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不知題

我少才、所常悪也。我甚小器。


○○○●●○◎

江湖多秀獨卑居

●●○○●●◎

久恨貧才性已蕪

○●○○○●●

人悉非堅亡一刃

●○○●●○◎

悟便唇貌自爲弧


【句形】

七言絶句、平起式。


【押韻】

上平7虞(蕪、弧)と6魚(居)の通韻。


【訓読】

江湖 秀多くして独りひくく居り

久しく貧才を恨めば 性 已でに蕪あれたり

人 悉く堅に非ざれば 一刃に

悟れば便すなはち唇貌 おのづから  弧を為す


【訳】


世間には才能のある奴が多いが僕一人はこんなに日陰者で、

才能がないことにずっと不満をいだいてたら根性も荒れ果ててしまった。

人間の体は丈夫ではない、ナイフ一本で死ねる。

そう思えば唇はおのずと弧を描く。

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