歪曲
流血表現はありませんが、少しだけ、作者が狂っています。
苦手な方はブラウザバック推奨。
“トリップ"
私はこれを、強く望んでいる。
インターネットの小説ではよく使われるネタ。
主人公がアニメの世界へ行ったり、アニメのキャラクターが主人公のもとへ来たり。
主人公設定は三次元から始まるのだ。
だから、叶わないとは解っていても望みたくなる。
無理だと解っていても、願ってしまう。
だって、小説の中では、主人公は出会った相手と恋に落ちれるのだから。
そう、大体は素敵な素敵なハッピーエンド。
でもね、別に素敵な美しいハッピーエンドでなくていい。
黒くて狂気に満ちたハッピーエンドでいいから。
万に一つの可能性が無くても、それでも私は望むの。
貴方に会えますように、と。
だって、貴方はこう謳っているから。
ーーーーーーその運命を僕に預けてーーーーーー
運命だけじゃなくて、人生も何もかもを。
預けるんじゃなくて、貴方にあげる。
私の運命や人生を握る為に殺してくれても良い。
だから、それらを受け取りに私の所へ来てよ。
貴方に渡す為に、そちらに向かわせてよ。
私が今、扉を開けたら貴方が目の前にいたら良い。
扉を開けて貴方の世界に行けたら良い。
そしたら、愛の言葉を囁いて?
蕩ける程愛しくて、壊したい程病んでいて、純粋だけど真っ黒な、狂気に満ちた歪んだ言葉を。
ーーーーー殺したい程愛してるって。
ーーーーーーーー歪曲
(一般的なハッピーエンドが美しいなんて誰が決めたの?
私にとっては真っ黒で狂気に満ちたハッピーエンドだって美しいの)




