拒否しない可能性もあるか、そだね。
セフィラケトルがルクレウスに接触して、何か真希さん達に関する指示をしたら知らせてくれる?
夜中とかなら記録しといてケロ。
あと死ぬのだけは逃れられる結界をだれにもバレないように張っといてあげて、ルクレウスに。
今は敵ではなく協力者だからね。今はね。
『肯定。ルクレウスにHPが一定以下にならないような結界をバレないように体に合わせて展開、完了しました。
またセフィラケトルが皇帝ルクレウスに真希さん桃香さん正義に関することを指示した場合、主人に知らせます。
また夜中の場合は記録、緊急の場合は知らせます。』
さすが(๑•̀ㅂ•́)و✧
そうやね!夜中に速攻で攫ってこい、とか指示されたらヤバかったわ!
ありがとうございます<(_ _)>
『いえ、こちらこそいつもありがとうございます。』
おお!お互いな〜╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
キュートさんがホントに最初に比べて人間らしくなった件。
いいよ!あの台詞は言わない約束じゃありませんか(笑)
『否定。そのような約束はしていません。』
いいんだよ、キュートくん。お約束というものがあるのだ。世の中には。
テンプレと一緒だよ!
『了解しました。主人のいう”お約束”や”テンプレ”に付き合えるよう努力します。』
そやねーわしに付き合った行くのは、そういう面倒なことなのです!
(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤッ