昼休憩のお時間です
めちゃ遅くなりましたすんません
キーンコーンカーンコーン
「よっしゃー昼休憩だ!みんな〜飯食い行こうぜー!!」
「「おっしゃー!!」」
何やってるのやらうちのクラスメイトたちは、ホント呆れるぜ
「ごめんね?マサトくん普段はもっと大人しいんだよ。けれど今日はあの伝説のメニューゴージャスプリンが並ぶ日なんだ」
「ゴージャスプリン?」
「あぁ、ゴージャスプリンはね王都の中でも貴族や王族に献上されるほど美味いプリンなんだよ、僕は前に食べたことはあるけれどね」
ルシファー食べたい?
(当たり前たぜ、逆にそれ以外の回答あると思うか?)
まぁそれもそうだな、じゃあ少し本気出しますか。
「ごめんねラウンくん、少しだけ待っててもらってもいい?」
「あぁいいよ、そうそう値段は学費で払ってるから気にしなくていいよ」
「そういうことなら遠慮なく貰いに行きますか!」
身体強化魔法発動、さらにそこから体感時間延長の魔法をかけて混むと面倒だから空中浮遊の魔法も付けちゃえ!!
「じゃあ行ってくるね〜」
「気をつけろよ〜ってもう行っちゃったか、浮遊魔法とかアイツ使えんのすげぇなカエストさんも使ってたけど俺にもできたりするのかな〜?今度やってみよ!!」
よーしとりあえず天井ギリギリを飛んで人に当たらないように、体感速度上げたとはいえ衝突しないように気をつけて行こう、あとこの間に少し身長弄っとこ、うーんとまぁ15センチくらい伸ばしとくか、あとは洗脳魔法でみんなの記憶変えとこ。
よーし着いた〜、一瞬だったな〜やっぱこの魔法のコンボは早く移動できるな。
「店員さ〜ん、ゴージャスプリン下さい!!」
「はい、こちらになります〜あんた運いいね〜すぐ飛び出してきたのかい?」
「はい!!」
「そうかい、でも先生の話はちゃんと聞いてから出るんだよ?」
「分かりました〜」
じゃあルシファー半分個な!!
(おう!じゃあ早速食おうぜ?早く早く)
「おい、そこのガキ」
ガキって誰だ?誰かやらかしたのかな?まぁ俺には関係の無いことだし早く食べるか。
「おいお前だよそこのゴージャスプリン持ってる」
「ん?僕ですか?」
「そうだよ何俺様のゴージャスプリン食べようとしてんだよ、俺様の分が無くなったじゃねぇか」
……うわっガキ大将ってやつかよめんどくさ!!
「それはお気の毒ですね、では僕はこれで」
どうやら最後の1個だったらしいな、まぁそれとこれは関係ないし食べちゃお
「おい待てガキ力づくで奪うことも出来るが俺も漢だ。ここは1つ勝負と行こうぜ、何打席かで勝負だ、ここは野球学院だしな実力主義ってやつだ」
お?なんか野球っぽくなってきたいいな♪
「お前ポジションは?」
「ピッチャーです、そちらは?」
「俺は基本キャッチャーだ」
「じゃあ決まりってことで、お願いしま〜す」
「まぁ実力の差ってやつを見せてやるか、こいつまだガキだしな ボソツ」
ガキガキうっせぇんだよ、ムカつくわ〜もうこれは赤っ恥かかせるしかねぇな
「うわぁ飯奪いのノヤじゃんあの子可哀想だな」
「アイツ性格は終わってるくせに実力はあるからな」
「うるせぇそ外野共黙ってやがれ、じゃあルールを説明するぜ基本的に正面の当たりはアウトにする、あと審判は適当に先生連れてきたから任せるとして、受けるやつがいるかだよな、まぁネットでいいか。3打席でいいか。」
「いいよ〜でも何球か投げさせて欲しいですね」
「確かにそうだな、よし五球投げていいぞ」
よーしびっくりさせてやるぞ〜
次回デッドボール当ててやろうか?デュエルスタンバイ!!(ネタです)