「苦爪楽髪」という話
「苦爪楽髪」という話
私、爪がのびるのが、異様に早いんですよ。#吉良吉影
少し考えてみましょう。
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荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の敵役の吉良 吉影 (きら よしかげ) は、1年に30cm以上爪がのびる設定です。
そんな人がはたしているのでしょうか。
手の爪は1か月で約3mmのびます。
(足の爪で1.5mmです。)
つまり、1年で36mm=3.6cmです。30cmは、8.33倍ですから、そんな人はまあいません。
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さて、私の爪がのびる速度は、6日間で1.5mmです。30日間で7.5mmです。ふつうの人の2倍以上です。
一時期は爪を大切にしようと研いでいたのですが、面倒でやめました。毎日そんなことはできません。
爪を切るとしても一週間に一度では足りず、5/6日に一度は切っています。
一方で、髪はのびませんね。
加齢からけっこう抜けてしまいましたが、実は白髪よりハゲていたほうがモテますが、また別の機会にしましょう。
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昔から「苦爪楽髪」 (くづめらくがみ) と言います。苦労しているときは爪がのびるのが早く、楽をしているときは髪がのびるのが早いさまです。
一方で「苦髪楽爪」 (くがみらくづめ) という言葉もあります。苦爪楽髪の逆ですね。
心労 (ストレス) のせいもあるでしょうけれど、ホルモンの関係もあるでしょうね。
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虚構 (フィクション) では、楠桂の『八神くんの家庭の事情』の八神 野美 (やがみ のみ) は体質から若いままです。大武政夫の『ヒナまつり』の三嶋 瞳 (みしま ひとみ) もたぶん体質でしょう。母親の三嶋 美奈子 (みしま みなこ) も低身長で童顔ですから。
現実には、外見がずっと若い人がいます。水商売の人に多いかしら。
「この人幾つなんだろう」問題です。
(いやまあ聞けないですし、聞いても意味がないですけど。)
私の妹もずっと若いままです。#低身長童顔美女
問題があるとすると、海外で酒を頼むときに毎回パスポートを見せなくてはならないことだそうです。
そういえば三十前に補導されかけたらしいです。自分より若い警察官に。
(私は事故で顔を変えているので顔のつくりが変になっています。)
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染色体の末端部にあるテロメア (#telomere) が老化に関係しています。細胞の分裂回数の限界であるヘイフリック限界をこえると、細胞は分裂しなくなります。
単純にはテロメアをリングにすると摩耗しないのですが、それですと細胞が分裂できません。そこから引用して吸血鬼などの虚構 (フィクション) では生殖機能がなかったりします。
テロメラーゼ (#telomerase) という酵素によってテロメアをのばすこともできますが、現実はガン化した細胞を安定させています。単純に言うと化物を作り出します。
※以上は、あいまいで適切な話ではありません。詳しくは専門書を読みましょう。
考えてみると、宇宙の成り立ちが分かりかけてきた一方、生命についてはいまだに解らないことだらけですね。




