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戦争開始から1週間経った。ロシア軍は人海戦術を使って進軍してきている。ティムール王子はハルキウ州の奪還に乗り出した。ハルキウ州は唯一ロシア軍との戦況が膠着していて予備戦力も十分ある場所だからだ。





王子は前線の視察を行なって勲章などを授与した。そして戦意を高揚させた。ウクライナ軍は前進を開始した。ロシア軍は予想外の前進に慌てて指揮系統はめちゃくちゃになった。ウクライナ軍は少しずつ人数を減らしていたため意外にうまく奪還作戦は進んだ。





ウクライナ軍が街に入ってくると銃弾やゴミがあちこちにあった。そして武器などが放置されていた。またウクライナ人達はウクライナ軍の様子を見て大変喜んだ。




王子は中心都市のイジュームに入った。イジュームで国旗掲揚の儀式が行われて王子は黒い正装の軍服で参列した。





人々は王子の姿を見てとても喜んだ。何故なら自分たちが尊敬する王族の人間だったからだ。





ただロシア軍の追撃はオスキル川で一旦ストップした。ロシア軍は橋を爆破したためだ。そのためウクライナ軍は治安維持やロシア軍の残党の守備に専念し始めた。ただ川を渡る準備も同時に進めていた。





保安員達は密かにオスキル川の対岸に入ってロシア軍の基地などを爆破などの工作を行っていった。それによって渡過作戦中にロシア軍の砲撃でウクライナ軍兵士が犠牲になるのを避けようという狙いがあった。ただ補給がひっきりなしに来るため線路の爆破なども行なっていた。






ハルキウ方面でウクライナ軍が有利になる一方で他の地域では大変な事になっていた。ロシア軍は前回と違ってウクライナにしか侵攻していないのだ。そのため戦力の分散が低く兵士の数が圧倒的に多かった。












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