表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

83/87

井戸端会議で日もくれて

「いや、だから、今日は何時まで仕事かって聞いてるの」


「何時って、会館を閉めるまでだから、七時ですけど」


「今は…まだ三時か。よし、ブルーくん、少し早いが一杯やろうか。君等は後で合流ってことで。店は、そうだな、お館前の『レッドアップル』でいいかな」


「ちょっと、僕はまだ…」


「なんだい。飲めるんだろ?そうだろう、鼻が赤えや」


「よしてくださいよ」


「まあいい。俺はなんだかあんたが妙に気に入っちまった。こうなったら付き合ってもらうぜ。じゃあ、ふたりとも待ってるから後で来いよ!」


「もちろんおごりだよね?」とスージー。


「あたぼうよ。俺を誰だと思ってやがんだ。生まれも育ちもカートナ郡タイバ島。シャークタイテンで産湯を…」


「わかった!わかりましたから!後で合流するから早く行ってください。後ろがつかえてます」


 ブルーたちが背後を振り向くと、いつの間にやら商人の行列ができていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ