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という話  作者: 門松一里
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「ロシアの歪んだ世界観」という話

「ロシアの歪んだ世界観」という話


ある世界観で俯瞰すると、まったく別な思考になります。


歪んだ儒教という視点でロシア世界を鑑みるのも一つの方法です。


平和を祈りつつ、少し考えてみましょう。


*****


「 (KGBのセルゲイ・イワノフが、イギリスでは) 経済のほとんどは国家の管理下にあるとかって言うわけですよ」

https://www.youtube.com/watch?v=5dPXDzvljNw&t=1520s

【小泉悠×河東哲夫 超対談】制裁の影響、銃後ロシアの戦意・士気は?プーチンらKGB出身者たちが持つ「謎の世界観」 (中編/全3回)


「実際にロンドンに住んでたのに、全く現実が見えないひとたちなんです」

https://www.youtube.com/watch?v=5dPXDzvljNw&t=1520s

【小泉悠×河東哲夫 超対談】制裁の影響、銃後ロシアの戦意・士気は?プーチンらKGB出身者たちが持つ「謎の世界観」 (中編/全3回)



たとえば、山に登るとして夏に南側からピクニックするのか、冬に北壁にアタックするのではまったく違う世界になります。


ある一時期に有効だった技術は (広義の) パラダイムシフトによって、簡単に過去のものになってしまいます。


けれど、愚かなヒトは学びません。同じことを何度も何度も繰り返します。



ソ連が理想の国家であった時代、宇宙開発は素晴らしいものがありました。


そのころ米国はまだ公民権運動をしていました。


ソ連の女性が戦争に参加していたとき、米国は兵隊が足りないと歎 (なげ) いていました。#blackjoke


思考の外にあるものを、ヒトは認識できません。存在さえないのです。


これはいまだにあります。「差別はない」としながら、公然とアフリカ系米国人は区別されています。


困ったことにそのアフリカ系米国人が、アジア系米国人を区別します。


*****


かつてイスラム科学が優勢でした。技術には限界があり、西欧科学に移行します。


それは米国でも変わりません。


米国が戦争に負けないかぎり、ずっとヤード・ポンド法のままでしょう。#blackjoke



ロシアという国は外に領土を求め、その国の民を兵にして、より外の国を攻めました。


これはモンゴル系の元が高麗の兵とともに、日本 (鎌倉幕府) を攻めた元寇と似た構図です。


なんのことはありません。タタールの軛 (くびき) によってロシアは東アジアの思想をしているのです。


1240年にキエフ大公国はモンゴル帝国に敗北します。1480年にモスクワ大公国として独立しました。


およそ240年間、他国に支配されていました。


その思想は西欧のものではなく、東アジアの思想が入っています。


ですから、西欧人からみるとスラヴ人は一つ階級が下に見られます。


ソ連が崩壊して、ロシアが欧州に加入しようと (彼らなりに) 努力したとき、西欧は嘲笑していました。#blackjoke


だからこそ、ロシア人は最初に暴力で軽く殴ってからでないと話し合いに応じません。


『春秋左氏伝』に「戈を止むるを武となす」 (#) とありますが、文徳を上とする古の中国の考え方はロシアでは否定されます。


自らは欧州の人間だと自覚しながら、ロシア人は無自覚に歪んだ東アジアの思想をもっています。


それはモンゴルの気質です。


支配するために、古の中国の官僚を利用しましたが、元は騎馬民族です。まず暴力なのです。


それでいてロシアの個人が魅力あるのは、そうした民衆の思考の寄辺 (よるべ) が親しい人に限られるからです。


公的な情報より、口コミを重視するのはそうした経緯からです。




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