強敵出現!からの初進化!
「ピギャギャギャー!(最初の獲物はお前だぁー!)」
「グオォォォォォォ!!」
俺の言葉に返すかのような叫び声を放ち、俺とレッドベアーはお互いに拳をぶつけ合ったりお互いの急所を狙って爪を突き出したりした。
どちらも戦いに引けを取らずお互いに精一杯殺り合った。
最初のうちは拳や爪の突きを使っていたがお互い魔法も駆使して戦いだし、戦場はより激しさを増した。
「ピギャギャ!?(なんで思え魔法使えるんだよ!?)」
レッドベアーが火魔法?を使うことに驚きながらもこちらもベビーブレスで応戦した。互いに爪が擦りあい鱗が剥け肉が裂けて、鱗が白から血の色に染まっても俺たちは戦った。途中で危うくなったが生命の泉からひとすくいだけ水を飲み体力を回復させた。それが勝負の決着だった。生命の泉の水を飲んだ俺はギリギリながらも立ち、仰向けに倒れ力尽きたと言わんばかりの満足顔のレッドベアがそこにはいた。
「グオォ」
レッドベアは最後に良い勝負が出来て満足だったと言わんばかりの声を上げ息を引き取った。それを見ていた俺もレッドベアに話していた。
「ピ!ピギャピギャギャ!(ああ!いい戦いだったな!!)」
そして疲れ果てた俺の耳に頭にアナウンスが聞こえた。
《経験値を4870手に入れました。レベルが21から25に上がりました。》
唐突に響いたアナウンスの後、体が全体が急に熱くなり頭の血管が焼け切れそうなほどじんじんとした。
「ピギャァァァァァァァァァァ!!!!!!(うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)
《進化を開始します。異常を発見しました。通常個体から特殊個体へとユニーク進化させます。成功しました。》
《【種族】ベビードラゴンが【種族】氷結龍へと特殊進化しました。》
《進化したため、レベル上限が25から75へ上がりました。また、余分な経験値を取り入れ、レベルが25から38へと進化しました。》
《【スキル】ベビーブレスが【スキル】ブリザードブレスへと進化しました。》
《【スキル】状態異常耐性(小)を手に入れました。》
《【スキル】強靱化を手に入れました。》
《【スキル】飛行を手に入れました。》
《【スキル】水魔法を手に入れました。特殊個体に進化したため、【スキル】水魔法が【スキル】氷結魔法に進化しました。》
《【スキル】引っ掻くが【スキル】乱れ切りに進化しました。》
《【スキル】噛み付くが【スキル】噛み砕くに進化しました。》
《【スキル】鑑定が【スキル】識別に進化しました。。》
《【スキル】収納が【スキル】無限収納へと進化しました。》
そのアナウンスが終わると同時に俺は意識を失った。
……………何だったんだいったい。レベルが上限にいった途端に頭が痛く…………なって………って何じゃこの姿ぁ~!?
そこには全長約三メートルで二足歩行の龍が居た。前までのベビードラゴンからの白で統一された全体も所々に青色の一線模様が入っており、瞳は薄い青色でまさに空のようだった。さらに背中には今までに無かった翼が生えておりなかなか生かしていた。
…………なんか凄いことになってね?あぁ、あのレッドベアーを倒したらレベルが上がって進化したらこんな姿になっていたのか。でも前までは全長約一メートルだったのに今では約三メートルにもなったのか、進化って凄いな。それでもこんなに変わるのはさすがに可笑しいけど………取り敢えずステータス見ないとな。
「グラァ(ステータスオープン)」
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【名前】 なし
【種族】 氷結龍
• 特殊個体
【性別】 ♀
【状態】 異常なし
【レベル】 38/75 (20/890)
【HP(体力)】 290/2100
【MP(魔力)】 610/2400
【STR(筋力)】 410
【VIT(耐久)】 330
【DEX(器用)】 310
【INT(知力)】 840(20%↑)
【AGI(敏捷)】 430
【LUK(幸運)】 180
【称号】転生者(異世界に転生した者が手に入れることができる称号。知力に20%の補正が入る)
求める者(異世界に転生した者が未知のことに一定以上の知識欲が出た場合に手に入れることができる称号。スキルの習得速度と必要経験値の必要量が人の数十倍の習得速度になる。)
【スキル】 ブリザードブレスLv1 乱れ切りLv1
噛み砕くLv1 識別Lv 無限収納Lv1 状態異常耐性(小)Lv1 強靱化Lv1 飛行Lv1 氷結魔法Lv1
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うわぁ~なんかステータスもエグいことになってんなぁ~。何だよ氷結龍って、ベビードラゴンがらすぐに龍にはならんだろうが。まぁ強くなれたということは危険も少ないってことだろうからうれしいけどさ。それに今までお世話になったスキルが進化している。転がるは消えちゃってるけど。取り敢えずいろいろと鑑て………じゃなくて識別で見てみるか。
識別結果
氷結龍 特殊個体 危険度 S
鱗は白く輝いており、青色の一線模様が魅力的。しかしそれとは裏腹に鱗は鋼鉄よりも硬く簡単には折れない。また、相手を凍らせて凍死させるブレスを吐く。特殊個体では瞳が空色であり見分けるの簡単だが、通常個体よりも素早く、より頑丈なため強さは通常個体の比ではない。
特殊個体
通常個体より数倍程の強さになった個体。特殊個体は希少なため、Aランク以上の特殊個体に遭遇すれば死を覚悟せねばならない。しかし特殊個体は通常個体よりも、さらに上のドロップを落とすため、倒しても損は無い。倒せるならだが……
氷結魔法
水魔法の上級魔法。水魔法は勿論使え、相手を凍らすこともできる氷結魔法も使える。
識別
鑑定が進化したスキル。今までの鑑定と違い、相手のレベルや状態等もより詳しく調べられる。
うわぁ~俺なんか凄い奴になったな。なんで危険度Cから一気に危険度Sまで行くとかいったいどんな危険な奴になったんだよ。
あ……レッドベアーの死体を収納し忘れてた。
「グラァ(無限収納)」
《レッドベアーの肉を手に入れました。》
《レッドベアーの毛皮を手に入れました。》
《中級魔石を手に入れました。》
は?中級魔石?なんだそれ。分からんことは調べるに限る!ってな、ってことで識別っと。
「グラァ(識別)」
識別結果
中級魔石
中級魔石とは主にBランクの魔物から取れる魔力を持った石。他にも初級魔石はCランクから採取でき、上級魔石はAランクから採取でき、特級魔石はSランク以上から採取出来ると言われている。使い方は不明。
へぇ~そんなのがあるのか。使い方が不明だったら要らないんじゃないのか?それに俺の体には特級魔石があるってことだろ………人間には殆ど負けなくなったからといっても狙われないとは言い切れないから気をつけないとな。
まぁ今は体力の消耗が激しいし休むかぁ~。生命の泉の水を飲むことで回復すると言ってもさっきの闘いの疲労が半端ないからな。ってことで休むか。
皆さん初めまして作者のたくわんです!今回からは後書きもこんな風に書いていくので宜しくお願いします!では少しながら茶番にお付き合い下さい。(※ネタバレも含まれるため見たくない方は見ないようにして下さい。)
主人公「なぁ、作者。俺の名前っていつ決まるんだ?」
作者「………………」
主人公「なんでそこで黙ってるんだよ!?答えてくれよ!」
作者「…………今は出さないよ?」
主人公「………へ?いやいやいやなんで今出さないんだよ!?俺は今名前無いから読者にどう呼ばれているのか知らないんだよ!しかもまさか名前が決まる前に進化するとか意味不明だよ!実際こんな短期間にこんな成長する小説面白いか?」
作者「面白くないです。はい。」
主人公「だろ?なんでこんな早く俺を成長させたのか教えてくれ。」
作者「え~と、早く君のイラストを皆に見せたいし君の名前も出したいし、君が人になったときの生活を早く出したいから?」
主人公「………まじか、あんたはそんなところまで考えていたのか。て言うか俺の名前一応決まってんだな。よし許そう、俺はな?」
作者「………よし、イラストはロングとショートの二つの少女を書いて読者に感想聞こう。そうしよう。」
主人公「え、ちょまっ……」
作者「ってことで皆さん『龍に転生した俺は異世界で好き勝手過ごす』をこれからも宜しくお願いします。」
主人公「なんで少女のイラストなんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
作者(だってお前♀だし生まれて間もないし、赤ちゃんじゃないだけ少女のほうが増しだろ。作者にそんな態度をとった罰だからちゃんと償うんだぞ?)