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女の子のある能力  作者: ゆりあ
アリス編
5/72

白兎はどこ?

アリスはその話を聞いて、本を読んでいるふりをしながら、ずっと白いうさぎを探していました。

ですが、全然白いうさぎは来ませんでした。

アリすは一度優里の方へ、行きました。

「全然白いうさぎが来ないわ。あなたが嘘をついているとも思えないし…」

優里はなんでだろう?と、考えました。

でも、思いついたのは一つだけ。

アリスのお話の一番最後は…アリスは寝ていて夢だったという結末です。

「アリスは寝なきゃいけないのだけれど…一つ問題があるのよね。」

アリスはきょとんとした顔で言いました。

「私が寝ればいいだけなんでしょ?簡単じゃない?」

「私も行かないと危ないわ…でもアリスの夢の中にどうやって入るかよね」

アリスは一回考えて、八ッ!とした顔で言いました。

「本で読んだことがあるわ!二人で手をつないで寝たら、おんなじ夢を見たって!」

優里は一度考えました。

(でも本で読んだって…ウソかもしれないじゃない…)

そして優里は口を開きました。

「やってみる価値はあるわ。でも白兎が来るとは限らない…それでもやるのかしら?」

「やれるんならやるしかないじゃない!」

アリスと優里はそう言って手をつなぎ、目を閉じました…

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