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序章


今、何時だろ早く起きなきゃまたお母さんに怒られる

目を開けた、、、

いつもと違う場所にいた

私の部屋じゃなくて、もっと凄く豪華でベッドもめっちゃフカフカだった

えっ?何処だここ、夢か?夢なの??

リアルすぎわろた。


「あっ鏡あるじゃんー、夢の中の私はどんな感じ??えっ?日本人でもない草生えるわw」


うーんけど、なんだろ?この見たことある顔。真っ赤な髪の毛に茶色い目、それに声もまだ幼いけど、、、

エマだ!!!!悪役令嬢の!


えっ?夢の中でエマになるの、なんでぇぇ

どうせなら主人公になれよ私。

嫌いすぎて出てきた感じかなw


ガン


「痛っ、床に物置くなよ」


えっ????

痛い??なんで夢なのに??


「うっ、気持ち悪い」


一気に頭がぐるぐるしてきた。

そしていろんな記憶が頭の中に入ってきてそれをエマの記憶と私の記憶だ。。


私は元々、JKで何かしらの理由で死んで転生してて、私は今、エマ・ウェールズでウェールズ家の末娘で歳は10歳でついこないだまで熱で寝込んでたらしいそれがエマの記憶。


多分、ここからら私の記憶と予想だけど、

この世界は私がJKだった頃にめっちゃ流行った、アニメやマンガ、小説、実写化までした『恋は魔法のようなもの』という元々は乙女ゲームなのだがその世界だと思う。たぶん


なんでその世界だと思うのかはこのエマだ!めっちゃ幼少期のエマに似ているもはや名前も同じだとその世界に転生したとしか思えない。


しかーし!


なぜエマ・ウェールズなんだ!


エマはヒロインでもなければヒロインの心優しい友達でもそして脇役でもない。

そう言わば悪役令嬢なのだ。

なぜエマを覚えてるのかと言われれば、

嫌いなキャラNo.1だからだ。

もうそれはそれはひどくて、わがままで元々は令嬢のため頭が良いので周りを上手く使ってヒロインを虐めまくる。

精神的にも物理的にもだ、そのエマはどのルートに入っても没落、死刑、自殺のどれかだった。


実写化のとき絶対、没落ルートかなぁって思ったら死刑されたので、ビックリしたのを覚えている

そして、すごい清々しい気持ちになった。

多分観てた人全員がスカッとしたと思う。

ボタン押したくなるぐらい。


って待って私、最悪な悪役に転生してしまったんじゃないのか!?

いやだぁぉぁぁどうせ死ぬなら死んでほしくなかったって言われる様な死に方をしたい!!


こうなったら死んでほしくなかったキャラNo.1に選ばられる様な生き方をすれば良いんだよ!


とりあえず嫌わる悪役より好かれる悪役目指して頑張ろう!!


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