第4話 土に埋もれたい!エルフたち
リンネ、イザナミ、アルベルト3人は深い森にいた。
アルベルト「もう痛い死んじゃう、歩くのつらい!」
イザナミ「.......」
「おいてこ......」
アルベルトが叫ぶ
やめて見捨てないで!
リンネがアルベルトに問いかけた
「俺が破壊した、服と鎧きてるのなんで!?」
アルベルト「道に落ちてたやつ、拾いました!」
イザナミ(顔をしかめて後退、リンネの後ろへ身を潜める)「……え、なんで着るの?それ……土とか、ついてなかった?」
アルベルト「土?ついてましたよ!」(ドヤ顔)
イザナミ「……終わってるわ……人として……」
村が突然現れた門の上の看板にエルフの族の村と書いてあった。
イザナミ「エルフは普通、警戒心高い種族では?」
門の前に、目がバキバキな、エルフの男が立っていた。
門番のエルフ「私の名前はホモリノ・ダイスキ!」
いきなり説明しはじめるホリモノ
「私は毎日トータルで約7回ですかね、7時間お風呂に入ってます。健康にいいんです。
「ショートスリーパー極めませんか!?」
イザナミ「うわぁ〜また、やばいやつでたよ!」
リンネ「いいじゃん、イザは出番が多くて!」
イザナミは呆れた
あんたが、いつもややこしいことに首突っ込むんでしょうが......
ホリモノ「お風呂って、人生ですよね?」
リンネ「は?」
ホリモノ「私は1日7回。温冷交互欲で交感神経を完全に静圧しています」
イザナミ「......いや、こっちが精神やられるわ!」
リンネはいきなり指を鳴らした。
――ホリモノが爆睡した。
イザナミとアルベドはホモリノの呆れた目でみた。
イザナミ「寝たね.....」
アルベルト「寝ましたね.....」
リンネ「寝不足は良くないぞ!」
エルフ達が声の低い種族と騒ぐ声がする
ドワーフは声をあげる。
酒は友好のあかしだ!
エルフ「そうですねぇ!ひっくっ!」
ステージでエルフが歌っている
「ありがとうぉーー!!ショウイシでした!!」
イザナミ「なんか見たことあるやついない?」
ショウイシが歌っている
「僕がどうしてダメなんだい♪」
イザナミ「えっ......」
みんなエルフになっていた
うんぽちゃんはステージで雑草の置物役だった
客席
ノリべんもいた
配信中のノリべん
「異世界です、地震後にエルフになっていた話題を深掘りしていくぅぅーーー!!」
太鼓の音
ドドドドドドッ、ドン
PKぷぉい
「兄貴も生きてたんですね(泣くマネ)」
ノリべん「やめろ気持ち悪い」
私の名前は牧場マリア、VTuberからエルフライバーになってました!今日からエルライバー!
感心してるのか呆れたるのかわからないイザナミ
イザナミ「この人達てしぶとく生きてるんだ.....」
リンネ「すいません、酔っ払い王女さん、秘宝てどこにありますか?」
イザナミ「王女も酔っ払ってるんかい!」
酔っ払い王女エルフ「秘宝!?あの酒もう飲んじゃったぁ⭐︎」
イザナミ「飲んじゃったじゃねーよ!」
イザナミ「どうするの!このままじゃ、アルベルトが」
アルベルト「牧場マリア生で見れた、もう死んでもいい!!(涙目)」
イザナミ「普通に元気じゃねぇーか!」
酔っ払いエルフ王女は、いきなり目を瞑りあぐらを書いた。
酒をおく音
......あの秘宝は多分、古のドラゴンが生息する.....
イザナミは息を呑む
酔っ払いエルフ王女「......どこかにある......」
イザナミは倒れた!
イザナミ「......どこかにある......じゃ、ないわぁ!真剣になって損した.....」
酔っ払いエルフ王女「ごめん!飲みすぎてて記憶にない⭐︎」
イザナミ「アル中め...…」。
リンネ「あの黒い影なんだ!?」
エルフ村がいきなり火の海になった
イザナミ「これは、最高位第7柱の1人......黒煙のゼムス...」
リンネ「ずいぶん、なげぇー名前だな!、でその墨汁のゲボクて目に前にいるやつ?」
黒鉛でも墨汁でも下僕でもない!!
「……最高位第7柱の1人、黒べ……あっ、かんじゃった……」。
リンネ、イザナミ、アルベドは立ち尽くしていた..........
「私の名は最高位第7柱の1人、黒炎のゼウスだ!
よっしゃ!!いやっと言えた!!」
イザナミ「今は鎮火させることが先決よ!」
リンネ、イザナミ、アルベルトは火を消す手伝いをエルフとドワーフ達としていた。
黒炎のゼウス「きけぇー!!!」
リンネ「うるせぇー、黒便器」
黒い影
ゼウスが下界に降りたぞ あの筋肉頭すぐ下界に行きたがる
どうすんの!?ゼウスも死んだら!
死ぬわけないだろ神の子でもないのに
ダーツをする影
死んでも俺には関係ないッ!
影の奥でひとり、ボードゲームを楽しむ者がニヤツいていた......