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王子と騎士  作者: 葡萄鼠
3/6

彼の地、何時かの時、あの場所で

ナツ様の新企画『 共通プロローグ企画 』に参加させていただきました!

企画に参加するのは今回で二度目。とても緊張していますが、とても楽しみでもあります!

他にも素晴らしい作者様方が参加しているので、皆様のお話を読むのが一番の楽しみだと言っても過言ではないかもです(*ノノ)

私なりに感じ、考えながら書いてみました。少しでも楽しんで読んで頂けるような作品を目指しています。完結は遥か彼方かもしれませんが……。なんとか合間を見つけ、他の作品の進行具合とも調整しながら時間はかかっても書き続けたいと思います。こちらの作品とは別に、企画参加作品があります。もしよかったら、そちらもご覧ください。

 夜半に降り出した雪は眠るように横たわる一人の女の上へ、まるで薄衣を掛けたようにうっすらと積もった。

 一面の白に反射した光が彼女の黒髪を照らしている。

 音すらも包み込む静かな雪の中、一人の男が近づきそのまま彼女の脇に屈み込んだ。それに合わせ装身具が冷たい音をかすかに鳴らす。

 男は剣をしまうと目を閉じたままの女の息を確認し、彼女を抱え上げた。青白い頬に血の気はないが、少なくとも生きている。急がなければ――。

 力強く雪を踏みしめ、男は足早に来た道を戻っていった。 

 

閲覧ありがとうございます。


誤字・脱字・アドバイス・感想など、何かしら頂ける場合にはぜひとも感想フォームにてお願いいたします。

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文法上誤用となる3点リーダ、会話分1マス空けについては私独自の見解と作風で使用しております。

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