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7月5日生まれた輪廻の子  作者: ナスノウタ・那須詩
一章 輪廻の子として目覚めし者
1/1

第4話 土に埋もれたい!エルフたち

 リンネ、イザナミ、アルベルト3人は深い森にいた。  


 アルベルト「もう痛い死んじゃう、歩くのつらい!」


 イザナミ「.......」

 「おいてこ......」

 

 アルベルトが叫ぶ

 やめて見捨てないで!


 リンネがアルベルトに問いかけた


 「俺が破壊した、服と鎧きてるのなんで!?」


 アルベルト「道に落ちてたやつ、拾いました!」


イザナミ(顔をしかめて後退、リンネの後ろへ身を潜める)「……え、なんで着るの?それ……土とか、ついてなかった?」


 アルベルト「土?ついてましたよ!」(ドヤ顔)


 イザナミ「……終わってるわ……人として……」


 

 村が突然現れた門の上の看板にエルフの族の村と書いてあった。


 イザナミ「エルフは普通、警戒心高い種族では?」



 門の前に、目がバキバキな、エルフの男が立っていた。


 門番のエルフ「私の名前はホモリノ・ダイスキ!」


いきなり説明しはじめるホリモノ


「私は毎日トータルで約7回ですかね、7時間お風呂に入ってます。健康にいいんです。


「ショートスリーパー極めませんか!?」


イザナミ「うわぁ〜また、やばいやつでたよ!」

リンネ「いいじゃん、イザは出番が多くて!」


イザナミは呆れた

あんたが、いつもややこしいことに首突っ込むんでしょうが......


 ホリモノ「お風呂って、人生ですよね?」


 リンネ「は?」

 

 ホリモノ「私は1日7回。温冷交互欲で交感神経を完全に静圧しています」

 

 イザナミ「......いや、こっちが精神やられるわ!」


 リンネはいきなり指を鳴らした。


 ――ホリモノが爆睡した。


 イザナミとアルベドはホモリノの呆れた目でみた。

 

 イザナミ「寝たね.....」

 

 アルベルト「寝ましたね.....」


 リンネ「寝不足は良くないぞ!」


 エルフ達が声の低い種族と騒ぐ声がする

 

 ドワーフは声をあげる。


 酒は友好のあかしだ!


 エルフ「そうですねぇ!ひっくっ!」


  ステージでエルフが歌っている

 

 「ありがとうぉーー!!ショウイシでした!!」


 イザナミ「なんか見たことあるやついない?」

  

 ショウイシが歌っている

 「僕がどうしてダメなんだい♪」

 

 イザナミ「えっ......」

 

 みんなエルフになっていた


 うんぽちゃんはステージで雑草の置物役だった


 客席


ノリべんもいた

配信中のノリべん


「異世界です、地震後にエルフになっていた話題を深掘りしていくぅぅーーー!!」

 

 太鼓の音

 ドドドドドドッ、ドン


 PKぷぉい


 「兄貴も生きてたんですね(泣くマネ)」

 

 ノリべん「やめろ気持ち悪い」


 私の名前は牧場マリア、VTuberからエルフライバーになってました!今日からエルライバー!


 感心してるのか呆れたるのかわからないイザナミ

 イザナミ「この人達てしぶとく生きてるんだ.....」


 リンネ「すいません、酔っ払い王女さん、秘宝てどこにありますか?」

 イザナミ「王女も酔っ払ってるんかい!」


 酔っ払い王女エルフ「秘宝!?あの酒もう飲んじゃったぁ⭐︎」


 イザナミ「飲んじゃったじゃねーよ!」

 イザナミ「どうするの!このままじゃ、アルベルトが」


 アルベルト「牧場マリア生で見れた、もう死んでもいい!!(涙目)」


 イザナミ「普通に元気じゃねぇーか!」

 

 酔っ払いエルフ王女は、いきなり目を瞑りあぐらを書いた。


 酒をおく音


 ......あの秘宝は多分、古のドラゴンが生息する.....

 

 イザナミは息を呑む


 酔っ払いエルフ王女「......どこかにある......」


イザナミは倒れた!

 イザナミ「......どこかにある......じゃ、ないわぁ!真剣になって損した.....」


 酔っ払いエルフ王女「ごめん!飲みすぎてて記憶にない⭐︎」


 イザナミ「アル中め...…」。


 

 リンネ「あの黒い影なんだ!?」


 エルフ村がいきなり火の海になった


 イザナミ「これは、最高位第7柱の1人......黒煙のゼムス...」

 

 リンネ「ずいぶん、なげぇー名前だな!、でその墨汁のゲボクて目に前にいるやつ?」


 黒鉛でも墨汁でも下僕でもない!!


 

「……最高位第7柱の1人、黒べ……あっ、かんじゃった……」。

 

 リンネ、イザナミ、アルベドは立ち尽くしていた..........


 

 「私の名は最高位第7柱の1人、黒炎のゼウスだ!

よっしゃ!!いやっと言えた!!」


 イザナミ「今は鎮火させることが先決よ!」


 リンネ、イザナミ、アルベルトは火を消す手伝いをエルフとドワーフ達としていた。


 黒炎のゼウス「きけぇー!!!」

 

 リンネ「うるせぇー、黒便器(コクベンキ)

  



黒い影


 ゼウスが下界に降りたぞ あの筋肉頭すぐ下界に行きたがる


どうすんの!?ゼウスも死んだら!


死ぬわけないだろ神の子でもないのに


ダーツをする影

死んでも俺には関係ないッ!


 影の奥でひとり、ボードゲームを楽しむ者がニヤツいていた......




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