戦乱である。3
あーい。あーいあーい。眠い―よぉー。あー。
練る。
第三話 狂乱
「痛みを感じると強くなるぅ?}
「そうです」
「あんたがぁ?」
「そうゆうことになりますね」
はぁ、望言も寝てからにしろよ、はぁ。
「痛みって言いましても、肩が当たったりしても別にどうってことない……ようになりました」
「なった?昔はそうじゃなかったって言うのか?」
「ええ。肩がぶつかっただけで町一つは」
絶対ウソだな。ぜっっっっっっっっっっっっったいにウソだな。
と、この時の俺は思っていた。
「貴方強いんですね?」
「ああ」
「僕を抑えられる自身はおありですか?」
「あたぼーよ」
「では……いきますよ」
そういうと照伸さんは持っていた針を自分の動脈付近に持って行った。何をする気かというと、自傷行為だ。金〇君もいいところである。
「ほんとはいやなんですけどね」
じゃあやんなよ。
―プチっ―
動脈に穴が開く。当然血が流れ出す。
「あ…………ガ……ア・・………………はは」
「……あ?」
「はははははははっははっはははははっははっはっはっはは!!!!!!!!!!!!!!!」
「は?」
「あああいhじゃうghがうgjzぁあgぁgぁばhywふぁががががっガガ!!!!!!」
ええ~と?これは?何かしらの薬がその針に……ついてませんよねぇ。
「あ?なんだぁきさま。なをなのれぃ」
「はぁ?いやいやなま―――うおるっ!?」
「おおおおおおおおう??いいぃいぃ反応だ、なぁッ!!!!!」
「が、、、、ふぅグッっっっっっっ!!!!」
な、何だこいつのけり!!!つよすgggggggggggggっぎだろ!!
「く……うおらっ!!」
やつに正気を取り戻させるためには、二つあるらしい。一つは、気のすむまで暴れさせること。
そして二つ目。
「がぐぅ!?!?!?!?」
強い衝撃を与えること。
「うううううううう……………あ、ありがとうござい、ます」
やっぱり、あっちが本来の性格じゃねぇのか?
あっちの方が、格好いいのに。