【 捻蓮華 / neji renge 】
「土占い」でうっそりと閾を測る様に
俺は月魄色と月白色のオマエを触れる
内在者は扉を叩いている真我の傍から
皎い繊維は深潭を明るめているだろう
人間の内部には繊維がくまなくあって
円錐の屋根を響ますトルリの市に似る
拈華微笑をたたえたまんま皎い繊維は
「捻蓮華」として内在者ではあるから
梟やら竜やら三日月やら人面の神の絲
ともかく月魄色と月白色の乳房を貌を
月より崇く土より緋く影よりも顰めて
俺に誑らし給え捻れた愛の花汁の雫を
LOVE
其れだけのはなし