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昨日は投稿を忘れてしまい申し訳ございませんでした。
王子はアメリカ大統領との話し合いをしていくうちに笑顔になって行った。王子にとってアメリカ大統領との会談は支援者とのだった為心地よいものだった。アメリカ大統領は王子の演説について褒めた為王子は余計ご機嫌になっていた。そしてこの会談でアメリカの主力戦車のM3A5エイブラムスx35台の供与が決定した。これはウクライナ側にとってとっても重要な事だった。ウクライナ側はロシアより圧倒的に戦車の数が少なかった。なぜなら彼らはより良い性能での少数精鋭だったのだ。それに対してロシアは人海戦術をずっと200年以上とって来た。そして王子が国連総会にて外交面で多いなる成功を収めている中、王室、ひいてはウクライナ政府、ウクライナ軍に激震が走った。
ヴェイニチャ公爵家の分家の中で唯一まともなハイジン伯爵家の子息のルカリュートヴィチ陸軍大佐が戦死した。これはかなりの衝撃となった。なぜなら彼は国王の信任も厚くいずれ王子の副官にする予定になっていた。普通ならムィコラーイウ公爵家以外のオデッサ大公家系の一門は将官に慣れないが唯一将官(准将などの将が階級につくもの)になる可能性を持つ人間だったのだ。そしてオデッサ大公家系と本家の仲裁をオデッサ大公と共にしていた。他のハイジン伯爵家の一門はまともではあったがそこまでの実力はなく、彼の役目を取って代わる事はできなかった。さらに最近はかなり衝突が増えていたのでこのままでは内紛が起きる可能性まで出て来た。
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