第十二話 二人で一人?一人で二人?
リーリア「へーい皆の衆、おまたぁ?」
ルシア「遅い、死刑」
リーリア「ファ!?まだ一ヶ月経ってませんがな...」
ルシア「、、、レベル89」ボソッ
リーリア「いや、私管轄外だし...作者に言って?」
作者「こっち週一投稿するんで許して...」
ルシア「週一投稿出来なかったら毎日投稿ね?」
作者「あっはい・・・」
リーリア「てわけで!週一投稿始まるよ!そしてop!」
I just feel my wind
I just feel my shine
空に rise & ride
ルシア「はい、安定のぶつ切り」
リーリア「最近ガルパンって言うとガルパ?って聞かれるの悲しいゾ、でも今映画やってるから見ろよ見ろよ!」
リーリア&ルシア「ゆっくり読んでいってね」
我、リーリアと申す者成り、現、我、風前の灯なり
さて、今の状況、実際やばい、けど、何も出来ない、なされるがまま、う~、
「優しくしてね?」
「いやそう言うことしないからね!?」
「あっ、そうなの?」
「なんでちょっと残念そうなの?」
「人間そう言う物だよ」
「と言うか余裕あるね」
「諦めた」
「アッハイ( ・ω・)」
「今からナニするの?」
「ナニはしないけど一つになるよ?」
「何故に疑問系?と言うか一つに成るってそれやっぱりナニじゃないか」
「いや、物理的に?」
「いや、それ余計にナニに近づいてませかね?と言うかここ精神世界的なあれでしょ?」
「うーん、じゃあ魂的に?」
「あれね、多重人格的な」
「ちょっと違うかなぁ?」
「あるえ?」
「まぁ、説明すると、今いるここが、魂の器の中みたいなあれで」
「うんうん、うん?、うん」
「それで、一つの魂の器の中に魂が二つあるから壊れかけてるのね?」
「うーん、うん」
「まぁ、水が器から溢れかけてるけど無理矢理蓋で押さえつけてるような感じ」
「ほむほむ」
「だから今の状態が多重人格みたいな感じで、いまから一つに成るって言うのは魂を一つにして器の中に納めようってこと?」
「ほーん、それって魂が器から出たらどうなるの?」
「形を維持出来なくなって消えてなくなる、と言うかぶっちゃけ死ぬ」
「はえ~物騒やなぁ、とずまりすとこ、」
「ここは戸締まりも何も無いけどね、それに3歳児の私がここまでしっかり喋れるのも、もうすでに魂が若干混ざってるからなんだよね、まぁ若干と言うか半分位混ざってるけど、」
「混ざって大丈夫なんすか?」
「大丈夫だ、問題ない!」
「はい、略して?」
「大問題!」
「駄目じゃん!」
「まぁ、二つの魂を一つにするわけだし、多少の問題はあるかも知れないけど、でも、この分、魂の守りは硬くなるし、思考がどちらかに引っ張られるってことも無くなるよ?」
「え?と言うか今ままで引っ張られてたん?」
「うん、私が元々そこまで明確に思考してなかったからリーリアちゃんに凄く引っ張られてるよ?それにリーリアちゃん、女の子、好きかい?」
「うん!大好きSA!」
「それは、元々私が好きだったからなんだよ?」
「えっ、私、元男なんスけど」
「知ってる、でも、元々私の体だから、私が男が好きだったらそっちに引っ張られてたと思うよ?」
「あっ、そうなんスか」
「それに、多分一つになると私の方がほとんど消えると思う、元々そこまで強い思考も持ってなくて、今のこの思考もリーリアちゃんに凄く引っ張られてるからね。私の存在感ほとんど無くなると思う」
「ふぁ!?たまげたなぁ、と言うかあの寂しかったムードなんだったんスか?」
「なんとなくやってみただけ、てへ」
「かわいい、無罪」
「かわいいは正義」
「当たり前だよなぁ?」
「しょうがないね」
「それで、リーアちゃん消えてまうん?」
「うん」
「こう、二人での必殺技とかは?」
「ないです」
「あっ、そっかぁ( ・ω・)」
「ほら、消えないでぇ~、みたいなのないの?」
「いや、だってどうすればええねん、どうしょうもないやろ?」
「まぁ、せやねんけどぉ、ほらぁ、雰囲気的なのが、さぁ?」
「うーん、あっ、
「 逆
器 に
を 考
大 え
き る
く ん
し だ
ち 、
ゃ
え
ば
い
考 い
え さ
る 」
ん て
だ
どう?」
「無理じゃない?」
「でしょうねぇ、でもほら、案外押し広げたら広がったり・・・」
「軋んでるけど・・・」
「マ?」
「マ」
「うーん、こう、柔軟剤的なのないの?魔力とかある世界だし、」
「うーん、ダメ元で魔素でも流し込んでみる?」
「まぁ、やるだけやろう!」
「まぁ、やるだけならタダだし」
「どう?」
「あぁ、無理かなぁ、私の魔力が強すぎて割れそう、」
「私は魔力0やけど、も、」
「マ?」
「マ」
「使える、かも?」
「ジマ?」
「マ」
「魔素と魔力の差についておせーて」
「電気で言うと魔素が電気、魔力が電力」
「なるへそ~」
「で、私の魔力は53万、ではなく3900で魔素が10」
「10っ!?」
「まぁ平均が大人で90位って話だし、」
「と言うかその知識どっから出てきたんすか?」
「なんか、リーリアが来たときにこう、ふわふわ~と」
「えぇ(困惑)」
「まぁ、ある分には困らないから」
「まぁね~」
「えっと、魔素ってどうやって調べるん?」
「こう体にぐぐっと力をいれて体の中を感じる感じで、」
「わかりにくっ!?天才肌ってやつ?ま、まぁ、やってみる」
えっと集中するために目をつぶって、こう、体に力を入れて、体の中を感じる感じで・・・
お、お?
「なんか、玉みたいなのが・・・」
「それが魔素、玉が一つで1魔素で玉の光加減が魔力」
「えっと、こう、一面にぶわぁーーとあって、真っ黒ですね」
「何個位あるの?」
「数えられないぐらい、と言うか今思ったけど光加減をどうやって数値にしてるん?」
「基本的に光が数字を描くのでも結構集中しないと行けないから、大変だけどね、でリーリアちゃん0だよね?」
「yes」
「だから真っ黒でしょ?」
「うん、黒すぎて松崎し〇るさんもびっくりな位の闇をも吸い込む本物の黒、w、ブフォww」
「どうしたの?w、急に、」
「いや、ちょっと、思い出して、と言うか黒過ぎて黒光りしてるよ?こう、白色はないけど、逆に光ってると言うか、なんて言ったらいいのかわからんけど、黒が黒く光ってると言うか、」
「なにそれww」
「まじでなんて言ったらいいかわからへん」
「まぁ、それはいいとして、大量に魔素があるんだよね?」
「うん軽くみても千は軽くこえてるね、」
「マ?」
「マ」
「えっと、魔素の平均は110、だって」
「マジかぁ多いなぁ私の魔素」
「でも魔力がなきゃ魔法とかは使えないからね、魔素を入れるタイプの魔道製品とかだったら破裂させる位だったらできるかも知れないけど、」
「そっかぁ、まぁ、とりあえず器大きくしてみよう、」
「まぁ、器って言っても球体だけどね、えっとじゃあその玉から細かな粒を出す感じで体の外に出してみて?」
「えっと、こう、かな?」
「えっと大きすぎるかな?こう、原子レベルで」
「マジ?そんな細かいの?」
「うんその粒を薄く広く広げてこの空間を埋める感じで、」
「おいしょっと、こう?」
「おお、埋まってる埋まってる」
「うーん、目つぶってるからわかんないけどこれぐらい?」
「まだいけるかな、それで埋めてると壁みたいなのにあたるでしょ?」
「うん」
「それに魔素を染み込ませる感じで、押していくの」
「あ、玉が一個無くなりそう、」
「まぁ、この空間を埋めようと思うと100は要るからね」
「あれ?じゃあリーアちゃんはどうやって?」
「一ヶ所位なら一個位で十分だしね、」
「じゃあ、百個位出してもいいかな?」
「いいけど、しっかり粒にしてね?」
「わかったぁ」
「おおっ、埋まっていくのがわかるぅ、、、あっちょっと多すぎる、かな?あっあっあっ、ストップストップっ!」
「んっ?」
「ふぅ、この空間が壊れそうだったよ、そこからこう周りに馴染ませて周りを広げていく感じを」
「うーーん、うーー」
「お、お、おぉ、広くなってるなってる、っーと、ストップ」
「ん?」
「これ以上は体が持たないかな」
「オケ」
「こういうのは感覚でわかるからね!」
「私はわかんないなぁ」
「まぁ、元々自分の体じゃないからね、しょうがないね」
「と言うか、リーアちゃんは自分以外が、体に入るのって嫌じゃないの?」
「まぁ、リーリアちゃんが、いなかったら死んでたし、それに自分の姿に言うのもなんだけど、かわいいし!」
「そっかぁ、」
なにがあったかきになるけど、そう言うのは言わぬが鐵華團、止まるんじゃねぇぞ
「さて、これで二人で共同生活出来ますね」
「まぁ、これでも半分混ざってなんとかギリギリ入ってるだけだけどね、」
「まぁ、なんとかなってるし」
「せやな」
今回も読んでくれてありがとナス!黄色いブックマークボタンからブックマークとか下の評価欄から評価してくれると嬉しいゾ
穴姉妹(!?)小説の「レベル89の帰宅部にありがちなこと」も読めよ読めよ~
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