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007 Lia 「教え」

 仕事は午後からだ。私はその間お世話になっている酒場の掃除や仕込みの手伝いをして時間を潰した。

 エノーラはコーヒーでも出すから席に座ってゆっくりしていていいと言ってくれたが、私はなんとなくそれでは申し訳ない気がして体を動かしていた。


「そういえば、奥さんはどちらに?」


 ご主人にそう問いかけた。


「ああ、家内なら今は買い出しに行っているよ。食材は問題がないのだが、食器を何枚か割ってしまってね。足りなくなってしまうかも知れないからと買いに行ってくれているんだ」


 そう話をすると、エノーラはばつが悪そうにテーブルを拭く手を止める。

 なるほど。割ってしまったのはエノーラか。いつも張り切って仕事をしているからどこかにぶつけたか転んだかして割ってしまったのだろう。


「それでエノーラ、怪我は無かった?」


 そう私が問いかけると、エノーラはぴくっと反応した。


「もう! 私が割ったなんて誰もまだ言ってないのに!」


 ぐぬぬ、と彼女は悔しそうに歯を食いしばった。少し意地悪が過ぎたかもしれない。


「でも、心配してくれてありがと。怪我は無かったよ」


 俯いてそう言うエノーラ。可愛らしい。


「そっか。それは良かったよ」


 私は微笑んだ。

 そうやって酒場の手伝いで昼までの時間を過ごした。

 ご主人に朝食を食べてないことがバレると、昼食は無理やり食べさせられた。

 ご馳走になって申し訳ない気持ちさえ抑え込まれるようにエノーラとご主人に脅されながら、美味しいシチューを頂いた。


「さて、そろそろ出ないとな」


 時間を確認し、私は席を立つ。


「あ! じゃあ私も一緒に行くー!」


 エプロンをばっと脱ぎ捨ててとてとてと私の元に駆け寄ってきた。


「ご主人、お店の方は……」


「大丈夫だ、エノーラ連れて行ってきな」


 昼は仕込みや掃除も終わり手の空く時間だ。ご主人の許可も簡単に得られた。

 じゃあ、行ってきますと言って心地よい鈴の音を鳴らす扉を開けてエノーラと共に店を出た。その時の嬉しそうなエノーラの横顔が、なんだかとても印象的だった。


「ねえ、ライアさん」


 なあに? と私は彼女を横目で見る。


「その剣、いつも持っているけど、大切なものなの?」


 私の腰に挿さった刀を見て言う。


「うーん、そうだね、これは私の家に伝わるものなのだけれど、この武器の価値は正直よくわからないんだ。ただ、大切なものかと聞かれると、そうだね。大切なものだ」


 ちょっと寄り道をしようか、と言って私はエノーラと共に人が少なく広い場所まで彼女を連れて行った。

 今回の仕事場である学校の裏にちょっとした公園のような広場があることを私は知っていた。

 ここは学校の授業が終わると帰りに遊びに寄る子供たちでいっぱいになるのだが、今の時間は全くと言っていいほど人がいない。

 何をするの? と問うてきたエノーラを横目に、私は布から刀を取り出した。

 黒い刃が怪しく光る。布を巻いただけの中子を握り、それを構えて見せた。


「これが私の武器。きっとあんまり見たことのない種類のものだと思うよ」


 そう言って刃を下に向け、地面に突き立てた。


「剣……じゃないの?」


 細いなぁ……と言いながらエノーラはそれをまじまじと見つめる。


「これは刀と呼ばれる東洋に伝わる武器なんだよ」


 かたな、とエノーラは復唱した。


「この国でよく使われている武器、ロングソードは主に刺突と打撃に向いている武器なんだ。だから形状は真っ直ぐで、折れないように太めに作られているものが多い」


 太さだけで言えば刀はロングソードの半分にも満たない、と私は続ける。


「それに比べて刀は斬ることに長けている。肉を裂き骨まで分断する。技術があれば鉄を切る事も可能なんて言われているんだ」


 へー、すごいねー。と彼女は私と刀の周りをゆっくりと回りながら言う。


「でもこれ、白兵戦には向いていないんじゃないかな? 打ち合いになったらすぐに折れてしまいそう」


 なかなかいい着眼点だ。エノーラにはこういう素質もあるのか。


「その通り。だから刀を扱うにはそれ相応の技術が必要だった。一撃で仕留める必殺の技術。打ち合いにならないような間合いを見極める技術や、他にもたくさん」


 でも、この刀は少し特殊でね、と私は言いながら、両手に収まるかどうか程の大きめの石を拾い、ちょっと離れてて、とエノーラに促す。

 そして、何の躊躇いもなく地面に突き刺さった刀の側面に向かって力の限り石を投げつけた。

 ――――金属の良い音が響き渡った。

 ほんの少しの静寂の後、エノーラは驚きの声を上げる。


「うそ、折れてない。あんな勢いで大きな石をぶつけたら、ロングソードだって刃毀れの一つはするのに」


 そう、この刀は刃毀れを知らない。


「絶対に、折れないんだよ」


 私は地面から刀を抜く。


「鞘に収めても、一度抜いたら二度と入らない。持ち手を作って握りやすくしても、ほんの少しの時間でその持ち手は砕け散る。何者の介入も許さないのが、この刀だ」


 私はこの刀のことを調べた。

 東洋の刀は反りがあり片刃のものがほとんどであった。長さも私の持つこの黒い刀よりも四割ほど長い。

 しかしこいつは、片刃でもなく、両刃でもない。峰の切っ先から半分くらいの位置まで、怪しく光る刃があった。それなのに刀と同様の反りがあり、まさに斬ることにも刺突にも向いている万能の武器。

 東洋にはこれにそっくりの形状をした武器があった。鋒両刃造と呼ばれる造りだそうだ。


「名を、小烏丸」


 文献に登場する似た形状をした武器は、東洋の神話の情報も交えつつそう呼ばれていることが多かった。

 中には、巨大な烏が落とした羽根が化けたもの、なんて神話もあった。

 きっとこいつは小烏丸とは別物だ。こんな漆黒の色をしているのはこいつ一振りだけ、何者の介入も許さない不思議な力があるのもこいつだけなのだから。

 しかし、そう呼ぶ他にしっくりくる呼び名は無かった。


「初めて見た。こんな規格外の武器。形状が珍しいとか、他の大陸から流れてきたとか、そういう武器は何度か見たことがあったけど、これはまたそれとは別物だと思うな」


 エノーラのこの鋭さは誰譲りだろうか? ご主人じゃないのであればやっぱり奥さんかな。


「私も、こいつについてはまだわからないことだらけなんだ。調べれば調べるほど謎が増える」


 と言いながら、私は小烏丸を元あったように革のの中に仕舞い、腰に挿した。


「さあ、もう学校に入らないと間に合わないよ」


 そう言ってエノーラを急かし、話を切り上げた。

 別に小烏丸をエノーラに見せたかったわけじゃない。今一度、今日の夢と、この刀に関係があるのか少し考える時間が欲しかったのだ。結局何もわからなかったのだけれど。


「こんにちはー、護身術の講師として来た傭兵のライアです」


 学校の門の前に立っていた教師らしき若い男性に話しかける。


「ああ、傭兵さん? わざわざありがとうね。本当はこういうのは本職じゃないだろうに」


 いえいえ、こういう事のほうが好きだからいいんですよ、と言って私は招かれるままに学校に入る。

 気さくな方で助かった。話しやすい。


「あ、この子見学なんですけど、一緒に連れて行って大丈夫ですか?」


 エノーラの肩を叩いて教師らしき人に訊く。


「いいですよ、ぜひぜひ見ていってください」


 あっさりとしたものだった。誰かわからない人間なんて今の時代子供の前に晒せないと思うのだけれど。

 まあそれは傭兵も同じことか。この学校の警備体制はあまり良い物とは思えないな、と傭兵らしい感想を久し振りに持った。

 エノーラが私に顔を寄せて小さな声で囁く。


「この学校、警備体制甘くない? 傭兵を雇うはいいけど簡単に中に入れて、二人共女だからって油断してるかもだけど、一応見ず知らずの人なわけだしさ」


 この子はやはり鋭い。私よりもよっぽど傭兵に向いている。

 剣を教えたらあっという間に成長しそうだ。学校の子供たちよりも、是非この子に護身術を教えてあげたい。

 校舎は木造の平屋だった。教室は五つほどだろうか。校庭もそこまで広いわけではない。

 珍しい造りではないが、城下町の学校にしては小さい造りではなかろうか。


「この学校、元々は騎士の訓練のための学校だったんですよ」


 彼は校舎の玄関に来た辺りで話し始めた。名をシエルと言う。ここで教師として四年ほど働いているそうだ。


「でも帝国が正式に騎士の育成を行う場を設けてしまって、ここは騎士を育てる場としては不的確だと言われてしまってね」


 騎士の養成学校が正式に作られたのはほんの二年ほど前だ。彼はその前からこの学校で騎士として必要となることを教えてきたのだろう。


「今では、騎士ではなく自由気ままな傭兵になりたいと言って基礎戦闘能力を鍛えるためにここに通っている子も居るんだ」


 苦し紛れの微笑みではあったが、生徒がまだこの学校を求めてくれていることはやはり嬉しいようだった。シエルが先導し、私とエノーラが並んで歩く形で廊下を進む。


「だから騎士養成学校の名残もあって、通常の学校で行われる読み書きや計算の他にも、格闘や剣術の訓練や模擬対戦がまだ行われているんです」


 まあ、我々もただの騎士崩れ、本物の学校には敵いませんけどねと彼は笑ってみせた。


「だから、騎士ではなく傭兵としての講師が欲しかったんです。今日一日、よろしくお願いします」


 そう言って彼が扉を開けたのは、教員室である。廊下の一番奥にある部屋だ。

 物が多いせいか通常の教室よりも狭苦しく感じる。

 部屋に居たのはシエルを除いて五人。男性が三人と女性が二人。校長、教頭と各科目ごとの教師陣である。


「こちら、今回護身術の講師をして下さる傭兵のライアさんです」


「ライアです。よろしくお願いします」


 シエルに紹介され、私は挨拶をする。ついでにエノーラの腕を掴んで部屋に入れて紹介し、正式に彼女の見学の許可を貰った。

 講義の内容はとても緩いものだった。

 そもそもの目的は学校で学ぶ子供達を現役の傭兵に会わせ、交流させるというもので、護身術、というのは「戦闘訓練」という授業科目の体裁を守るためのものであった。

 騎士の養成学校でなくなっても、帝国の管理下にある教育場であることに変わりはないようで、傭兵を講師として招くだけでも面倒な手続きを幾つか済ませる必要があったようだ。

 一通りの説明が終わると、今度は校庭に案内された。どうやら授業はここで行うようだ。シエルは子供を連れてくると告げ、私達を校庭の端に待機させた。


「ライアさんって、結構子供好きだよね」


 エノーラがにこやかな表情を見せて口を開く。


「そうだねー。以前やった春のお祭りの見回り、子供を追っかけてただけで終わっちゃったし」


 別に変な意味ではない。祭りではしゃぐやんちゃな子供達が、私や店に悪戯をしたり、危険なことをしていたから目が離せなくなってしまったのだ。

 あの時は大変だったが、やはり子供が好きだからあそこまで気に留めたのだろうと思う。


「ライアさん、色んな意味で子供に好かれるから大変そうだなー」


 羨ましい、とエノーラは最後に付け加えたが。


「エノーラも子供が好きなの?」


 意外、というか初耳だ。どちらかというと子供は苦手だと思っていた。


「うーん、子供はそんなに好きじゃないんだけどねー……」


 やけに歯切れの悪い返事だった。

 エノーラとの付き合いも長い。言いたいことは今の彼女の微妙な反応でなんとなく理解した。


「エノーラが子供なの?」


 彼女の顔が真っ赤になった。


「もう! ライアさんのばか!」


 エノーラは手で顔を覆って後ろを向いてしまったが、肩に届かないほどの髪から見える耳はまるで熟したトマトのようだった。今夜は温かいミネストローネが食べたい。

 そうこうとエノーラを誂っているうちに、お待たせしましたと言いながらシエルが子供たちを連れてやって来た。

 子供の人数は三十人程。年齢はばらばらで、十歳に満たないであろう少年少女から、大目に見ればエノーラと年齢が並びそうな年頃の子供までいた。

 現在ここを学び舎としている子供達全員が集まっているのだそうだ。


「今日、現役で傭兵の仕事をしているライアさんが特別講師として皆の戦闘訓練を見てくれる。この後の事はライアさんに任せるから、皆はちゃんとこの人の言うことを聞いてくれよ!」


 はーい、と比較的小さな子供達は元気に返事をした。

 私も子供達に向かって簡単な自己紹介をする。

 傭兵はどんな仕事をするのか、傭兵の仕事を始めてどのくらいなのか、今まで私自身がどんな仕事をしてきたのか。

 そんな話をしているうちに、シエルが訓練用の木製の剣やダガー、ポールアーム、ガントレット等を準備してくれていた。もうこれは自由にやっていいということなのだろう。


「――――って感じかな? 何か質問はある?」


 はーい、と元気に手を上げたのは小さな男の子だ。私は彼を指名して立たせる。


「傭兵の仕事は、戦争に行くことだって聞いたことがあるけど、ライアさんは戦争には行ったことがないの?」


 なかなか際どい質問をする子だ。戦争に行くのが傭兵の仕事だなんて間違いを教えた人は誰だろうか。しっかりと訂正しなくては。


「うーん、そうだね。私は戦争に参加したことないよ。さっきも言った通り、戦争以外にも傭兵にはたくさんの仕事があるからね」


 だから生涯戦争に行かない人も結構いるんだよ、と続けた。質問をしてくれた少年は、そっかー、と納得したように座った。


「どーせ弱いから役に立たないだけなんだろー!」


 後ろの方から声がした。声変わりを終えた頃の少年らしい声だ。


「こら! ウォルク! 失礼でしょ!」


 続けて少女の声もする。


「だって話を聞いていたってやった仕事は護衛や狩り、見回りばっかり! 戦いなんて全然してないじゃねーか! 俺でも出来る仕事ばかりだ!」


 熱くなってしまったのか、ウォルクと呼ばれた少年は勢い良く立ち上がって捲し立てた。


「だから傭兵の仕事は戦いだけじゃないって言ってたじゃない! それに護衛だって強さだけじゃなくて信用がとっても大切なのよ!」


 少女の方はよく理解している。いい素質があるかもしれない。


「うぐ……! テリアは黙ってろよ! 弱いくせに!」


「だから強さだけじゃないってば!」


 と言ったところでテリアと呼ばれた少女ははっとなって私に向き直った。


「ご、ごめんなさい、お騒がせしました」


 えーっと、と私はとりあえず二人の間に言葉を挟むために声を出した。


「ウォルク君と、テリアちゃんで合ってるかな?」


「あ、はい。そうです」


 テリアは気の抜けた声で答えた。


「テリアちゃんの言っていることは最もだけど、ウォルク君が何か言いたそうだから、とりあえず全部聞いてみるよ」


 そう言ってとりあえずテリアを座らせ、納得のいっていないウォルクの話をしっかり聞くために前まで彼を呼んだ。


「さて、とりあえず君が私に言いたいことはこうだ。傭兵が特別講師としてやってくるから、武勇があって強そうな人が来ることを期待した。でもやって来たのは私みたいな軟弱な傭兵だから、納得がいっていない。なんのためにもならないと」


 先ほどの彼の発言からの予測はこうだが、合っていただろうか。


「……あと、女だし、細いし、俺よりちっせぇし」


 あー、思った以上に全てストレートに言う子だ。こういう子は嫌いではないが、ちゃんと誤解を解く必要性があるだろう。


「君は今何歳?」


 彼の酷い言動にはあまり反応しないように意識し、私は訊く。


「……十四」


 そうか、まだ十四歳か。


「確かに、十九の私と背丈が変わらない。いや、ブーツを履いている分私の方がきっと背が低いかな。それにあと三年もすればきっと私の目線があなたの肩あたりにしか届かないほどたくましくなっていることだと思う」


 私の後ろで今にも叫びだしそうなエノーラを静かに窘めて、私は横に置いてあった武器にいくつか触れながらそう話す。

 突然褒められたため、彼もやりにくいような表情をしている。


「ウォルク君は、どうやら自分の腕にも自身があるようだ」


 得意な武器は何かな? と彼に問うと、彼はロングソードだと答えた。


「そっか。ここの練習用の武器はすごいね。木でできているのに、握った時の感覚や重量、重心までもが本物そっくり。確かにこれで毎日練習していれば上達も早いことだろうね」


 私はロングソードを模した木剣を一つ選び、彼に渡した。


「今から模擬演習をしようか。一度でも私の体にその武器を使ったウォルク君の攻撃が決まれば君の勝ち。但し、君の攻撃が決まる前に、私に武器を奪われてしまったら私の勝ち」


 お前は何を使うんだ、と彼が言いたげなので、付け加える。


「私は武器を使わない。私は負けても一撃だけど、当たっても負けではないとウォルク君はきっと防御を捨てて向かってくるだろう。そんな相手に武器を向けてしまうと互いに危険だからね、だからこれはハンデと言うより君の身を守る意味でもあり、痛いのが嫌な私の為でもある」


 ハンデではない、という言葉に彼は納得したようで、このルールを了承した。


「そうだ」


 少しいいことを思いついた。


「これ、負けた方が勝った方の言うことを何でも聞くって事で」


 子供達がざわざわとした。

「えっ何でも?」「す、すげー」「本気の勝負だ……」

 さすがにこの提案には同様したのか、ウォルクは目を見開いた。


「な、何でも……」


 彼が生唾を飲み込み、肌の見えている私の肩と太腿を一瞬見たのが分かった。


「あ、でも、えっちなのは無しね?」


「うるせぇ! 誰がお前みたいなチビに頼むかよ!」


 我ながら性格が悪いと思う。人の図星をいじるのは楽しい。もちろん程度は考えてるけど。


「じゃ、この提案もおっけーってことで?」


 腰に手を当てて挑発的に言う。


「勝手にしろ!」


 そっぽを向いて彼は了承してくれた。



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