決戦当日
分量多すぎぃ!ちなみに試合は次回からです。(何度目か分からないタイトル詐欺)
おっはよぉーー
「おい起きろよトシ、今日試合だぞ?」
「…ん?ってお前が先に起きてるのかよ、なんか嫌な気分なんだけど」
こいつから見た俺はなんなんだよ
「気を悪くしたならすまないね」
「いやいいんだ別に、それより早く行くよ」
「って、何時の間に準備終えてたんだよ!」
「前日にな、ユニフォーム着るだけでいいようにしといた。普通じゃね?」
こいつこういう所はちゃっかりしてるな。とにかく早く行かないと遅れるぞ、
ちなみに移動は馬車だ、結構揺れてるんだよな。こればっかりは慣れるしかない。
集合して馬車に乗る時にちょっとトシから聞いた事なんだが、相手投手は動く球を投げるらしい。変化方向や変化量は分からなかったけど打つだけだ。何球種持ちかにもよるけどな〜、まぁ俺の知ったことじゃないな、こいつらなら打ってくれると信じて俺は投げるのに集中しよう。
移動中はだいたいみんな寝てる。まぁ朝も早いし当然だけど寝すぎると体が動かないからな、着く少し前に起こしてもらうように付き添いの人言っといてよかったな、じゃあ寝るか、
「おやすみぃ……」
そう言って俺は少しの休みを楽しむのだった……
「おーいたなマサ〜、早くキャッチボールするぞ〜」
「えっ、ちょっと待ってよりゅう君!」
あれ、これはなんだ?
「にしてもおまえはもっと速く投げないと、打たれるしスタメンなれないぞ?そんなんだと俺とバッテリー組むのもまだまだ遠そうだな」
あぁこれは前世の時の夢か、懐かしいな。
「そんなことないもん、今に170km出してみせるからね!」
「アホ!そんな速い球投げられたら取れんやろ」
「りゅうくんなら取れそうだけどね?」
「へっ!そうかもな」
りゅうくん元気にしてるかな、高校は別々だったけど、またバッテリー組みたかったな。
「…起きろ、起きろ、おいマサト!」
「ふぇ?」
「もう会場ついたぞ!」
「えっもうそんな時間経ってたの?!」
「あぁ、早くしないと試合間に合わないぞ!」
「うんわかった!」
「とりあえずお前このボール持ってってくれ!」
「了解!」
とまぁ試合前練習の準備してそろそろ練習って頃なんだけどなんか今日観客多くないかな、いつもより少し立派だし
「グレエス家の方々の御成だ!皆の者ひれ伏すが良い!」
ん?どっかで聞いたことのある名前だ
ザザッ
「「ハハァ!」」
わお!みんな一斉に片膝着いてるすごい揃ってるな
「おい、お前もしろよ!」
「あっわりぃわりぃ」
「もしかしてお前今日あの方々来られるの知らなかったのか、まぁいい後で教えてやる」
ノヤはそうボソッと呟いて片膝ついていた。
「良いぞ皆のもの、練習を始めなさい」
「「ハッ!」」
「…で、なんであんな偉そうな人達が見にきてんの?」
「今日は展覧試合なんだ、グレエス家といえばうちの学校作った一族なのは分かってるよな?」
「うん、そこは理解してる」
「だからその生徒たちの活躍を見に来てんだよ!」
なるほどな、つまりスポンサーになってるから無料で試合観させろって言うものか、お忍びできてないあたり恒例行事なのかもな
「おーいマサト、グレエス家の方がお呼びだ。ちょっと来てくれ!」
「あぁ、分かりました。」
「おいマサト、くれぐれも無礼のないようにな、あの方々は王国内でも強い発言権を持っておられるからな」
「おう、頑張るわ」
そうして連れてこられた部屋に行くそして当然、俺を呼んだのはあいつだろう
コンコンコン
「入っていいぞ」
「失礼します」
「マサト〜ちゃんと来たよ!」
「こんにちはラウン様、ご機嫌が良いようで何よりです」
「もう、いつも通りでいいのに」
「しかし今日はお父様方がいらっしゃいます、それに公式の場ですから」
「いいよそんなの、無視しちゃて!」
チラッ
「いつもどおりしゃへるといいよ、マサトくん?」
「でしたらお言葉に甘えさせていただきます。てかラウン、ちゃんと来てくれたんだな!」
「あたりまえでしょ、約束なんだから」
「ありがとな、今日は絶対勝つから見とけよ!」
「うん!楽しみにしてるね」
「ちょっ、陛下、急にいらっしゃられても、」
「大丈夫、護衛は連れてきてるからね」
ガチャ
「やぁ、グレエス!会いに来たよ」
「はぁ、来る時はちゃんと言ってくださいよ陛下、そこの君、席をふたつ持ってきてくれ、陛下と皇太子陛下の分をね」
「そうしてくれると助かる」
「なぁ、ラウンあれってもしかして」
「うん、国王陛下だね!まさかいらっしゃられるとは思ってなかった」
「ってヤベェもうすぐ時間だ!ラウンすまねぇ、もう行くわ。では皆様、楽しんでってください」
「じゃぁね〜」
「グレエス殿、あの子は?」
「あぁうちのチームのエースらしいね、今日は彼を見に来たと言ってもいい、うちの息子が大変仲が良いようでね」
「相変わらず君は息子に弱いねぇ」
「そういう陛下はなぜこられたのですか?」
「ん?うちの息子が興味あるようでね、見にこさせてもらったよ」
「あなたも息子に弱いじゃないですか」
「ふふっそれはそうかもね、なぁドラン?君の探してる人は居たかい?」
「はい、父上。居ました」
「そうか、見に来たかいがあったね、それじゃぁ見させてもらおうか、君が気になってる存在を」
次回こそは試合入ります。描写とか初めてですが頑張ります。




