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ウクライナ軍はルハンスク奪還作戦を行なっておると見せかけてクリミア半島での奪還作戦を開始した。ロシア軍は予想できていなかったため慌てふためき武器弾薬などを残して退却した。この提案をしたのは王子だ。王子はこの作戦が成功したため全ての部隊で大将に進級した。そして再びウクライナ英雄の勲章をもらった。クリミア半島の戦いでは一時はセヴァストポリやシンファポトリを落としたがすぐに取り返したそしてウクライナ軍はビロフリスクに迫っていた。ビロフリスクは戦略上重要な拠点なためロシア軍も守りを固めていた。そしてクリミア戦線は再び膠着状態となった。
そうして膠着状態のまま4月になった。気温が上がってきたため5歳になった王子は軍を動かした。ロシア軍は最近はウクライナ側の攻勢がなかったため油断をしていた。そのため少しずつ奪還をしていった。
6月になった現在ではルハンスク州の4分の3以上はウクライナ側の奪還が行われている。そして最近奪還のペースが落ちているため王子は前線へ士気を上げにいった。その時ロシア軍は王子がいるとは気づいていなかったが大量に砲撃をしてきて幸に王子は無傷だったがそれはウクライナ側を怒らせてウクライナ軍などは報復をした。
ロシア軍はそれに対してまた大量の巡航ミサイルを撃ってきた。王子はクリービーリーの街を視察していた。そして防空警報が鳴った。王子は急いで逃げようとしたが老人たちの一般市民の避難の援護を始めた。そしてその時ミサイルが落下してくる所の近くに老人がいて急いで彼らを抱えてジャンプした。そして王子は彼らに覆い被さった。ミサイルの破片は王子の背中と足に当たった。背中は防弾チョッキを着ていたため無傷だったが足は血がダラダラ出てきた。王子はすぐに病院に搬送された。
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