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王子は遂に一歳の誕生日を迎えた。誕生日はとても盛大に国内外から賓客を招いて行われた。しかしミハイル王太子は少し悲しそうだった。なぜなら王太子はなきエリザベス王女とこの日を迎えたかったからだ。
王子の誕生日はまず勲章授与式から始まった。王子は自由勲章、一等ヤコスラフ賢王勲章、一等勇敢勲章 そして一等メリット勲章を授与された。王子は事前に教えられていたとおりに作法を間違えることなく勲章を国王から授与された。
疲れたのか応じはその後少し寝てしまった。しかし父親に起こされた。そして他の王族や王女の夫やその孫などと昼食会を行った。昼食会ではたくさんのプレゼントをもらった。それに大喜びをして早く開けたがっていたがミハイル王太子に止められた。
その後、王子の誕生日を祝って祝砲が101発打たれた。その後王子はマリエンスキー宮殿にて王室軍を閲兵した。そして王室空軍が儀礼飛行をした。そして王子の全名とウクライナ国旗そして王子の紋章を空に書いた。王子は
「すごい! すごい!」
と興奮してジャンプしながら言っているのを見て王子の家族は幸せな気持ちになった。王子はマリエンスキー宮殿のバルコニーから国民に顔をミハイル王太子と国王夫妻とともに見せた。それと同時に王子の公式写真が公開された。そしてマリエンスキー宮殿の前を近衛騎士団と近衛隊が行進した。
晩餐会でウクライナ王国の貴族たちは王子に初めて謁見をしてその受け答えなどに関心していた。王子はエリザベス王女から金髪を受け継いでミハイル王太子から青い瞳を受け継いでいた。そして亡きエリザベス王女の面影があった。王子は紺色のスーツを着ていた。晩餐会は3時間ほどで終わった。その後アコータコテージに帰った。晩餐会に参加した人間で昼食会に参加した人以外はみんな王子にプレゼントをあげた。
帰ってきた王子は午後8時を過ぎており、とても疲れていたがプレゼントを開けるのが楽しみでたまらなかったため眠気を我慢した。王子は普段は7時頃には寝ていて朝6時半ぐらいに起きていた。そして昼寝を1時間ぐらいしていた。しかし30分ほどすると強制的にお風呂に入らせられて眠らさせられた。
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