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小説を書くモチベーションについて

作者: origami063

 今日は、小説を書くモチベーションについてつらつらと書いていこうと思います。


 正直な話、「なろう」に投稿を始めてから半年以上が経過していますが、アクセス数やブックマーク数はなかなか伸びてくれません。

 勿論、小説を掲載している目的は、自分の作った物語を他の人にも知ってもらいたい、というものであって、評価をもらうのが第一義ではありません。さりとて、アクセス数やブックマーク数というのは、自分の作品が読者に認められた形のある証でもあります。これらが伸びないというのは、即ち自分の生み出した物語が読者には響いていないということに他なりません。


 人間、1番辛いのは無関心です。高評価だろうが低評価だろうが、反響があるということは、その分多くの人の感情を少なからず動かしているということになります。明示的に示されるアクセス数やブックマーク数という数字が低い、或いは伸びないことは、即ちモチベーションの低下にも繋がってきます。


 それじゃ、読者に面白いと思ってもらえるような作品作りをすれば良い――一時期はそう考えもしました。評価が低い作品はすぐに切って、次々に別の作品を作り出す。人気のある作品を研究して、タイトルや文体、設定、更にはキャラクターデザインにも取り入れる。改善できる点は幾らでもありました。


 しかし、結局自分はそうはせず、未だに馬鹿の一つ覚えみたいに作品をあげつづけています。


 それは何故か――それは、自分の作品が好きだからです。自分が作り上げた物語が他のどの作品よりも読者の心を掴めるに違いないと、そう確信しているからです。

 こんなことを言うと反感を買うかもしれませんが、他の作者の皆さんだって、きっとこう思っているのではないでしょうか。


「私の小説が、やっぱり1番面白い」


 少なくとも、僕はそう思いながら小説投稿を続けています。自分が考えた世界観を、キャラクターを、物語を、他の人にも知って欲しい。現実世界から文字の世界にどっぷりつかって、還ってこれないくらい熱中してもらいたい。そう思いながら、日々頭を悩ませています。


 いつの日か、芽が出ることを信じて――僕は今日も小説を書き続けようと思います。

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― 新着の感想 ―
[一言] 小説は書き手と読み手があってこそ、成立する。って僕は思っているんだ。アクセスばかり追い求めるのがいいのかどうかは、それぞれの判断だけどね
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