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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

炯目の刺繍鳥

炯目の刺繍鳥

作者:夕霧湖畔
少女マリオンの実家は服飾付与師と呼ばれる職人貴族であり、精霊の力で衣服に魔術を込める秘術で爵位を勝ち取った一族だった。
 実家に虐待されていたマリオンは身の危険を感じ、魔力で産み出した金属糸の刺繍で鳥を編み、死力を尽くして空に飛び立ち、脱出を図る。
 だが直ぐに力尽き落下した先は王族が住まう王城の庭であり、意識を取り戻したマリオンは事情を知った王家に庇護される事になる。
 それは彼女の創り出した刺繍の鳥が、精霊と同化して自我を持つ金属糸の精霊となっていたからだった。それは歴史上類を見ない、人の手で精霊が産み出された奇跡の証だった。
 マリオンは王家の庇護により、今迄とはまるで違う驚きの日々に翻弄されていくのだが……。

 これは人と精霊の狭間に立ち、王家の悲劇と盟友ドワーフ達を救う昔話。
 後に妖精姫と呼ばれ、王家の守護者と呼ばれた姫君の語り草。
 物語として綴られる前の、彼女の目で見た物語。どうか最後までご覧下さい……。
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