魔法…そして…?
ついに魔法が出てきます。異世界と言えばってやつですよね〜。名前考えるのって大変だな〜と作者側になってから気づけました。作者さんって凄いな〜って改めて考えさせられました。
「まず、魔法の定義についてだが」
そこからながーい説明があったので簡潔にまとめよう。
その1 魔法を出すには魔法力というのが必要
その2 その魔法力は基本的に時間によって回復すること
その3 魔法には5つの系統があり炎、水、風、土、草、この5つだそうだ。昨日母が使ったのは水魔法のウォーターナインというらしい。
「お父さんは何を使えるの?」
「お、俺はま、まぁ炎系のファイアーボールくらいだな。じゃあ練習するぞ!!」
その後三日三晩練習した結果…なんと全ての魔法を使えるようになった。
「すごいじゃない!全部の魔法使えるなんて。」
「まぁ教え方が良かったんだろうな!」
「「それは無い!!」」
「酷くないか?」
「それはそうとなんだけれどお願いがあるんだ〜」
言うなら親の機嫌がいい今しかない。
僕、野球をやりたいんだ。
「野球…本気か?お前」
「う、うん」
親の機嫌がいいとはいえ、さすがに批判されるか…
「いいんじゃない?マサトが決めたのなら」
「はぁ?本気か?」
「あなた!子供のしたいことはさせるべきなのよ!」
「まぁそうなのかもしれないが……」
「じゃあいいわね?」
「……仕方ないな、途中で辞めるとかなしだぞ」
「っ……もちろんだよっ!!」
「じゃあ今度行ってみるか!」
「うん!!」
よーしこれから野球を人気スポーツさせてやるぜ!!
ようやく次回から野球編に突入します!!やっとメインに入ってこようとしてます。
裏設定として主人公は体格はまだ成長してないけれど技術は引き継がれてます。やはり身体に覚え込まれてるんですかね……