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俺は魔法が使えない!!  作者: カリン・トウ
第二章 The Speckled Beryl / Get over it
64/111

第二章16 別離①

 ピンポーン――――


 ピィィンポーン――――


 土曜の朝っぱらから、インターホンの甲高い音が快調に響いた。

 虚ろな耳にも届いたそれは、意識が覚醒していくにつれて、鮮明になっていく。

 俺は、ガバッと身を起こして、時計をみた。

 時間は朝の六時。


「誰だよ、目覚まし代わりにお見舞いしやがって……。まゆりだって寝てるんだぞ、まったく……」


 眠い目をこすりながら隣へ目を移すと、俺の言葉に反して、まゆりの姿はベッドの上になかった。

 一瞬、自分の寝相の悪さを疑って、ベッドの隅に追いやったかと思い、布団を引っぺがしてみたが、やっぱり見当たらない。


「…………あれ、まじでいないし」


 けど、枕も一緒に消えている辺り、俺より早くに起きて自分の部屋に戻ったのかも知れない。


「そういや最近はずっと早起きしてお弁当作ってたもんなあ。こりゃあ、まゆりのことだから、今日が休日なの忘れて作ってそうだ」


 俺は、背をぐーっと伸ばしつつ、人を急かすように鳴るインターホンに応えるべく、足を玄関へと向けた。

 階段を下っていくと、引き戸の前に人影が薄らと見えた。

 こんな朝早くに誰だと思ったが、心当たりが、一人だけあった。

 玄関の引き戸を開けると、朝のひやっとした空気が室内へと滑り込んできてた。

 それと一緒に、予想通りの人物が、目に飛び込んできた。


「よぉ、レナンおはよ。約束はしてたけど、来るの早すぎじゃね。まだ六時になったばっかりだぞ」


「早くに済まない。しかし、今の私は、どうしても()に伝えるべきことがあって参上した。どうか時間を割いては貰えないか」


「ぜんぜん構わないけど、妙に畏まってどうした? つーか、ここで話ってのもなんだからさ、上がってくれよ。茶は用意できないが、水くらいは出せるぞ」


「気遣いは無用だ」


 そう言って、小さく首を振った。長い緑の黒髪が静かに揺れた。

 レナンは、普段の(はだ)けた衣装とは違って、何かの正装のような丈長の白い外套を纏っており、それが持ち前の雅な印象に殊更拍車をかけているように映った。


 これは意外なものを見たと感心しているうちに、レナンは外套のポケットから、小さな木箱を取り出した。

 ぱっと見、小物入れか、オルゴールっぽい。

 これは何処の土産だ?、と思っていたら、レナンは、それを丁寧に、俺の前に差し出した。


「私はこれを君に渡すように、まゆりんから(ことづ)かっている」


「まゆりから?」


 レナンは静かに頷いた。

 俺は、真剣な雰囲気に促されるまま、意味も分からず木箱を手に取った。

 軽く振ると、カタカタと小さな音がしたので、中身を確認しようと上蓋に指を掛けた。

 すると、どういうわけかレナンの手に制止されてしまった。


「開けるのは部屋に戻ってからにして欲しい」


 レナンの目は真剣だった。


「分かった分かった。ま、とりあず上がれって、そこ寒いだろ」


「いいや。私はここにいる」


 レナンは、俺に背を向けた。

 その真剣味がスゴかったので、俺はすぐにポッキリと折れて、箱を片手に、すごすごと部屋に退散した。

 

「俺、もしかして気を使われたのかな……。まあ何するにしたって、寝間着のままってワケにはいかんよな……」


 俺は、さくっと私服に着替えて、レナンをいつ部屋に上げてもいいように、軽く片付けをしてから、木箱を手に取った。

 それにしても昨晩中一緒だったのに、こんなモノの受け渡しをレナンに任せるって、まゆりにしては随分回りくどいことをする。

 性格的に変化球は得意じゃないのに、どうしてそんなことをしたんだろうと思ったとき、俺の指は、頭の疑問とは関係なしに、木箱の上蓋を開いていた。

 その途端、木箱の中から、翡緑の光が噴水のように飛び出した。


「な、なんだこれっ!?」


 驚きのあまり、俺は木箱を取り落とした。

 すると木箱は、手を離したホースみたく、勢いよく体を振って、翡緑の光を部屋中に振りまいた。


「箱に、まゆりの魔力が篭められていたのか……?」


 呆気にとられている間に、部屋の中は、淡い翡緑色の燐光に包まれていた。

 俺は頃合いを見て、足下で暴れている木箱を拾い上げたら、光の噴出がピタッと収まって急に大人しくなった。


「何なんだこの箱……? って、あれ、なんか底の方が、やけに光ってないか……」


 その瞬間、箱を持つ手に熱を感じた。俺は取り急ぎ、箱を机の上に置いて、少し距離を取った。

 爆発するってことはないと思いたいが……、


「レナンのヤツ、こうなると知ってて家に上がらなかったってことはないよな!」


 固唾を呑んで動静を見守っていると、突然稲光のような強い閃光が瞬いた。

 思わず、腕で顔を覆った。直後、一際強い閃光が走って、光が収まった。

 俺がゆっくりと腕を下ろしていくと、机の上の木箱から、逆三角形状に光が伸びていた。まるでSF映画にあるようなホログラムのようだ。


 俺が目をしばたかせていると、その中に映り込む人影があった。

 銀色の髪に、エメラルドの瞳、それは紛れもなく「まゆり」だったが、普段と一つ違う点が一つあった。


「え……国魔連の制服……どうして」


『おはよう燎。この恰好でもう分かってるとおもうんですけど……、私、行くことになったの』


「…………おい、嘘だろ……、行くってどこにだよ! 聞いてないぞっ!」


『場所は分からないですけど、すごく遠いみたい。海の上なんだって。それでね、生まれて初めて船に乗るの。っていっても、豪華な客船じゃなくって、灰色の軍艦なんですけど。それに乗って、この国の敵を倒しに行くの。私、頑張るから。いつ戻ってこれるか分からないですけど、ちゃんと頑張るから……。燎は心配しないで』


 映像のまゆりは、いつかと同じ、儚げな顔で微笑んだ。


 ……敵って、敵ってなんだよ。

 心配しないでって、なんだよ。


「何で……、なんでお前が行かなくちゃいけないんだよ!! まゆりッ!!」


『きっと私、出発前に、燎におねだりしてると思うんですけど……、なるべく受け入れて貰えていると嬉しいです。あと、それからね、私ね、いつ戻れるか分からないの。だから、もしものお話、するね。もしも――――……もしも、私が帰ってこられなかったら、その時は、ちゃんとおいい嫁さんを貰ってね』


 ホログラムの中のまゆりは、居間にも消え入りそうな笑顔を虚空に向けた。

 その頬には、薄らと、涙の筋が流れていた。


『も、勿論、私だって一杯頑張るんですけど、でも、駄目なときもあるかも知れないので……。だから……、その為の魔法を、もう燎にかけてあるから。もし私がいなくなったときは、燎は、私を忘れられるから。大丈夫、ですっ!』


 俺が、まゆりを忘れる……?

 その魔法を仕込んである、だって?


 どういうことだよ。

 一体どういうつもりだよ。

 何でそんなことをしたんだよ。


『伝えるのがこんな形で……、直接言葉に出来なくて、ごめんなさい。勇気がなくて、ごめんなさい。ごめんなさい……っ』


 映像の中のまゆりは、何度も何度も謝った。

 その謝罪の理由が、俺には、分からなかった。


『償いにはならないけど、私に作れる一番の御守りを燎に残していきます。『誰か』探しに役立ててください』


 ずっと目を離さず見ていたはずなのに、断片的な記憶のようにしか覚えていない。


『でも、きっと燎は納得してないと思います。すごく怒ってると思います。でも、これだけは分かって欲しいの。ほかの誰かがじゃなくて、私がやらないといけないの。私にしか出来ないことなの。だからね――――久瀬まゆり(あなたのわたし)は、行ってきます』


 ホログラムの映像が尽きると、部屋中に漂っていた光も晴れて、箱の中に茨の指輪だけが残った。

 俺は暫く、無言で立ち尽くしていた。

 頭の中身を全部取り除かれてしまったような空虚さに、目の前がクラクラとした。

 思考が透明だった。自分自身を真後ろから俯瞰しているように、心が空白だった。


「――――――」


 しかし、だんだんと、足下から震えが走った。抑えきれない怒りの感情だ。

 それが血管を逆走し、皮膚を突き破って、今にも破裂しそうだった。

 瞬間、俺は、爆発寸前の衝動を抱え、部屋を、玄関を飛び出した。


 そして、目をつぶって佇んでいたレナンの襟首を掴んで、思い切り前後に揺さぶった。


「お前、全部知ってたなっ!! 何でだ!! どうして黙ってた!!」


「約束したからだ。決して口外しないと」


 レナンは目をつぶったまま、俺に為されるがままだった。

 その開き直ったような、すました態度が、俺の逆鱗をすくうように撫でた。

 頭の中で、太い綱が千切れる音を聞いた。


「そんなことでかよ……ッ!!! そんな、詰まらない意地張って、お前は今まで黙ってたっていうのかよ!!」


「その通りだ」


「あいつは、国が決めた『敵』を処分する兵器じゃない!! どれだけ人と違う規格だろうと、まゆりは人間だ! 知っていたなら、どうして相談してくれなかった!! なんで言ってくれなかった!! どうなるかくらい、お前にも分かってただろう!! くそっ、なに考えてんだ!!!」


「それでも、私は久瀬まゆりと約束したんだ」


 蒼い瞳が俺を静かに見据えた。

 それでも俺の感情は収まるところを知らず、掴んだ襟首を千切れんばかりの力で引き寄せ、目の前のレナンを()め付けた。


「まゆりもまゆりなら、お前もお前だ!! どれだけ身勝手なんだよ!!」


「身勝手と言われようが大いに結構。私への責め苦は甘んじて受ける。だが、彼女への言葉だけは撤回して貰う」


「何だと?」


「君は、久瀬まゆりが、『国のために死ね』と言われて、二つ返事で喜んで行ったとでも思っているのかい」


「それはっ…………」


「彼女は、久瀬まゆりは、自分の一番大事なものを守るために、自分のすべてを諦めたんだぞ。その辛さが君に分かるかい。本当は君に、真っ先に相談したかったはずだ、一番に知って欲しかったはずだ、行くなと言って止めて欲しかったはずだ。でも、知られてしまったら、もう絶対に離れられないと分かっていたから、だから彼女は君にだけは言えなかったんだ。その懊悩(おうのう)が、苦しみが分かるかい。誰よりも心を寄せている君に、誤解されたまま離れていく彼女の悲痛が、君に理解できるかい――――」


 レナンの蒼い瞳が、言葉をつむぐ度に、熱く燃え上がっていった。

 嵐の勢いで突っかかっていた俺は、抉るように迫ってくる言葉に何も言えず、ただわなわなと震えていた。


「――――なにが彼女の気持ちだ……知った風にごちゃごちゃ言いやがって……ッ!!」


 その時、レナンが、俺の手を勢いよく払いのけ、次に掌の一押しを俺の胸に見舞った。


「――!?」

 

 攻撃ではなかった。しかし虚を突かれた一押しに、後方に空足(からあし)を踏んだ。

 俺は直ぐに顔をレナンに戻した。


「――――それが君の態度か。ならば私は、今この場で、君を降伏(こうぶく)しなければなるまい」


 強い闘志を宿らせた蒼い瞳が、俺を睨んだ。

 レナンの全身からは、精の炎が、闘気のように湧き上がり、かつての決闘の時以上に、気迫が充溢(じゅういつ)している。


 だが、俺も引けなかった。


「だったらここで決着付けてやるよッ!」


 心の底から噴き上がる怒りが一気に爆発した。

 俺は、全力を一発の拳に装填し、衝動に駆られるまま地を蹴って飛びかった。


「うらああああああッッ!!」


 渾身の拳が、石火の勢いで炸裂する。

 瞬間、痺れるほどの衝撃が腕を伝って体中に伝播した。

 間違いなく、入った。


 だが、拳はそれ以上進まなかった。振り抜けなかった。

 拳を打ち合わせたかと思った刹那、俺は、眼前の光景に目を疑った。


 今の一撃を、レナンは、片腕で受け止めていたのだ。


「こんなものか」


「!?」


 レナンの刺すような言葉に、俺は思わず息を呑んだ。

 そして、受け止めたレナンの腕を見て、今度は息を詰まらせた。


「お、お前っ――」


 俺の拳を受けきったレナンの手は、指はどれもあらぬ方向を向き、腕に至っては明らかに関節がひとつ、ふたつ増えていた。

 腕が折れている。手が壊れている。その様が、はっきりと見える。

 俺は、自分のしたことが急に恐ろしくなって、拳を引っ込めた。


「こんなものかと聞いているんだッ!!!」


 鬼気迫る顔でレナンが吼えた。

 直後、レナンは壊れた手に力を篭め、折れ曲がった腕で、俺の顔面をぶん殴った。


 視界が右にカッ飛んだ。 

 痛くはなかった。

 だが身の凍り付くような恐怖があった。


 俺は震えながら、横目でレナンを見た。

 普通の形を忘れてしまった腕が、再び振りかぶられていた。


 怖い――――

 

 俺は恐れのあまり身を縮めて、目を(つむ)りながら両腕で顔を覆った。 


 ぺちっ、ぺちっ。


 攻撃とは思えない弱々しい打撃が、俺の腕を繰り返し打った。

 俺は震えながら目を開けて、腕の隙間から、向こう側をのぞき見た。

 そこには依然、闘志を燃え上がらせたレナンが、射殺すような視線を携え、壊れた腕を振るっている姿があった。


「や、やめろ! やめてくれ!」


 しかし、レナンの攻撃は止まらなかった。


「ならば訂正しろ!! そして二度と、久瀬まゆりを軽んじるな!!」


「わ、分かった! まゆりは悪くない!! 誓う! だからもうやめてくれ!」


 その時、ピタッと衝撃が止んだ。

 恐る恐る腕の守りを解くと、レナンは、構えの姿勢をゆっくりと崩している最中だった。

 それを見て、言いようのない安心感が胸の内に湧き上がった。


「宜しい。では、君は、彼女を信じて帰りを待てば良い。その間、私たちは、私たちのすべきことをする。これなら鬱屈とした気も紛れるだろう。と言っても、君が私に協力するならの話だが」


「…………レナン、お前まさか、それを言うためにわざと」


「買いかぶりだ」


 レナンは俺と視線を繋げたまま、しかし纏っていた精と剣呑な気配を、体の底に沈めるように引っ込めた。

 精の熱が収まったことで、それまではためいていたレナンの外套と髪が、吊り糸をきったように重力の方向に沿って流れ落ちた。


「君の選択を聞かせてくれ」


 凜とした声が耳朶を打った。

 風が吹き、庭木の低い梢が、足下の雑草が、さやさやと鳴る。

 そんな静けさの中で、俺たちは向かい合ったまま、黙していた。

 レナンの蒼い瞳が、答えを迫るように光った。

 俺は観念して沈黙を破った。


「お前に協力する。俺に手伝わせてくれ」


「そうこなくてはなっ」


 気をよくしたレナンは、口角を不敵に吊り上げた。


「契約の印だ、手を出せ」


 そう言ってと俺にを出させると、レナンはハイタッチをしてきた。

 それが、あろうことか壊れた方の腕だった。


「ひっ!」


 俺はドン引きして、手を引っ込めた。

 直後、契約のハイタッチが思い切り空振った。

 レナンの顔に、ギョッとした表情が浮かび上がった。


「ちょ酷いぞっ、何で避けたんだい!! そこは受けてくれるだろう普通!?」


「いや、だって、ほら、腕が普通じゃないだろ……腕が」


 俺がそう返すと、レナンは、じわっと、目尻に涙を溜めて、キッと俺を睨んだ。


「なあレナン、その腕、大丈夫なのか?」


「ちっとも大丈夫ではないっ」


「え、でもお前、さっきその腕で、平気そうに俺に殴りかかって――――」


「――――痛かったに決まってるだろう馬鹿ダーリン……っ!!」


 感情が(せき)を切ったように、レナンが叫んだ。

 それが腕に響いてしまったようで、痛そうに腕を押さえて(うずくま)った。

 俺は傍に寄って、背をさすった。


「ご、ゴメン、怪我させて悪かった……。まさかお前が、やせ我慢してるとは思ってなかったんだ……。けど、なんでだ……決闘の時は、そんな怪我にならなかったのに……」


「私の(ジン)は特別なんだ。魔法耐性がなく、貔貅もないダーリンが触れては大事になる」


 じゃあ、さっきは受け手の守りを完全に解いていたってことなのか。


「やっぱりお前――――」


「おっと、みなまで言ってくれるなダーリン。私は、ダーリンが頭で分かってくれれば、それでいいんだ」


 レナンは完全に涙目だった。

 その上に涙声が効き過ぎて、喋る言葉が全部濁音になっていた。

 不謹慎ながら、これは可愛い。

 

 それが俺の見知っているレナンの姿とあまりに違いすぎて、正直面食らってしまった。

 けど、これは俺のせいだ。

 こんな時に呆けてるんじゃない。

 今すぐ手当てをしなくては。


「レナン、ちょっとだけ我慢しろな」


 俺は、レナンに痛みを与えないよう、軽やかにお姫様抱っこをキメると、急ぎ家に担ぎ込んだ。

 とにかく今は怪我の処置だ。

 幸い俺は、日頃から怪我が絶えないので、こういうのは慣れっこだし、備えも充実している。


「あの、ダーリン? なにをするんだい?」


「心配するな、俺が直ぐによくしてやる」


「ゑ!? そ、それって、そういうことなのかい!?」


 上ずった声で、微かに頬を上気させるレナン。

 俺は、その期待に応えるように、パチッとウインクしてみせた。

 レナンは俺から視線を外して、高速でまばたきをして、無言で頷いていた。


「よし、じゃあ始めるぞっ」


「わ、私はこういうのは、初めてなんだ! だから、その、どうぞお手柔らかに……っ!」


「分かった、全部俺に任せろ! 痛くしないように努力する!」


 その声に、顔を真っ赤にして、ぎこちなく頷くレナン。

 このあと、消毒したり、骨を接いだり、包帯巻いたり、滅茶苦茶処置してあげた。


 レナンが不機嫌になった。

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