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十万文字突破しました!
(二話ぐらい前に実は突破していましたが忘れていただけです。)
ティムール王子率いるハルキウ方面軍は国境の押さえを除いてルハンスク州奪還作戦を開始した。1月19日にはトロイトスケレイオン全土の奪還に成功した。トロイトスケレイオンはロシアとの国境沿いにあるため抵抗がとても激しく奪還に時間がかかった。さらにドネツク州側から来た部隊は何個かのレイオンの奪還を行った。
そうしてウクライナ軍の奪還作戦は順調に進んで行った。ただ凍傷などに気をつけないといけないため健康管理はとても厳しく無理は全くさせなかった。それに対してロシア軍内では感染症が広がってさらに脱走しようとした兵が督戦隊によって殺されているため軍内では人数が同士討ちにより少し減っていたが人海戦術には影響がほとんど出なかった。
ウクライナ側の奪還の勢いは厳寒の中では意図的に落とされていた。またロシア軍の砲撃は保安員による妨害がかなりあったのにも関わらずとても多くウクライナ軍の進軍速度を遅くしていた。そして戦況が膠着を始めた中ロシア軍は大量の巡航ミサイル発射を開始した。ウクライナ側の奪還の動きが気に入らなかったためだ。巡航ミサイルの多くはウクライナ側の防空システムによって倒されていたが掻い潜ったミサイル達はインフラ施設や民間人の家にあたって大変な被害をもたらした。ウクライナ側では電力の供給制限をしないといけなくなり医療機関に行く人が増えた。ただ医療機関には優先的に電力が回されていたため医療に関しては影響が少なかった。また前線でのロシア軍の砲撃の回数も増えていた。
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