「東アジアの現状」という話
「東アジアの現状」という話
東アジアの一国である日本は、隣国が戦争している状態です。
平和を祈りつつ、少し考えてみましょう。#千里同風
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東アジアの国を考えると、ギリシア神話でクロノスがハデスやポセイドンを飲み込んで、ゼウスが吐き出させて兄弟の順番が変わってしまったように、民主主義によってその地位が変わってしまったのが不幸だったのではないでしょうか。#blackjoke
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ひと昔まえまでは、戦争の話は禁忌でした。
戦争の話をすると「現実に戦争になってしまう」というのです。
日本では「噂をすれば影がさす」ですが、中国には「曹操の話をすると曹操がやってくる」という諺があります。#说曹操曹操就到
「曹操の話をしたら曹操がやってくるので曹操の話をしない」のは正解でしょうか?
噂をすれば必ず曹操はやってきますし、何もしなくても曹操はやってきます。#blackjoke
曹操は乱世の奸雄です。まずは情報戦です。
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日本は、北からロシア・北朝鮮・中国という核兵器をもつ三か国と対峙しています。
海を隔てた隣は米国です。
間に韓国があります。
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「ロシアが侵略戦争するとは思わなかった」
「北朝鮮が核兵器をもつとは思わなかった」
「中国が各国を威圧するとは思わなかった」
有識者が戦争の話をしなかったために、こうした状況になるとは「考えていなかった」のです。
一部の優秀な人たちが警告しても無視し、議論さえせず、感覚だけでこの三四半世紀(七十五年)を過ごしてきました。
ようやく議論し、閣議決定されました。#防衛三文書
私は、殺傷兵器の輸出を擁護します。
なぜなら、自国が侵略されたときに、他国から殺傷兵器を輸入する必要があるからです。
「平時は輸出しません」/「戦時は輸入してください」
こうしたことをダブルスタンダードと言います。
別に侵略する側に武器供与するものでもなし(←そんなことは書いていません)日本製の武器を製造する能力は必要です。
こうしたことを書くと「お前は戦争を容認している」とか「日本を戦場にしようとしている」と言う人がいます。
まず会話にならないのですが、少なくとも歴史や戦争の本を読んで学んで欲しいのですが、そんな人に限って変な本を読んだり変な人に感化されていたりします。
戦争ってそんなものじゃあないんですよ。
むちゃくちゃ金が経かるので、誰もしたくないんです。
まず国力が疲弊します。若者が死にます。
それでいて「兵は詭道なり」(へいはきどうなり)――戦争は騙し合いです。
他国を騙すときに、ブラフ(ハッタリ)はすぐにバレるので、武器が必要です。
その武器は二つあり、一つが経済力であり、もう一つが武力です。
たいていのことは金でカタがつくんです。
圧倒的な経済力の差があれば、太刀打できません。
そのはずでした。
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ロシアは一〇〇年前の戦争をしています。
核兵器があるからこそ、前の前の世代の戦争様式になってしまいました。
本来、航空優勢があれば、後方支援を徹底的に迫撃して更地に戻し、塹壕を平地にして行進します。
それが核兵器があるために、長射程の武器の供与がなされず、結果的に一〇〇年前状態です。
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地雷が一平方メートルあたり五個とか六個あるそうです。
対戦車地雷の直径は、三十から五十センチメートルです。
除去しようとすると、その対戦車地雷の下にふつうの対人地雷があるそうで、除去が困難とのこと。
それでも、日中熱された地雷が夕方から夜にも熱を持っているので、赤外線で探知できるとか。
前時代すぎます。
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ロシアは第二次世界大戦の時、人を人と思わぬよう盾にして悲惨な戦争を乗り切りました。
悲惨ではあるけれどその勝利があるからこそ、勝利のためには悲惨になるのは致し方ないという雰囲気もあるようです。
それは旧ソ連の末裔のウクライナも同じなのですが、すでに民主主義の国になっていますから人道的に戦っています。
今後、米国の議会の行方で、大統領選挙の行方で戦況は変わるかもしれません。
しかし、ロシアを勝たせてしまうと、民主主義の国が民主主義の敗北を宣言することになってしまいます。それだけは避けなければなりません。
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防衛に舵をきった日本は、戦争を回避するために防衛するでしょう。
何度も言いますが、戦争をしたくないから防衛費を増額するのです。
でないと、本当に戦争になってしまいます。
「戦わずして勝つ」中国相手ではとても有効な手段です。
一方の米国は「勝つのであれば参戦する」「負けるのであれば戦争しない/撤退する」国です。
そして、米国が本気になれば「絶滅戦争をする」ということです。
(今回は味方でよかったですね。#blackjoke)
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地球という星を、一国が支配することはできません。
また国家を超えたものがあったとしても、制御できません。
その事実を静かに考えることです。




