ツキヒト・カグヤ・ツクヨミ・カグヤ
ある日、ぼくの家の裏の竹林に空から人が降ってきた。月からやってきたというその二人組をなりゆきでホームステイさせることになったぼくの二日間の気苦労の物語。
1 そのときぼくは、数学の課題を前にして頭をかかえていた。
2012/08/17 04:14
2 わが家はお化け屋敷になってしまった。
2012/08/17 04:18
3 「カグヤちゃん、一緒に入りましょ」と母は言った。
2012/08/17 04:22
4 母はいきなり一万円札を取り出した。
2012/08/17 04:24
5 変質者はぼくたちより早く来て待っていた。
2012/08/17 04:26