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という話  作者: 門松一里
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「騎虎之勢」という話

「騎虎之勢」という話


独裁者の末路はいつも騎虎之勢のようです。#blackjoke


平和を祈りつつ、少し考えてみましょう。#千里同風


*****


中国の故事に「騎虎之勢きこのいきおい」があります。


「虎の背に乗った勢い」です。


虎は恐いですよ。けれどもっと恐いのは税金です。#blackjoke

#苛政は虎よりも猛し


独裁者はその地位につくまで、政敵をほうむってきました。


多くは暗殺し、それができなければ公から追放して刑務所か強制収容所シベリアです。#ラーゲリ


そうした者がまだ生きています。


そして、これからも新しい政敵(虎)が増えていきます。


もはや虎の背に乗ってしまっている――政敵を踏みにじっているのです。


政敵である虎を止めるより、虎の上に乗るほうが楽です。


しかし、一度乗ってしまうと、もう降りられません。

(食べられちゃうので。)


*****


ロシアでは、プーチン大統領の選挙が行われます。


順当に当選するでしょう。


泡沫候補はいますが、趨勢すうせいは変わりません。


ロシア人には「他に選択肢がない」のは事実ですが、そうした指導者を選んできたロシア人も悪いのです。


民主主義ですから、国民が結果を受け入れるしかありません。


王政ではありませんから、王をくびきって解決とはなりません。


フランス革命のように、ギロチンでは解決できないのです。#blackjoke

(フランス革命はいろいろ問題があります。)


ウクライナが不条理な調停を受け入れたとしても、ロシアとは友好な国交は望めないでしょう。少なくとも二三十年は敵です。#カインとアベル


ある意味、プーチン大統領は虎の背にあって降りられず、他を威圧し、侵略するしかなかったのです。


*****


一方の中国では、1989年6月4日の六四天安門事件から民主化はなされていません。

(いちおう社会主義も民主主義の一つです。)

#六四天安門事件

#六四天安門

#六四

#天安門

#天安門事件


今、中国が何をしようとしているのか、答えられる人がどれだけいるでしょうか。


習近平総書記が「自分の身を守っている」だけのことです。


https://www.youtube.com/watch?v=VzSIEnRl7jo&t=1747s


興梠一郎(神田外語大学教授)

柯隆(東京財団政策研究所主席研究員)



二人の指導者は、もう虎から下りられません。


トコトンまで行くしかありません。


哀しいかな、そのときに国民のことを考える気遣いはありません。


ロシアでは友軍を攻撃してまで、ウクライナの反撃を防止しています。


中国では経済を悪化させてまで、中国共産党国家主席を守っています。


独裁者の末路はいつも同じです。




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