「保険」という話
「保険」という話
人間 (ヒト) という生き物は必ず死亡するのに、保険会社が成り立っています。つまり、保険という商品は儲かる訳です。
(昔は賞与 (ボーナス) が年に三回 (夏、冬、決算) あるほどでした。)
ではなぜ、結末が分かっているのに成り立つのでしょうか。
少し考えてみましょう。
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保険会社は2種類あります。生命保険会社と損害保険会社です。
(二つの違いは後述します。)
さて、監督官庁はどこでしょうか?
(親玉がはっきりすると、会社の色もはっきりします。)
保険会社の監督官庁は、金融庁です。何のことはありません。保険は金融商品なのです。※正しくはない。
つまり、銀行が金貸しだとしたら、保険会社は賭博屋です。#blackjoke
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保険は、損害保険・生命保険・傷害疾病定額保険の3つに分類されます。
cf.
保険法第二条
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=420AC0000000056
傷害疾病定額保険は損害保険会社が担当しますから、保険会社は2種類です。
生命保険会社は生命保険を、損害保険会社は火災・海上・傷害・自動車・再保険・損害を担当します。
損害保険の商品は、マリン・ノンマリン (マリン以外) の二つに分けられます。
もともと、保険会社は海上保険 (マリン) が始まりです。ロンドンのエドワード・ロイドのコーヒーハウスで、船舶が無事帰ってくるかを賭けたのです。
保険市場は大きくなり、ロイドの店はロイズ (ロイズ・オブ・ロンドン) として知られるようになりました。
ロイズは会社ではなく組合です。ブローカー (保険契約仲介業者) が保険を仲介し、アンダーライター (保険引受業者) が引き受けます。
アンダーライターはとても名誉とされています。なぜなら、無限責任があるからです。支払いは容赦ありませんが、それだけ慎重に選ばれているという訳です。儲かるのですから当然です。愚かな新参者が安易な商品をつかまされ一文無しになるのは、どの世界でも同じです。
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保険が儲かるということは、保険に加入することで「たかられている」ということになります。#blackjoke
保険会社がどうやって儲けているかですが、確率です。確率論はサイコロやコインの賭博からオッズ (確率の数値) を決めることから始まりました。※やや正しくはない。
確率論にはさまざまな人の名前が登場します。
ピエール・ド・フェルマーはフェルマーの最終定理で有名です。ブレーズ・パスカルを知らない人はいないでしょう。『パンセ』の「人間は考える葦である」の人です。ダンテ・アリギエーリは『神曲』を書いていますし、他にもヤコブ・ベルヌーイやカール・フリードリヒ・ガウスといった名前があがります。
確率論は戦争にも応用されています。
フローレンス・ナイチンゲールは白衣の天使というよりは、すぐれた統計学者とみるべきです。
(確率論と統計学は違うのですが、無視します。)
カーチス・ルメイは統計学を使い、東京を灰燼 (かいじん) に帰しました。鬼畜ルメイは後に日本の勲一等旭日大綬章を授与されました。
やがて、確率論は量子力学とも関わってきます。
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とはいえ、「たかられている」=「カモにされている」訳ではないです。「たかる」は「集る」と書きます。お金は淋しがり屋ですから、集まる訳です。
使えない廃品でも集まれば金になります。携帯電話には希少金属 (レアメタル) が使われていましたから、無料で引き取って金 (文字通りの金属) に変えた話があります。
賭ける人の数で、事故や病気になったときに支払われる金額は変わります。保険は競馬のような大穴狙いはできませんから、純粋に確率の問題です。
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では、実際にどんな保険を選べばいいのでしょうか。
答えは単純で、死と税金 (Death and Taxes) から判断するだけのことです。※英語の諺です。
聞いたことがあるかもしれません。「誰もが死と税金からは逃 (のが) れられない」のです。
逆にいえば、逃れられないのであれば戦うまでです。つまり、死を前提とした税金から、金融を考えればいいだけのことです。
単純な預金用であれば、貯蓄型の生命保険に加入するよりも、不動産を購入するべきです。ローンで買えば必ず生命保険に入らなくてはなりません。いきなり亡くなると支払いが滞るのですから。つまり、ローンで生命保険に入っているということになります。※正しくはないがまま正解。
(けれど、物件を選ぶのは大変です。)
病気のための保険は、高額療養費制度の自己負担額から逆算します。ですが、万一の事故のための保険に変更して、健康に支払ったほうが楽です。
貯蓄型の生命保険は、そのまま保険会社の利益です。これは正しくはありませんが、金を集めることで有益に使えるからです。
貯蓄するよりも、日常生活では個人賠償責任保険に加入したほうがリスクが低くなります。個人賠償責任保険は、他の保険やクレジットカードに付帯しているので、確認しましょう。たとえば、自動車保険で加入することができます。
車を持っていない場合は、交通事故損害保険などがあります。
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《最悪な行為》
(省略)




