憎くも愛しくもあるあなたに伝えよう
ふと寂しくなれる今は黄金の色。
どうして、今ごろになって気づいたんだろう。
私はあなたの魂を支配したがり、それでもあなたは私に心を与えつづけてくれた。
彼の優しさや誠意を持った言動を投げかけてくれてきたことに気づいた私の隣りにもうあなたはいない。
後悔するだけ後悔しよう。
そして、教えてくれたあのことは忘れないことにしよう。
2人で最後見た、京都の夜空に浮かんだ三日月を、今でも時々思い出す。
無駄な思い出ってないはず。
泣いて泣いて、
その思い出たちに飲み込まれてしまおうか。それとも、飲み干そうか?
「過去をくだらないだなんて言わないでください」
あなたがくれた、黄金のその言葉をたよりにして
ありがとうございました