「中央演算暖房装置」という話
「中央演算暖房装置」という話
自作PCが趣味なのですが、いかんせん限界があります。資金もそうですし、まずは電気代、そして、排熱です。
ふと思ったのです。「この排熱で暖房できるのでは?」と。
遊び心で、少し考えてみましょう。
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MSI Radeon™ RX 6800 XT GAMING X TRIO 16G
https://jp.msi.com/Graphics-Card/Radeon-RX-6800-XT-GAMING-X-TRIO-16G
購入したのは、MSIのグラフィックカードです。
MSIは台湾のメーカーです。PC業界では大手ですね。
グラフィックカードは、ビデオカードやグラフィックボード (グラボ) とも言われる、映像を出力する機能のカード (板、ボード) です。
CPU (考える部品) に映像出力機能がない場合、このカードをつける必要があります。
気になる価格ですが、2020年2月現在14万円弱。暖房器具としてはお高いです。
(とはいえ、私が定価買いするようなことはないので、かなり安く買っています。)
流石に高いだけあって、普通に仕事をする分にはまったく何の問題もありません。
(価格以外は。)
ただし、PCI Express® Gen 4 という新しいインターフェイスを使っているので、マザーボード (おおもとの基板) も買い替えとなりました。
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MSI MPG B550 GAMING CARBON WIFI (MS-7C90)
https://jp.msi.com/Motherboard/MPG-B550-GAMING-CARBON-WIFI
先に価格を言っておきましょう。2万5千円強です。
(これも定価で買っていません。)
高いマザーボードの何がいいのか解らなかったのですが、安定感が違いますね。
前にスッポンした経験があるので、CPUも買いました。
※AMDのCPUは上から押さえつけているIntelとは違いますから、抜けます。とはいえ、スッポンしてもピンを曲げなければどうということはないのですが。#シャア
AMD Ryzen™ 5 3600
https://www.amd.com/ja/products/cpu/amd-ryzen-5-3600
前回と同じ型のCPUを使っているのですが、B450のマザーボードと比べて、格段に雑音がありません。
(不安定な動作という意味です。)
あとの構成は前回と似ていますね。
(はい。部品追加のはずが、結局、買い増ししてしまいました。)
ただ、CPU coolerが問題でした。 (性能は問題ありません。)
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Cooler Master MasterAir MA620P MAP-D6PN-218PC-R1
https://apac.coolermaster.com/jp/cooling/cpu-air-cooler/masterair-ma620p/
初心者向けではありませんね。取り付けにかなり労力を要します。専用工具が入っていますが、別にスパナを用意したほうがいいです。
(私はスパナの存在を思い出せずに悪戦苦闘しました……。)
特に、 MS-7C90 は電源まわりが高級で部品が大きく、ナットが回らないので困りました。
のちのち高いCPUに交換する予定なので、この大きさのCPU coolerにしました。けれど、買い替えるときに一緒に買うほうがよかったかもしれません。
(スッポンする可能性もあるので。)
とはいえ、よく冷えるし格好いいので私は好きですが。AMD Ryzen™ 5 3600 付属のCPU coolerでも冷えますが、音が気になるので交換しました。堅牢なケースに入れてしまえば音は気にならないでしょうけれど。
とはいえ、よく冷えるし格好いいので私は好きですが。
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MSI Radeon™ RX 6800 XT GAMING X TRIO 16G のTDP (全体の消費電力) は
300Wですが、アイドリングですと、8Wです。 (低!)
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負荷をかけると、208Wでした。 (温度は76℃!)
そのとき、TOMITA, TATSUYAさん (@tomitatu) から「中央演算暖房装置」なる言葉が……。
ええ確かに、暖房器具つくってますよ。
実はこの話、逆です。
ここでようやく「排熱で暖房できるなら、エアコン不要じゃね?」となり、計算するとこちらのほうが安いとなりました。
(仕事なので、止めようとしても止められませんが。)
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そして、中央演算暖房装置が完成したのです。
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To Be Continued
Roundabout (2008 Remaster)
https://youtu.be/cPCLFtxpadE




